オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

SD05とB&W 801F これは新しいサウンドです

2021年02月24日 19時48分35秒 | オーディオ


 

突然舞い戻ってきた1979年発売のB&W801F

 

発売から40年を経たスピーカーです

 

 

 

この古いSPに組み合わせるアンプは何がいいかと考えていました

 

 

 

30年前はクレルのKSA50で鳴らしてましたが

 

 

 

あの当時いろいろ聞き比べて、

意外に過激でガサツなアンプのほう

 

このスピーカーは面白いのではないか、

 

 

そんなことを思った記憶がよぎりましたが

 

 

 

今はそんなに色々な手持ちのアンプがあるわけではないので

 

 

とりあえず

廃棄予定のFX-AUDIOデジタルアンプで鳴らしてみました

 

 

 

 

 

なかなかいい!

 

あれ?801Fって素っ気ないデジタルアンプが会うんじゃない?

 

軽やか()

 

膨らまない、音が弾むじゃないか、

 

これはこれでいい感じ

 

 

 

 

 

この廃棄前FXが合うってことは、

 

 

 

 

もっと似合うであろうデジタルアンプを合わせるしかないなー

 

 



てなわけで、FoB SD05の登場となりました

 

 

 

比べてみてちょっと驚きましたが

FX-AUDIOはあの値段の割になかなかいいアンプなんですね

 

結構若々しくて元気良くて良いです

 

まあ音量上げる、流石にとちょっと勝負にならないですがね

 

 

 

 

 

今は亡きマーチンローガンCLSを鳴らすために導入されたFoB SD05

 

コンデンサーSPを鳴らしたらピカ一ですが、マーチンローガン亡き後

 

 

 

相棒を失い、リビングで

 

WE755Aを鳴らしていましたが、この組み合わせは、

 

はっきり言って「いまいち」

 



755Aの歌い上げる魅力の美声も、SD05の駆動力も生かせず

 

ただ繋いで鳴らしていただけでしたが

 

 

 

 

B&W801Fとの組み合わせは、

 

 

私にとっては斬新なサウンドを奏でてくれました

 

 

ある意味、これは新しい音の世界です

従来のトランジスターアンプや真空管アンプでは

チョット低域が膨らみ気味な801Fですが、

 

 

デジタルアンプではびっくりのビシッと引き締まった、

 

スッキリとしてガツンもある低音

 

 

これはSD05の制動力の強さが生かされています、

柔らかだった中高域も、全体的にくっきりスッキリ

 

 

このサウンドは30年前のオーディオ全盛期では味わったことがない 

昔のイメージのB&W801Fらしくない、引き締まったクリアーなサウンド

 

 

「だるまさん・お地蔵さん」のずんぐりむっくりサウンドイメージを一新した

 

洗練されたサウンド

 

 

 

サウンドイメージで言うと

 

「ドライで煌びやか」な躍動感あふれる「アメリカン・サウンド」

 

対して

 

「ウエットで重厚な美」のしっとりおしとやかな「ヨーロピアン・サウンド」

 

 

 

そんな伝統のヨーロピアンサウンドに

軽やかな躍動感が加わったような、とても爽やかなサウンドを奏でています

 

 

オーディオは楽しいい

この組み合わせは「新しい発見」がありました

 

また新しく、

「楽しいサウンド」を奏でるオーディオ機器が一つ増えました