オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

またWEが高嶺の花になる書物が出たが、288FCなら・・・

2014年03月31日 11時18分00秒 | オーディオ

先日のブログでコンプレッションドライバーの神様


神器WE594Aの事を書いたが、


タイミング良く、もっと詳しく書かれた記事が書かれている

このWE教の経本でも、やはりWE594AとWE555は特別なドライバーのようだ



コンプレッションドライバーに惚れこんで使い続けたきたオーディオマニアが


遅かれ早かれ、辿り着くのがこのユニットであろう



私がこのユニットを知った頃は、それは遥か遠い存在で、


ドライバーの原器


ここからスタートしたものとしての位置付のドライバーだった



だが、その後見聴きするうちに過去の原器としての存在から


到達点にかわってきた




WEは本当にすごいと思う


スタートした時点で、すでに頂点に達していたのだ、


これは本当にすごい事だ、他にこのような製品があるのだろうかと思う



電話だって、パソコンだって、車だって、飛行機だって、


世に出た最初のものが一段良い、なんて聞いたことが無い



ほとんどのものが改良され進化の道を辿り淘汰されて世に残ってゆく


私が拘るMLASやクレルなどのメーカーの処女作とは全く意味が違う



コンプレッションドライバーも

ホーンも

真空管やコンデンサー

アンプさえも


WEをこえるものはあるのだろうか?



当然あるのだろうが、残念ながら私は聞いたことが無い



WEが原点ではなく、実は頂点だった、

そんな事に気が付き始めて




MLAS、やCRELL、CELLO、のアンプを手放して



B&Wやアポジー、マーチンローガンのスピーカを手放し


なんちゃって、うえすたんさうんどを始めたわけだが


WEサウンドを極めようなどと大それた考えではない


ウエスタンのサウンドを少しでも味わえて、

その残り香を楽しめればいい、程度の想いで始めて



神器に辿り着こうとは思ってもみなかった


WEのドライバーは神器、手の届かないものである(金額が)

今でもその考えは変わらないが



最近この神様のドライバーが、なぜか身近に感じる


最近このWE教の書物を読んでも、なんとなく言ってるる事が理解できる

なるほどこの声がああ聞こえるんだな~、とか


神器WEの音が、ALTEC-288 Field Coilでも理解できる気がする



WEと同じ音がするなどとは、口が裂けても言えないが


・・・・似てきたような気がする





バカヤロー!

WEと同じ音がするわけないだろ!、ALTEC-288改 Field Coilなんかの音で


とのお叱りは重々承知



だから似てきたんですって




そりゃ、軽四輪自動車も、フェラーリも、タイヤが四つあってエンジンで走るんだから



似てると言えば似ている

いや、

それよりもうちょっと上のレベルで、

同じ励磁型

それだけでは無いと思う


WEに近いレベルにまで、似てきたと思うんですが ・・



WE594AとALTEC288Cでは

振動板の大きさも違う

エッジの形状も硬さも違う

ヨーク・イコライザーの形状も違う

そして
何と言っても値段が全く違う

・・・・

だがWEサウンドの特徴の、音の速さ、音像のリアルさ、

明朗な押し出しなど、出てくる音はWEサウンドにとてもよく似ている



この教本でもWE594Aの聴き比べで、

ALTEC594-8Cとか聞いた事の無い、

プロトタイプのコンプレッションドライバーを紹介してますが



WE594Aから見れば様々な面で見劣りするが、


ALTEC288だと思えばかなりのレベルだ



と、書かれている




そうなんです

神々の神器WEから見下ろせば似て非なるものでしょうが


地上の庶民器ALTECから見れば、

神々の神器WEにかなり近いレベルに達しているように思える



そう言い切れる

我がALTEC-288Field Coilの音のレベルである



本当にいい音です!