オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

力強い音、それは静寂さが創り出す音の世界

2020年08月01日 16時11分00秒 | オーディオ

深海の静寂のような静けさの中から、
 
力強く響くサウンドが鳴り響いています
 
 
 
やったー
 
 
 
 


1950年代ですが「中途半端に古のWEワイヤー」と

同じく1950代だと思われる「中途半端に古なNassauハンダ」で仕上がった


WE 91Bもどきパワーアンプと、WE120Aふうのラインアンプ



先日も気分よくブログに書いたら、
 
 
 
早速

いつもどおりWEオリジナルを使う方々からの強烈なクレームがありました
 
 

:お前のはWE 91Bじゃ無いだろ、
 
  91型のアンプだろ
 


:WE120Aと書いたら誤解するだろう、
 
  120A型のアンプだろ



今までも何度も書かれてクレームですが
 

あらためまして
 
 
 

う ・ る ・ せ〜ーー      よ!
 
 
 
大きなお世話、偽物でも、俺にとっては大事な宝物のアンプなんだよ
 
 
 
型なんてつけてもつけなくてもいいだろうが
 
自分でそうやって区別しろよ、俺がなんて書こうが
 
 
お お き な お 世 話 だね



そうですか、あんたはオリジナルの 91Bや120Aを持ってるんですか

そりゃ〜すげーですね〜、拍手👏〜



そんな凄い、お偉い方々は、ここら先は読まないでください、
 
私のブログは、偽物と嘘ものとコピーしか出てきませんので

読んでも、つまらないですよ、
 
 


わざわざコメントに、書き込んでこないでください、私の本物の音がしないのは、わかってますから

貴方のWEが世界一です

貴方のWE以上のサウンドはありません

私のはなんちゃっての偽のWEふうサウンドですから、もう気に留めないでほっといてください



 
 
 
 


気分が物凄く悪かったですが、これですっきりしました
 
 
気にしすぎるとまた、ブログが書けなくなっちゃうので

これで気分直して本文に入ります
 
 


今回のWE120A風アンプのワイヤリングに使ったのは

WEでは割と新しめの、約七十年くらい前の単線でした
 
綿巻きのブラックエナメルの単線、
 
匂い無しです
 
 
 
かなり外側の綿がぼぐれてしまったので、
 
収縮チューブを被せて使ってのですが
 
ちょっとカッコ悪かったですね
 
それでも好きなだけどうぞとロールで売っているものより、かなり音が良いんですよ
 
 
 
 
それとNassauハンダで仕上げた

我が、 愛器91Bふうアンプと120A擬きアンプが、WE乱心愚励磁スピーカーで奏でるサウンド
 
 
 
 
俺も遂に、こんなWEサウンドが奏でられるようになったのか~
 
 
と、想い耽りながら、
 
次から次えと出てくるレコードを聴きまくっています
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・・・、
 
実は
 

最初に91Bふうアンプを仕上げ、音を聞いた時は正直言って少し

失敗だったかな〜、って気もしたのです
 
 


スパッと切れた、タイトな音が魅力だったのですが


ワイヤリングを施した、少しおしとやかな雰囲気になり
 
 
それまでの荒々しくも、スパッと切れキレのだったのが
 
まろやかに、円熟を増したサウンドになり
 
 
若々しさの魅力的が無くなったように感じたのが
 
最初の印象でした

 
 
 
これは以前ALTEC 515を励磁改良したときにも
 
「あっ迫力が無くなった」
 
と感じたのを思い出します
 
 
 
確かに荒々しい迫力は失せましたが、
 
新たに得た、滑らかさや、心地よい重で響く低音
 
 
これらが分かったのは数日後でした
 
 
 
 
今回も同じように、失ったものがあるのか
 
もしかしたら失敗だったのか、とも思いました
 
 
 
 
オーディオマニアの音の進化は、オーナーの経験値の蓄積
 
 
 
オーディオ感性の向上、いや、人間性の向上かな(笑)、俺は永遠に発展途上です
 
 
結局、装置の進歩とは、オーナーの進化なん、だと思います
 
 
 
「そうだよな~、あんな過激な音はもう卒業しなきゃ」
 
とは思っていたんですよ
 
 
 
過激なサウンドを、聴きに来る方々には「耳栓・胃薬はご持参ください」
 
何てこと書いていたほど、過激な大音量を誇った我がシステムであったが
 
 
それを卒業しようと思いました!
 
 
※おれ卒業ってあんまり好きな言葉ではないんですよね、
昔っから、卒業の前に、先生に、「やっと」とか、「なんとか」とか「もうそつぎょうでいいや」とか
なんか「達成感の無い卒業」ばかりを味わって来た気がするのですが・・・・、
 
 
 
 
今回も、もう戻れない、
 
進むしかない、
 
 
卒業するしかない・・・・
 
 
そんな葬送行進曲が響く卒業式を終え
 
記念品の授与も終了したので
 
 
 
 
 
卒業したなら仕方ない
 
 
 
次の一歩を踏み出そうと
 
 
始めたのが、今回のWE12A風アンプのワイヤリングでした
 
 
 
1999年4月に高崎アーデンでWE120Aをコピーして作られたアンプ
ビニールの線を取り除き、アースもすべて古のワイヤーで配線を行ってみました
 
 
 
 
このWE120A風アンプのワイヤリングを終え、
 
WE91B擬きと一緒に奏でた音は
 
 
 
・・・・・・、
 
 
 
電源を入れ真空管に灯が入るのを感じて、次に来るはずの
 
「いつものざわめきを待ちましたが、ざわめきが来ない」
 
 
あれ?流石俺、
配線コード替えただけで、壊したかな?
 
 
 
と、思ってレコードをかけたたら、仰天
 
 
静けさの中から、重く響くサウンドが鳴り響きだした
 
 
 
それはまるで静寂の深海から、ジョーズが飛び出してくる・・・・・
 
違った、深海の静けさから、心地よい音が飛び出してくるかのようでした
 
 
 
 
なんだ~、この静かで力強いサウンドは~
 
 
低く重くなって、それでいて軽快に響く低音
 
厚く太く勢いよく押し出される中音
 
渋い輝きを伴った鮮やかな高音
 
 
何も本物は一つもないですが、
 
申し訳ございませんが今まで聴いてきたWEサウンドの中では
 
 
最〇〇なWEサウンド
 
 
 
本気で〇〇を書くと、また文句の嵐が来るので想像に任せます
 
 
 
なるほど、歪まず、尖らない力強い音を得るには、
 
静けさのある、力強いラインアンプ無ければ奏でられないんだ
 
 
 
WE120Aの回路を使ったラインアンプに
 
WEのワイヤリングとNassauハンダはドンピシャ
 
 
 
いや~、卒業してよかった!
 
 
 
我が家に遊びに、冷やかしに、文句言いに等々
 
各用事で来られる皆様型へ、もう耳栓や胃薬は要りません
 
 
 
今まで我が家で音を聞かれた皆様へ
 
あんな音は、本気で卒業しましたから
 
 
 
本物の機材は何一つも、欠片すらもありませんが、鳴り響いてるのは紛れもない
 
 
 
 
心揺さぶるWEサウンドです!

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