真空管の美脚のお手入れは長年スクワランオイルを使っています
以前もこのことは書きましたが、繰り返しですみません
以前と書いたことが違うかもしれませんがご了承ください
まあそんなブログですから(笑)
真空管の脚にスクワランが良いと誰に教わったのか忘れましたが
WEや真空管アンプでは諸先輩方に教えて頂いた多くの事があり、大変参考になっています
古い真空管の脚の手入れは大切だよ、長く真空管を使いたいなら大切に手入れしないとサビて使えなくなるよ
と、最初は「腐食しないで長持ちさせる為に」と教わった気がしましたが
使ってみると、「これが実に音が優雅で良い」
古い真空管、特に
WE310やWE348等の真空管はこの黒い脚が特徴ですよね
脚が黒くなければWE310じゃない!
と言われる方もいますが、それも分かります
以前ネットで黒くならないWE310スモールを買いましたが
それもそのはず、WEシールを貼ったニセモノでした(笑)
ノイズで使い物になりませんでした
やはり本物のWE310Aの脚は黒いほうが良いです
若い頃は、黒い脚に騙されて、夜の街で大金を失った経験のある私は
やはり素足が良い!
と、徹底的に磨いて使っていましたが
この綺麗に磨いた「素足に騙されると」
もっと手痛い事になるとは・・・・・・、
まあ、
余計なことは思い出さずに、オーディオの話に戻るが
実はオーディオも同じで、スッピン素足にすると何か失う気がしますので
この、黒い脚は無理に磨かなくても、いい音します
通常の真空管の汚れであれば、スクワランオイルで擦るだけで充分汚れが落ちます
そして、酸化しませんから、腐食を防ぎ
保護して、しかも音も良くなりますので
美脚のお手入れには最適です、
一つ買えば、オーディオで使うだけなら通常はかなり保ちますが
(メーカーでは1年以内は酸化しませんとの事)
我が家では、以前居た誰かさんが自分の美脚にも大量に塗っていたので
消耗が早くお陰でいろいろ試せました^_^
スクワランオイルをもし使うなら、混ぜ物の入った怪しい「高純度」では無く
純粋な高純度を探したほうがいいです
冒頭のスクワランⅡは植物性で純度ではちょっと低いそうですが
何故か理由は分りませんが、
Ⅱのほうが汚れが落ちる気がして使いだしました
通常の深海ザメのスクワランは純度99.9%の高純度です
当然保護という点では当然純度が高いほうが酸化しませんので
通常のスクワランのほうが保護性は高いと思います
どのくらい金属が腐食しないか、メーカーに様々な質問をしましたが
当社のスクワランは「人の肌に塗るために作られた製品」ですので、
そのような用途での使用にはお答えできません
と、ごく当たり前の回答が帰ってきます(笑)
化粧品をオーディオに使うのが心配な方は
値段はちょっと高いですがオーディオ用にも作られていますので、そちらをお買い求めください
オーディオ用は、高純度スクワランに手を加えて、オーディに使えるようにしたと謳っていますが
何かを加えたならば、高純度では無いと思うのですが・・・・
ご心配な方はオーディオ用と書かれていた製品が安心でしょうからオーディオ用を使って下さい
以前「高純度」と書かれた、結構量が多いモノを買った事がありますが
あまりいい印象はありませんでした、汚れも落ちないし
良い音しなかった気がします
そのオイルは、全部誰かさんの脚にタップリと塗られた気がします
どうせ使うなら、純度のスクワランを使ったほうが良いと思います
古来から真空管マニアの間では音が良くなると使われてきましたが
音が良くなるとは
音が滑らかになります
電解コンデンサーの音がオイルコンデンサーの音になった
そんな違いです、
ゆったり滑らかになりますので
過激なキレのサウンドを求める人はやめた方がいいかもしれませんね
人によってはヌルイ音に感じるかもかもしれません、
私も若い頃は
えッつ!遅くなった
と思った事がありましたが
今は、年取ったのか
真空管の脚や接点掃除は、スクワランを使うのが
「最高の音です」
と断言できるようになりましたので
再度書かせて頂きました