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スロットカー・レースの組み合わせ・トーナメントリーグ編1

2011-12-18 15:06:33 | スロットカー
今回は、レースの組み合わせ・トーナメントリーグ編のお話です。

10月に「レースの組み合わせ・トーナメント編」を3回、12月11日に「レースの組み合わせ・ローテーション編」を、それぞれお送りしてきましたが、今回はトーナメントリーグの組み合わせについてお話します。
トーナメントリーグは、トーナメントとリーグを組み合わせたもので、1次リーグの上位2台とか上位3台とかが2次リーグに進出し、2次リーグでも同様に上位2台とか上位3台とかが決勝リーグに進出するというものです。
トーナメントリーグの組み合わせの基本的な考え方は、トーナメントと同じです。すなわち、トーナメントリーグを作る際には、予選の上位者や実績の上位者が有利になるように組みます。つまり、上位者同士が1次リーグや2次リーグで対戦しないようにするといった具合です。こうするのは簡単で、上位者同士はなるべく別のリーグに入れることと、より上位者は対戦相手が少ないリーグに入れることです。
次に、より上位者がより下位者と同じリーグに入るように組み合わせます。これも、原理を知れば簡単です。上位者と下位者の順位を足した数の合計が、どのリーグでもなるべく同じようにするだけです。具体的には、以下のようになります。
8人が参加したなら、予選(実績)の順位による組み合わせは、左から、2、7、6、3、4、5、8、1、と振り分けます。4レーンか6レーンなら、1次リーグA組が2、7、6、3、1次リーグB組が4、5、8、1、となります。この中で、すべてのレーンをローテーションし、各組上位2人が決勝リーグに進出し、各組下位2人が順位決定リーグに回ります。この中で、すべてのレーンをローテーションし、優勝者や最終順位を決めます。
16人が参加したなら、予選(実績)の順位による組み合わせは、左から、2、15、10、7、6、11、14、3、4、13、12、5、8、9、16、1、と振り分けます。
6レーンなら、1次リーグA組が2、15、10、7、1次リーグB組が6、11、14、3、1次リーグC組が4、13、12、5、1次リーグD組が8、9、16、1、となります。この中で、すべてのレーンをローテーションし、各組上位2人が2次リーグに回り、2次リーグも同様にします。2次リーグの各組上位2人は決勝リーグに進出し、各組下位2人は順位決定リーグに回ります。
6レーンはまた、1次リーグA組が2、15、10、7、6、1次リーグB組が11、14、3、4、13、12、1次リーグC組が5、8、9、16、1、とすることもできます。人数がA組5人、B組6人、C組5人となりますが、時間を短縮できます。この中で、すべてのレーンをローテーションし、各組上位2人が決勝リーグに進出し、各組3~4位が順位決定上位リーグに回り、各組5~6位が順位決定下位リーグに回ります。この中で、すべてのレーンをローテーションし、優勝者や最終順位を決めます。
8レーンなら、1次リーグA組が2、15、10、7、6、11、14、3、1次リーグB組が4、13、12、5、8、9、16、1、となります。この中で、すべてのレーンをローテーションし、各組上位4人が決勝リーグに進出し、各組下位4人が順位決定リーグに回ります。この中で、すべてのレーンをローテーションし、優勝者や最終順位を決めます。
なお、16人未満、8人未満の際は、単純に下位を省いていき、欠番とします。
また、長くなりましたので、32人の例は、次回、お送りします。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。


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