オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

全て暗礁に乗り上げたフローティングボード

2014年07月30日 14時27分30秒 | オーディオ

せっかく作った完全フローティングボードだが


全てのボードが暗礁に乗り上げている


暗礁とは一か所だけ挿みものをして上下をの動きを止めている


ネットワークのマグネットフロートボードは


ドイツ製の超高級フロートボードだが


これもやっぱり座礁してしまった



ネットワークは最後までフロートしていたのだが


やはり座礁したほうがトランジェントが良い



完全フロートすると弾みが弱くなる、不思議なものだ



完全フロートボードはやはり問題があるのか?






世間で音の良いと言われているインシュレーターは、完全フロートはしていない


素人目には中途半端に思えるが、


ピンポイントであったり


大きな曲がりのバネであったり、


どこかに支点を残しているものが多い




その中途半端な理由がなぜだか分からなかったが、自分でマグネットフロートボードを


作ってみてその理由が分かった


完全フロートだと

確かに静かにはなるが、音の芯が無くなってしまう


アンプでもプレーヤーでもタンガーバルブ電源でさえも芯が無くなってしまう。



素人考えで完全に浮かせば、有害な振動はシャットアウト出来るので最善と思っていたが


それは間違いであったようである


音は振動が重要、有害振動と必要な振動


カンチレバーからコイルを振動させて発電し、それを振動板を使って空気を振動させて音を聴いているわけだが


その振動を有効に使わなくてはいけないのかもしれない



だからメーカー製の音の良い?インシュレーターはどこかに支点を残しているのかもしれない


振動は厄介なもので



当たり前だが見た目では有効な振動と有害な振動は区別は出来ない、




限りなく僅かな支点を一か所残して


後はフローティングでシャットアウトするのがが良いのか




それともEMTのプレーのように、適度に硬いゴムを全体に張り巡らすのが良いのか




ばねのような中途半端なフロートが良いのか


有害振動と必要な振動との凌ぎ合いは


オーディオを続ける限り果てしなく続く問題なのであろう



我がシステムは現時点では視聴の結果


フローティングボードを使って


一点だけ座礁させて支点を作ると音が落ち着く




ガラードのプレーヤーも前の真ん中に一か所だけ支点を作って


タオックでその個所でプレーヤーを支えている、両端は単なるおもりで接触はしていない


こんな小細工も、また楽しめるのがレコードオーディの愉しみ?かな?・・