XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・ASTON MARTIN DBR9 WEATHERED(SCALEXTRIC)

2009-09-13 15:29:28 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの54号車は、ASTON MARTIN DBR9 WEATHERED 2009 CLUB MODEL(SCALEXTRIC)です。私がスケーレクストリック・クラブに2007年7月から入っていることは、以前の記事で書いている通りです。スケーレクストリック・クラブでは、年に1回、クラブモデルが送られてきますが、私が会員になった2007年はフォードGT、2008年はマクラーレン・メルセデスMP4/21で、2009年はこのアストンマーティンDBR9のウェザードになります。クラブモデルは、例年、2月下旬から3月上旬あたりには発送されるため、日本でも既にお持ちの方はたくさんいらっしゃると思います。私も、海外のフォーラムで、早くリニューの手続きをしたら早く送られてきた、という書き込みを読んだため、本来なら7月のところ、3月にリニューの手続きを行ってみました。しかし、メールで問い合わせたところ、7月に送ります、との返事で、結局は7月になってから送られてきたため、あまり意味はありませんでした。
さて、このクルマは、基本的には、既に発売されているアストンマーティンDBR9と同じで、マクラーレン・メルセデスMP4/21のように通常モデルが1万8000回転のところが2万回転になっているといった性能面でのアップはありません。異なるのは、ウェザードで仕上げられているということだけです。それでも、このウェザード、なかなかデキが良く、フロントガラスがワイパーの払拭面を除いてうっすらと汚れているなど、なかなか手が込んでいます。個人的には、両方売られていたら、ウェザードは買わないと思いますが、クラブモデルという点では分かりやすくて良かったかなと思います。マクラーレン・メルセデスMP4/21のように、ヘルメットがルイス・ハミルトンのカラーに塗られているといっても、走らせていたら誰も気がついてはくれませんから。
性能面では、スケーレクストリックらしく、精度が高く、走行音も静かで心地良く、スピードもコーナリングも良好です。私は、例によって、ノーマルで走らせ始め、スケーレクストリックの場合にはタイヤを削り、都合によって磁石を追加する程度にしようかなと考えていました。そんな折、タイミング良く「ヨコハマライズサーキット」でスケーレクストリックGTレースがハイウェイスターであり、レギュレーションがタイヤとホイールの交換可、磁力500gまでというものでした。そこで、磁力を増すだけで走らせてみたところ、予選タイムが11秒2と参加者中でも遅く、最下位でした。ならばと、タイヤをマックストラックに替えてみたところ、タイムが一気に10秒1まで上昇し、レースで十分に勝負できる遜色ないタイムを出せるようになりました。ハイウェイスターは、木製トラックの上、ややバンピーなところがあり、シリコンタイヤを履かせるか履かせないかで大きくタイムが異なってくるのです。私が持っているGTカーでは、やはり、ニンコの方が速いのですが、このクルマもそれなりに戦闘力があり、コレクション性も高いため、貴重な1台になっています。