私の趣味の中で、スロットカーは最も長い部類でありながら、最も細々と続いていたものです。そんなスロットカーですが、2007年7月下旬から最も力を注ぐ趣味の座に躍り出ました。そこで、1週間に1回程度の割合で、スロットカーについてご紹介していきます。よろしく、お付き合いください。今回は、イレギュラーのスロットカーズ・ヨコハマ走行リポート06.28です。日曜日の定例記事もあります。
スロットカーズ・ヨコハマは、5月24日以来、1ヵ月ぶりになりますが、新車系を中心に問題点が明らかになったクルマにセッティングとチューニングを施すとともに、5月31日に買ったGSLOTのシャシーのボディをあれこれと探していたため、間隔が開いてしまいました。例によって、富士スピードウェイにおけるタイムを記録していますので、まずは列挙してみます。タイム横のRは、自己ベスト更新車です。
1. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 8.8026秒
2. クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 8.9113秒R
3. モスラーMT900R(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 8.9346秒
4. フェアレディZ(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 8.9379秒R
5. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 8.9887秒
6. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 9.0113秒R
7. ペスカロロC60ジャッド(PESCAROLO C60 JUDD(AVANT SLOT)) 9.0242秒R
8. トヨタGT-ONE TS020(TOYOTA GT-ONE TS020(MRRC SCALEAUTO)) 9.0270秒R
9. レクサスSC430(ZENT CERUMO SC430(NINCO)) 9.1106秒R
10. ランドクルーザー・パリダカ2006(LAND CRUISER PARIS DAKAR 2006(GSLOT)) 9.2455秒R
11. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 9.2537秒
12. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 9.3622秒
13. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 9.3816秒
14. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 9.4839秒
15. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 9.5456秒
16. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 9.6739秒
17. プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 9.7412秒
18. ルノーF1 2007(RENAULT F1 2007(SCALEXTRIC)) 9.9622秒
19. ライトニングマックイーンD(LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(CAUL)) 9.9661秒
土曜日の夜は、一日を通じて走行台数が多い曜日だけに、例によって良好なトラックコンディションでした。8秒台突入が前回同様5台と好調でしたし、自己ベスト更新も実質6台と相変わらず景気が良かったのですが、1、2を争うクルマのタイムが伸び悩みましたし、マイナートラブルでタイムアタックできなかったクルマもあり、悲喜こもごもといったところです。それでも、トップは、カレラのフェラーリF2005が8.8026秒と今ひとつのタイムながらキープしています。2位には、スピリットのクラージュC65が8.9113秒で飛び込んでいます。順位、タイムともに自己新で、チューニングとセッティングを繰り返した苦労の甲斐もあって、頼れるクルマの1台に仕上がりました。
