オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

ダブルウーハーに憧れて

2014年05月29日 19時10分01秒 | オーディオ

ダブルウハ―は一般的には、鳴らすのが大変なスピーカー


大変と言うか、音がまとまらないスピーカーと言うべきか



一般家庭ならば15インチ1本で十分だとは思うが、やはり大音量オーディオマニアは



ダブルウーハーに拘る


また昔話になるが、始めて聞いたダブルウーハーはJBLオリンパス

オーナーの話では強烈なダブルウーハーの音を聴かせてやるよ、みたいな話だったけど


意外に大したことは無かった、そんなに迫力のある低音では無かった



あの見た目の迫力はなかなかのものだったが



音は大迫力とは言えない音だったきがする、そこそこ量は出ていたが


スドーンとかの重低音では無かった




たぶんあの時点では彼のオリンパスはS7だったんだと思う


オリンパスには様々なバリエーションがあり、どのオリンパスに出会うかで


印象はかなり変わるだろうが






始めてダブルウーハーの凄さを思い知らされたのが

やっぱりJBL4350

このスピーカーは凄まじかった


マルチウエイ専用のスピーカーでで、フロアー型として床の近くに置くと大迫力


恐竜が歩くような重低音、(まあ恐竜の足音を聴いた事は無いが・・)


床を強烈にゆさぶり、ズボンのすそがひらひらと空気で動くのがわかる




ただ音が重すぎるとも思えるが、この迫力はなかなか他のスピーカーでは味わえない




スピーカーを床から上にあげるとこれがまた良い音するんですよ


1メートルは無かったが、7~80センチ上にあげた台の上で聴いたのだが



これはキレも迫力も申し分ない、しかも当たり前だがシステムとしてのまとまりが素晴らしい



これが本当のダブルウーハースピーカーか!


その音の迫力に大感動であった




もちろんJBLのあの重いえげつない低音が嫌いな方は無理であろうが


私には衝撃的なオーディオスピーカーであった




その後同じような条件下でウーレイ815にも出会った

ウーレイは初期モデルはALTEC社のユニットを使っていましたが

その後JBLのユニットとなり、音の鮮度が上がったように思えたのですが




この815もかなり衝撃的でした、4350と同じようなユニット構成だったともいますが


こちらは流石にモニタースピーカーを印象ずける音像定位だった気がします



JBL4350とはまた違う世界で音量ではなく音圧を感じるスピーカーでした




この後のJBLのスピーカーはダブルウーハーであってもそれを


誇張しない、おとなしいいダブルウーハーが多かったような気がする





自作の方々のダブルウーハーも聴かせて頂いたが、問題はバランス


低音だけが、どわんどわんでてみたり、どよんどよんと淀んだり


バランスの取れてるダブルウーハーにはなかなか出合えなかった




そういった意味でも我がダブルウーハーシステムはどうだろう

私の中ではあまり良い音を出しいる記憶が無いALTEC817システム



色々な事があって巡り合えたスピーカーだ



ダブルウーハーと言ってもこの817システムでは重低音が出ない


JBLの4350のような重低音とは別世界


全く下がで無かった




しかし、スピード感のある音切れや、リアリティー


視聴上心地よい中低域の音の厚みこの辺が強みだあろう


この重低音ではなく中低域の厚み



厚みによる満足感がこのシステムの魅力



励磁のメリットとして磁束を弱めて低域の余韻を演出しているが、



もっと空気感を出すなら後面を開放してやるのも手だろう



そうフロントのダクトをふさいで後ろの板をはずせばもっと空気感は出るだろう



ダブルウーハーらしく鳴らすか



それともダブルウーハーを感じさせない厚みのある音を目指すか




ダブルウーハーを使う原点に立ち返ってもう一度考えて・・・・・・



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