XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・PEUGEOT 307 WRC(SCALEXTRIC)

2009-08-30 14:16:53 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの52号車は、PEUGEOT 307 WRC(SCALEXTRIC)です。営業サーキットでは、「スロットワールド32」、「Y.S.R.」、「レーシングパラダイス」と、相次いで本格的なラリーコースが作られているのに、私は1台もラリーカーを持っていませんでした。そこで、1台ぐらいは持っていてもいいかなと考えていたところ、新車のラリーカーを安く手に入れるチャンスが訪れました。私が加入しているスケーレクストリック・クラブの会報誌「SCALEXTRIC CLUB」で、旧年度のクラブモデルが£10で購入できるというお知らせが入っていたのです。そこで、シュコダ・ファビア2006クラブモデルとダラーラ2004クラブモデルを注文しました。ところが、残念ながら売り切れで買うことができませんでした。日本まで会報誌が送られて、郵送(のみ)で申し込むという約2週間のタイムラグの間に注文が在庫数に到達したのでしょう。こればかりは、どうしようもありません。
そこで、海外のスロットカーショップやeBayで何かないかと探していたところ、スケーレクストリックのプジョー307WRCが目につきました。一応、限定車でスタイルやカラーリングも気に入ったため、£15未満を目処に入札したところ、£12.35で落札することができました。送料は£4.99で、合計£17.34になります。当時の為替レートで送料込み2620円なので、まずまずだと言えるでしょう。そんなプジョー307WRCは、5月13日に発送され、5月22日に到着しました。例によって限定版のケースは見た目もゴージャスで、1853/4000のナンバーカードも誇らしげです。もっとも、スロットカーの限定4000台というのは全く価値がないと言っても過言ではなく、その気になれば誰でも買えるのですが、限定版に違いはありません。また、スケーレクストリックらしく、真っ赤なカラーリングも美しく、ディテールもよく作られています。
肝心の走りですが、このクルマは、フロントモーター、フロントドライブのベルト駆動式AWD(4WD)のため、常に4輪に駆動力がかかっています。ただ、この機構はロスが多いのか、スケーレクストリックとしてはスタンダードな公称18000回転のモーターに11:36というギア比ながら、「スロットカーズ・ヨコハマ」の富士スピードウェイにおけるシェイクダウンでは11.070秒という論外のタイムしか出せませんでした。タイヤのグリップは、削れば及第点といったところです。しかも、ロードクリアランスは、一般的なレーシングカーと変わらず、ラリーカーならではといった余裕もありません。それでも、ラリーコースで走らせてみると、やはり、しっくりときます。そういった意味では正解だったとも言えるのですが、果たしてスロットワールド32の起伏の激しいラリーコースで走れるかどうかは疑問です。まぁ、そこまで走らせに行く機会もないと言えばないのですが・・・。その後、「ヨコハマライズサーキット」でオリジナルスロットカーのラリーカーを購入したので、両車のパフォーマンスを比べるのが楽しみです。


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