3位はニンコのモスラーMT900Rの8.9346秒、4位は同じくニンコのフェアレディZの8.9379秒、5位はスロット・イットのBMWマクラーレンF1GTRの8.9887秒、と、ここまでが8秒台です。フェアレディZがわずかながらも自己ベストを更新しているものの、BMWマクラーレンF1GTRは2月以降で最低タイムと振るわずでした。カレラのマクラーレン・メルセデスMP4/20が7ヵ月ぶりに自己ベストを更新する9.0113秒で6位に入ったのも嬉しいのですが、それ以上に新車系3台が大幅にタイムアップできたのが何よりも喜ばしいところです。
アヴァントスロットのペスカロロC60ジャッドは、9.0242秒の自己ベストで7位に入っています。11.4270秒→10.1756秒→9.8478秒→9.4517秒→9.0242秒、と毎回のようにタイムを上げ、期待通り8秒台が見えるところまで来ました。タイヤを替えるかどうか悩んでいたのですが、とりあえずそれはせずに、セッティングと当たりのつきでここまで持ってきました。
MRRCスケールオートのトヨタGT-ONE TS020は、9.0270秒の自己ベストで8位に入っています。後ろから手で押すとタイヤが回らないぐらい硬いギアのかみ合わせは、ピニオンギアをスロット・イットの10Tに交換することで解消、致命的と言えるほど低いタイヤのグリップもスロット・イットのP2に交換することで解決。その結果、前回の10.1721秒から1秒以上の大幅なタイムアップを果たしています。正直、買って失敗したかなと思いましたが、主力車種の1台と言えるほどのクルマに仕上げることができました。
ニンコのレクサスSC430は、9.1106秒の自己ベストで9位に入っています。ニンコのクルマにしてはコーナーで心もとなかったのですが、フロントのガイドが少し外れやすいことが原因と思われたため、フロントアクスルをほんのわずか上に上げるようにするとともに、ガイドの上がり具合を調整し、コーナーでの接地性を高めるようにしてみました。それにより、ニンコ車らしい安定したコーナリングが可能となり、このタイムを出せるようになっています。後は、当たりがついて、ニンコの上位2台にどこまで迫れるかでしょう。
GSLOTは、RTR(完成車)が、最初がレクサスSC430の宝山とZENT、第2弾がNSXのワークス、と判明したため、個人的にはRTRには魅力がなくなってしまいました。そこで、3990円(お買い物券を利用して2990円)と安価なシャシーを購入し、ボディを探し始めていたのですが、「東京おもちゃショー」でタイヨーの「カスタマックス フォーバイフォー」のトヨタ・ランドクルーザー・パリダカ2006を1000円で手に入れたため、とりあえずサイズもピッタリのそのボディを載せて走らせることにしました。写真を見ての通りノーマルタイヤだと貧弱なのですが、まずはノーマルでポテンシャルを確かめるため、そのままで走らせました。シェイクダウンで9.2455秒の10位ならまずまずで、ポテンシャルの高さは確認できました。
スロットカーズ・ヨコハマは、5月24日以来、1ヵ月ぶりになりますが、新車系を中心に問題点が明らかになったクルマにセッティングとチューニングを施すとともに、5月31日に買ったGSLOTのシャシーのボディをあれこれと探していたため、間隔が開いてしまいました。例によって、富士スピードウェイにおけるタイムを記録していますので、まずは列挙してみます。タイム横のRは、自己ベスト更新車です。
1. フェラーリF2005(FERRARI F2005(CARRERA)) 8.8026秒
2. クラージュC65(COURAGE C65 PIRELLI(SPIRIT)) 8.9113秒R
3. モスラーMT900R(MOSLER MT900R XAVEX(NINCO)) 8.9346秒
4. フェアレディZ(HOUZAN DUNLOP Z(NINCO)) 8.9379秒R
5. BMWマクラーレンF1GTR(BMW MCLAREN F1 GTR(SLOT.IT)) 8.9887秒
6. マクラーレン・メルセデスMP4/20(MCLAREN-MERCEDES MP 4/20(CARRERA)) 9.0113秒R
7. ペスカロロC60ジャッド(PESCAROLO C60 JUDD(AVANT SLOT)) 9.0242秒R
8. トヨタGT-ONE TS020(TOYOTA GT-ONE TS020(MRRC SCALEAUTO)) 9.0270秒R
9. レクサスSC430(ZENT CERUMO SC430(NINCO)) 9.1106秒R
10. ランドクルーザー・パリダカ2006(LAND CRUISER PARIS DAKAR 2006(GSLOT)) 9.2455秒R
11. スープラ(AU CERUMO SUPRA 2004(QUATTROX)) 9.2537秒
12. MGローラEX257(MG LOLA EX 257 LE MANS 2002(SCALEXTRIC)) 9.3622秒
