XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・スロットレーシングビッグGT

2010-10-10 21:27:12 | スロットカー
今回は、「スロットレーシングビッグGT」のお話です。

「東京おもちゃショー2009」の記事のトップで紹介した大和玩具のスロットカー、コントローラーのレバーを手で回転させて発電させ、それを動力にスロットカーが動くという「スロットレーシングトラック」(6279円)が発売され、その後、同じシリーズの「スロットレーシングビッグF1」(8379円)、「スロットレーシングビッグGT」(6825円)も相次いで発売されました。最初は、1/59スケールの組立済バッグ型コースでしたが、F1とGTは1/43スケールで通常のスロットカーと同じく自分で組み立てるようになっています。
私は、安くなったら買おうと思っていたのですが、ドン・キホーテの日替わり特価品で「スロットレーシングビッグGT」が2980円になっており、その日のネット最安値が3980円だったため、悩んだ末に買うことにしました。それが、写真のセットです。セット内容は、GTレースカー2台、ダイナモコントローラー2個、コントロールBOX1個、スタートゲート1個、接続端子付直線レール1個、カウンター付直線レール1個、直線レール3個、曲線レール24個、変則レール1個、ガードレール14個、橋脚パーツ(台座)6個、橋脚パーツ(支柱)10個、橋脚パーツ(梁)6個、スペアパーツ(金属接点ブラシ4個、後輪タイヤ(透明)4個、軸パーツ2個)となっています。
これを組み立てると写真のようなレイアウトになり、サイズは幅100cm×奥行き90cmになります。長さは不明ですが、360度ループが2ヵ所あるため、それなりの長さにはなるかと思います。ガードレール、スタートゲート、ラップカウンターも付属しているため、見た目も良く、実用性もあります。
さて、このスロットカーの特徴は、コントローラーのレバーを手で回転させて発電させ、それを動力にスロットカーが動くという点にあります。操作はダイナモコントローラーで行うのですが、このコントローラーは、小柄ながらグリップを回転させることで握りやすくでき、手が大きくても小さくても操作しやすくなっています。レバーも回しやすく、クルマがないと軽く回りますが、クルマがあると適度な重さが感じられます。
クルマは、特に明記はされていませんが、黄色がメルセデス・ベンツ、白青がBMWのようです。メルセデス・ベンツはDTMのようなゼッケンですし、BMWはワークスカラーに似ています。1/43のスロットカーとしてはオーソドックスで、ガイドがピンで、接地用の磁石も装着されています。そして、特徴的なのが、タイヤが透明で、走らせるとタイヤが光り輝くことです。写真のように、スピードに合わせて光が強くなるのですが、前後のタイヤで色が異なり、見ていると幻想的な美しさがあります。走りも、磁力が強めのため、とても安定しています。ダイナモコントローラーのレバーをフル回転させてコーナーを走るとさすがに外れますが、それがスロットカーの楽しみでもあるわけで、適切なダウンフォースでしょう。
ひとりで走らせることが多いという場合にはコレクターズアイテムという側面が強くなりますが、2人以上、特に多人数で遊ぶ機会がある場合には、格好のパーティアイテムになるかと思います。また、「サウンドパック」(送料込み1050円)が別売されており、停止中はアイドリング音、走行中は爆音、停車か速度低下でブレーキ音が鳴ります。これも、場を盛り上げる要素にはなるでしょう。


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