XBOX ONE PLAY REPORT

サイト「JIM'S ATTIC」のコンテンツ。XBOX、スロットカー、モータースポーツ。

スロットカー・MERCEDES-BENZ CLK LM(ARTIN)

2009-03-08 18:45:08 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの45号車は、MELCEDES-BENZ CLK LM(ARTIN)です。アーティンは、過去の記事でもお話したように、1965年には1/43スケールのスロットカーを販売しており、21世紀に入ると1/32スケールの市場にもしっかりと根を下ろしています。メルセデス・ベンツCLK LMは、そんなアーティンの1/32スケールにおける比較的初期のモデルで、2007年末にはデジタルのレースセットで買うことはできたものの、アナログ車単体で手に入れるのは難しいモデルでした。ところが、オーストラリアのeBayで新品が出品されているのを発見し、2008年11月17日にBay It Nowで購入することができたのです。価格が$24.99AU、送料が$12.50AU、合計$37.49AUで、日本円にして約2500円というお買い得価格でした。そして、11月18日に発送され、11月26日に到着しました。
このクルマは、アーティンらしく、プラスチックケースでなくプチプチに入れられただけで、ボディも他のメーカーのようなクリア塗装などの仕上げが施されていないのかプラモデル的な質感があり、デカールなども貼り付けられておらずにシールが付属しているだけでした。また、デジタルは実車と同じシルバーなどがあるのですが、このクルマはブラックのボディカラーです。それでも、デザイン的にはまずまずといったところで、アーティンの伝統としてフロントライトも点灯します。
走りも、アーティンらしいマイルドさで、低回転のモーターはパワーがなく、磁石も弱く、タイヤも粘りがありません。そこで、これまでのアーティン車と同様にシャシーの路面側に十分にロードクリアランスを確保できるように磁石を貼り付けて、ダウンフォースを確保。タイヤのグリップも弱いため、手持ちのスロット・イットP2を装着しました。これにより、コーナーでの安定性も少しは向上しました。モーターもマイルドすぎるため、プロフェッサーモーターのホットロッドプロに換装しています。それでも、スロットカーズ・ヨコハマの富士スピードウェイでは13秒台がやっとですが、コレクターズアイテムとしての価値は十分です。
ちなみに、アーティンは、フライと5年間の業務提携を結んでおり、アーティンのトラックにフライのフライヤーという組合せのレースセットが発売されそうで、今後の動向が楽しみになってきました。