キャンピングカーで旅していて「日本の原風景」
と看板があったので寄り道してみました
新潟の星峠の棚田の写真です、もう数日後だったらもっといい写真が撮れたかもしれませんが
なるほど、日本の原風景ね~
確かに今はきちんと整地された四角い田んぼも、俺が子供の頃はこんなふうだったな~
と眺めていましあが、近くに同年代の方もいて同じように感じたのか、子供や孫にその頃の事を語っていたが
子供や、孫たちの反応は「へ~そうだったんだ、和だったんだね」
そんな気のない返事で、早く次へ行こうと話していたようだった
なるほど、日本の原風景、と言って昔を懐かしんでこの風景を眺めるのは、
我々昭和の世代だけなのかもしれない
平成世代、令和世代の日本の原風景はまた違うのかもしれないですね
原体験とは、心の底に刻まれた思い出なのでしょうか
心に刻まれるには、やはり何か心動かされた「感動が」あったからかもしれません
そう、心が動く感動があると「原体験」として心に刻まれ思い出に残るのかもしれません
嫌な事は忘れて、良い思い出の「原体験」を残したいものです(笑)
オーディオの話になりますが、
ちょっと大げさですが、オーディオは原体験が全てだと思っています
私がオーディオにのめり込んだのは、中二で連れて行って頂いた「オーディオフェア」で
JBL L200Bのサウンドを聴いたのがオーディオ原体験です
小学生の頃、叔父からセパレートステレオを頂き、FMを録音するために
中一で新聞配達をして、SONYを辞めた同級生の父親の店でカセットデンスケを購入、
その、同級生の父親が連れて行ってくれたのが、そのオーディオフェアでした
愛読書「レコパル」でしか見た事のない数多くの日本製のスピーカーやアンプが並ぶ姿は壮観で感激しました
すげ~、とか言ってその製品の姿を眺めていましたが、とあるブースの裏の荷物と一緒にあったような一角
派手なブーストのすぐ隣の、ちょっと古臭いイメージのスピーカー(カッコいいとは思いませんでした)
そのスピーカーが奏でる音のリアルな事、驚きました、
他のブースとは根本的に何かが違う
私:店員さんに、なんでこれはこんなに音が違うんですか?
店員:これは世界一のJBLのスピーカーなんだよ
私:JBLかすげー
もう私のオーディオはJBL一筋でした(笑)
デンスケのローンが終わると、直ぐに憧れのJBLをローンを組んで購入することに
JBLは高い~、とても新聞配達では買えない、大人になるまで新聞配達をする気がした(笑)
何とか手が出たのはLE8Tのユニットのみ、それでも一年半ぐらいのローンだったと思う
SONYの店では扱っていないが、取り寄せてもらえることになった