13. フェアレディZ(XANAVI NISMO Z 2004(QUATTROX)) 9.3816秒
14. NSX(TAKATA DOME NSX 2004(QUATTROX)) 9.4839秒
15. パノスLMP-1 2003(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2003(FLY)) 9.5456秒
16. パノスLMP-1 2000(PANOZ LMP-1 24H. LE MANS 2000(FLY)) 9.6739秒
17. プジョー908 HDI FAP(PEUGEOT 908 HDI FAP(CARRERA)) 9.7412秒
18. ルノーF1 2007(RENAULT F1 2007(SCALEXTRIC)) 9.9622秒
19. ライトニングマックイーンD(LIGHTNING MCQUEEN DINOCO(CAUL)) 9.9661秒
土曜日の夜は、一日を通じて走行台数が多い曜日だけに、例によって良好なトラックコンディションでした。8秒台突入が前回同様5台と好調でしたし、自己ベスト更新も実質6台と相変わらず景気が良かったのですが、1、2を争うクルマのタイムが伸び悩みましたし、マイナートラブルでタイムアタックできなかったクルマもあり、悲喜こもごもといったところです。それでも、トップは、カレラのフェラーリF2005が8.8026秒と今ひとつのタイムながらキープしています。2位には、スピリットのクラージュC65が8.9113秒で飛び込んでいます。順位、タイムともに自己新で、チューニングとセッティングを繰り返した苦労の甲斐もあって、頼れるクルマの1台に仕上がりました。
3位はニンコのモスラーMT900Rの8.9346秒、4位は同じくニンコのフェアレディZの8.9379秒、5位はスロット・イットのBMWマクラーレンF1GTRの8.9887秒、と、ここまでが8秒台です。フェアレディZがわずかながらも自己ベストを更新しているものの、BMWマクラーレンF1GTRは2月以降で最低タイムと振るわずでした。カレラのマクラーレン・メルセデスMP4/20が7ヵ月ぶりに自己ベストを更新する9.0113秒で6位に入ったのも嬉しいのですが、それ以上に新車系3台が大幅にタイムアップできたのが何よりも喜ばしいところです。
アヴァントスロットのペスカロロC60ジャッドは、9.0242秒の自己ベストで7位に入っています。11.4270秒→10.1756秒→9.8478秒→9.4517秒→9.0242秒、と毎回のようにタイムを上げ、期待通り8秒台が見えるところまで来ました。タイヤを替えるかどうか悩んでいたのですが、とりあえずそれはせずに、セッティングと当たりのつきでここまで持ってきました。
MRRCスケールオートのトヨタGT-ONE TS020は、9.0270秒の自己ベストで8位に入っています。後ろから手で押すとタイヤが回らないぐらい硬いギアのかみ合わせは、ピニオンギアをスロット・イットの10Tに交換することで解消、致命的と言えるほど低いタイヤのグリップもスロット・イットのP2に交換することで解決。その結果、前回の10.1721秒から1秒以上の大幅なタイムアップを果たしています。正直、買って失敗したかなと思いましたが、主力車種の1台と言えるほどのクルマに仕上げることができました。
ニンコのレクサスSC430は、9.1106秒の自己ベストで9位に入っています。ニンコのクルマにしてはコーナーで心もとなかったのですが、フロントのガイドが少し外れやすいことが原因と思われたため、フロントアクスルをほんのわずか上に上げるようにするとともに、ガイドの上がり具合を調整し、コーナーでの接地性を高めるようにしてみました。それにより、ニンコ車らしい安定したコーナリングが可能となり、このタイムを出せるようになっています。後は、当たりがついて、ニンコの上位2台にどこまで迫れるかでしょう。
GSLOTは、RTR(完成車)が、最初がレクサスSC430の宝山とZENT、第2弾がNSXのワークス、と判明したため、個人的にはRTRには魅力がなくなってしまいました。そこで、3990円(お買い物券を利用して2990円)と安価なシャシーを購入し、ボディを探し始めていたのですが、「東京おもちゃショー」でタイヨーの「カスタマックス フォーバイフォー」のトヨタ・ランドクルーザー・パリダカ2006を1000円で手に入れたため、とりあえずサイズもピッタリのそのボディを載せて走らせることにしました。写真を見ての通りノーマルタイヤだと貧弱なのですが、まずはノーマルでポテンシャルを確かめるため、そのままで走らせました。シェイクダウンで9.2455秒の10位ならまずまずで、ポテンシャルの高さは確認できました。