音は人柄を奏でる、そんなオーディオロマン
今回は超高級ゴルフ所の隣で「優雅なWEサウンド」を奏でるOさんのお宅にお邪魔させて頂きました
ゴルフの腕前はすばらしいもので、何度もエイジーシュートを達成した強者
ゴルフの同様にオーディオも強者ですが、サウンドは人柄を奏でます
「優雅」と一言で表現しましたがまさにその通りのサウンドす
聴きやすい耳当たりの良い「やさしさ」と、
洗礼された礼儀正しい「みやび」を感じるサウンドです
WE555+マクソニックのカールウッドホーンを中心としたサウンド
マクソニックのウッドホーンはWE22とWE15Aの良いとこ取りをしたようなホーンなんですね
15Aを22Aの大きさに縮小したようなホーンを中心に
低域も・高域も欲張らずにうまく纏められています
ネットワークはかなり苦戦しているようで、クリップが散乱していて
本人以外は絶対に音が出ないであろうシビアなセッティング
私も同じようなことをしていますので親近感を覚えます
奏でるサウンドは
音を聞いて直ぐわかりますが、あっつ音楽好きな方だなーとの印象を受る
聴きやすいバランスの取れた優しいサウンドですが
ちょっとボリュームを上げれば、芯のある力強いサウンドもお手の物ですね
私と同じオール励磁ユニットで、同じような構成ですが、
人柄の違いは全く違うサウンドを奏でますね
私のようなハイスピードや切れを求める、
「派手な音」中心のまとめ方ではなく
あくまで「聴き易く」「音楽」のためのまとめ方
クリアなサウンドが励磁の特徴をよく奏でています
拘った音造りのポイントをO氏に聞くと
音の力を出すには「ラインアンプがとても重要」とのことでした
アンプは全てWEを基にしたお手製で拘りぬいた作りです、
更に拘りは細部に見られて、すべての機器はピンスパイク設置
ネットワークはかなり苦戦されているようで、
7Aオートトランスを使ったマッチング方式に落ち着いているようです
今後は中域と低域の音の違和感解消に平面バッフルも検討中との事
更に進化したサウンドが完成したら、また是非お聞かせください
ありがとうございました