WE91Bが修理でしばらくお休みなので、211バッファー・アンプの登場です
NCTーWE91Bはモーターボーディング現象と言って、コンデンサーが壊れた時の現象だそうで
91ではよくある現象なんだそうです。
メンテナンスも含めて、頼みのTオーディオに持ち込んだところ、
T氏:
コンデンサーの数値合わせて、何でもいいよね?壊れないコンデンサーがいいよね
どうせ自分で直せないんだから・・・
私:あっ、その顔はニチコンでも入れて、取り敢えず修理しようって顔つきに見えますが
T氏:よくわかったね、あれ壊れなくていいよ、
コンデンサーで音が変わるなんてありえないからね!
私:心の中で(バカコクでねぇ〜!)
いや、ちゃんと今回は修理代払いますから、それなりのコンデンサーでお願いします
T氏:あっそ、でもまた壊れるよ、それでもいいのね?・・・、わかったよメイドインUSAのコンデンサーがいいのね
私:ハイお願いします・・・・
自分の作ったアンプ以外は全く興味のないT氏
自分で作ったなら、自分で修理しろと言わんばかりだが、
もう私にはあの頃の情熱も知識もない、
お願いですからちゃんと直してくださいね
まぁ、なんだかんだ言いながらも、ちゃんと直してくれるT氏、頼りにしています
治ってくるまで音楽聞かないでいるのも淋しいので
予備のアンプを接続、
300Bよりさらに大きな211真空管を使ったアンプ
当初は91Bの後ろに、43風バッファーとして制作したが、うまくいかず
120Aラインアンプのトランス出力をパスしたライン出力を増設して、
120Aを初段に使った211シングルアンプとして使っている
300Bシングルの91Bは、多少荒々しい面を覗かせる過激なシングルアンプだが
211アンプは、シングルアンプらしい純粋な音を奏でる綺麗な音のアンプである
見た目は211の方が大きく、
整流管も水銀整流管で派手な音の雰囲気だが
非常―に静かでいい音のアンプである(ある意味面白みに欠ける)
もちろん真空管は、私の嫌いなDC点火である、
制作時、この回路でAC点火では絶対無理だから、と試してももらえなかった
静かで綺麗な音のアンプ、もちろん歪まず力もある・・・・
まあ、たまには音のいいアンプもいいものかな?
いい音だが
でかい音だが
綺麗な音だが
ブーとかシャーとか言わない、無音の中から音が出てるのにな〜
何か物足りない
GEの211真空管だから物足りないのかな〜
WEの211に変えれば満足するのかなー
音楽を聴く満足度・・・・満足感
難しいものですね
暫くおとなしい、いい音で音楽を楽しみます