オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

ALTEC-817システム、良く鳴っている・・・・・・が

2014年10月12日 13時08分30秒 | オーディオ

あっけらかんと明朗で、陰影などは無縁なALTECサウンド


ジャズ音楽が大好きで、ALTECサウンドが好きになり、


ALTEC817システムを使っているのであれば問題ないが





前にも言ったが、実はALTECはあまり好きであったわけではない

昔、オーディオを一生懸命にやっていたころも

JBL・B&W・Mローガン・アポジーその他様々なスピーカーを使ったが

ALTECでオーディオ音楽を聴こうと思ったことは実は一度も無かったし

使ったことも無かった



オーディを一旦止めた?休んだ?10数年前に


お金になりそうなものはほとんど処分してしまい


お金になりそうもない機器や、シアター用機器は売らずに?


売れなくて持っていた?そんな残り物の機器


シアター用のAV用の機器に、残っていたオーディオ用アンプを


繋げたのが、このブログの始まりだった





つまりオーディオ用にALTECを選んだのではなく


映画用にサウンドスクリーンを通っても大丈夫な


スピーカーを選んだのがALTEC




当初はA7で始まり、その後知人からこの817システムを譲り受けたもの


映画用で使っていたときはトランジスターアンプでマルチ駆動さで


大音量映画再生に使われていたこのスピーカーだが





このブログにあるとおり、わずか8ワットの91Bアンプに初めてつないで見たところ


そのALTECの音のよさをはじめて知り


このブログとともに、音のよさを磨き上げてきた・・・・





最近になって知人のタンノイで


クラシック音楽を聞いて以来、その音楽性というか


音場、雰囲気、ホール感


音、その物のよさももちろん大切だが



そういったものがやはり重要なんだと思えてきた



我がシステムではソロのパートを主張しすぎるというか


特定の楽器が際立ってしまう


音楽全体ではなく、ひとつの楽器の音がすばらしいのだが


それが良いのか悪いのか・・



我が家のシステムは指揮者ではなく演奏者を誇張している


クラシック音楽再生用では指揮者が主となる、セッティングになるのだろうが・・





無論、持論として、クラシック用スピーカー、ジャズ用スピーカーなんてものは


存在するはずも無く、


鳴っている楽器、バイオリンもトランペットもピアノもみんな同じ楽器


ジャズ用の楽器演奏の仕方と、音場、ホールの大きさが違うくらい




だがやはりクラシックレコードを聞くと何かが違う

このフィリップスレコードだとまだ何とかいけるきがするが



グラムフォンや、アルヒーフなどのレコードをかけると



何か違う気がする・・・・・・



音楽に違和感がある


だが

こんなジャズのレコードをかけると、


なぜか悔しいのだが




良く鳴る



ほんとに「似合う」

うーん、何の違和感も無く、楽しく音で鳴ってやがる



よくなっているのだが、なにか「悔しい」



ジャズが似合う



GEバリレラ・カートリッジが


憎らしいほどぴったり似合う我がシステム





あ~、

なぜか心が沈む




ほんとはアルヒーフのあの音の雰囲気が出したいんだけどなー


こんな、あっけらかんとした、明朗サウンドじゃ・・・・・違う気がする




それらしいアルフィーフのレコードを取り出してかけようと思ったが

そのレコードの隣はシュッツ、その隣はバード・・・・・・無理!

やめよう鳴るわけが無い




そう


俺はオーディオマニアなんだから


鳴るレコードを聴けばいい!





音楽マニアのように、聴きたいレコード

聴きたい音楽、聴きたいホール

そんなセッティングではなく




鳴らない、歌わないレコードは鳴らさない



良く鳴るレコードだけを鳴らす





これが正しいオーディオマニアのレコードの楽しみ方だ!




なにかむなしい・・・・・・・・