フィールドコイルとマグネットコイルの視聴上の一番の違いは
タイトルの滑らかさと艶やかさがあるために、よりリアルに聞こえる
これに慣れてくると、今までのマグネットは音がざらついていたようにおもえる
悪く言えば歪んでいる?、いや歪んではいなかったが、滑らかさが全く違う
あれほど良く鳴っていたALTEC288Cが、今となってはザラついた、歪みにも感じる
なぜなんだろう、励磁とはそんなにすごい方式だったのだろうか
それがなぜ消滅してしまったのか分からないが
聴いていて感じるは、
マグネットだとそのボイスコイルの動きにムラを感じる
滑らかにボイスコイルが動いていないように感じる
どこかぎこちなくムラがあるのだと思う、だから音に滑らかさが無い
伸びやかさが無い、
このフィールドコイルにして様々なソフトを聴いたりBDで観たりしているが
人の声の特に女性の声で、歪みではないがきつく感じていた声
尖って聞こえた声と言えばいいんだろうか
その部分が、実に堪能的に聞こえるようになった
本当にきれいに、聞こえる
一番音のおいしい部分を、今までは濁していた
旨く再生できていなかった、
滑らかで、艶やかな女性の声はほんとにすごい
そこでその人が立って歌っているようだ
今までの288Cでの試行錯誤の努力が全く無意味に感じてきた
でも、オーディオ再開して本当に良かった
オーディオマニアの到達点なのかもしれません、
フィールドコイル型は
音の世界が一変してしまった