オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

デッカ MK7 VS MK V  パート2

2014年09月26日 08時33分03秒 | オーディオ

デッカVが再生できないレコード


美味しいところがまったく歪んで音楽にならない





音楽マニア、レコードマニア、ともに毛嫌いし無価値のこのDIGITA/LONDONレコードだが


ことオーディオマニアには貴重な一枚となる



非売品の見本版の白レーベル(オーディオマアはこういうのが好きなんだよね)





ロシアの曲をドイツの指揮者がアメリカの楽団で演奏しイギリスのレコード会社が発売したもの



うーん、国際的だねー




このレコード、チャイこの四番としては演奏的にはどう評価されるのか知らないが





オーディオ的には凄い!




この凄い録音のレコードを期待を込めてDECCA Vでかけてみたところ全くだめであった



一番おいしいフォルテのところが見事に歪む


アンプでもスピーカーでもない、カートリッジが歪むのだ




ロンドンレコードでも、原版はDECCA、それを日本のポリドールロンドンがプレスしたもの


ポリドールといえばグラムフォンだが、なんとこの時期にDECCAも


ポリドール傘下になり、その最初ぐらいの作品ではないでしょうか




あまり詳しくありませんので突っ込まないでくださいね、あたしゃオーディオマニアですけん!



針とレコードの時代背景が会わないのだろうか?


全く音が合わないのだ



デッカセブンに変えてみると、全く問題ない


素晴らしい音楽だ、爆発的な迫力は無くなるが


ぴったりはまった良い音だと思う





えっ?



プレスの時代なの?、それとも




もしかしたらこの「デジタル」の文字に関係してるのか


DIGITALの文字があるものは、Vではならないのか?


今度は同じデジタル録音でも、ちゃんとしたDECCA盤



セブンで鳴らすと、こんどは明らかにおかしい


音は出るのだが音楽にはならない


なんだかトレースしきれないような、ひ弱な音


ファイブに戻してみると、


いいじゃないかー、ちゃんと鳴るではないか



なに?何が基準なの?


何度こんなにもならないレコードと、鳴るレコードが違うの?



DIGITALがその境界線で無いとしたら何?




SXL版だと表現力は全く違うが、双方とも音は出る







少なくともわかったのは日本プレスのポリドールDIGITALロンドンレーベルは


DECCAセブンでないと全く鳴らない、




DIGITALでもオリジナル版ならファイブのほうがいい、セブンはいまいち


アナログのアナログレコードは(おかしな言い方だが)どちらも鳴る





うーん、もしかしてDECCAセブンは日本製?


オルトフォンのカートリッジもいつしか日本製になっていたが




デッカもそうだったのかな-


どなたか真実を知っていますか?