XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・CAPRI ZAKSPEED GR.5 NIGRIN/LIQUI MOLY(RACER)

2014-04-20 15:45:05 | スロットカー
今回は、マイカーのお話です。

私の1/32スケールのスロットカーの152号車は、CAPRI ZAKSPEED GR.5 NIGRIN/LIQUI MOLY(RACER)です。
いつもお世話になっているイギリスのスロットカーショップの「Subscriber / Customer Offers !!」で安くなっていたため、レーサーのグループ5を1台ほしいと考えていたこともあって購入しました。
グループ5は、ブームの火付け役であるレーサーばかりでなく、他社からもリリースされており、私もレベル・モノグラムのBMW320、カレラのアルファGTAシルエットと買ってきました。
私は、スロットカーを改造するのは嫌いで、せいぜい磁力の最適化、ノーマグにするならウエイトの搭載、タイヤが問題外の場合のみタイヤ交換、極めてレアケースとしてモーター交換ぐらいに止めています。
私にとってのスロットカーは、走るコレクションでミニカーみたいなもので、メーカーごとの個性も楽しみたいので、できるだけオリジナルのままにしておきたいのです。
そういった自分の縛りの中で、これらのメーカーでも、レーサーのグループ5に(サッキーズ・コレクションズで)2秒落ち以内のタイムで走れればと思ったのですが、やはり、それは難しかったようです。
また、もし2秒落ち以内で走れるようなら、レースのレギュレーションの中でモーター交換など改造を考えてみてもいいかなと考えてもいたのですが、せっかく安く買ってもレーサーよりも高いクルマになり、コストパフォーマンスの極めて悪いクルマになってしまいます。
少し長くなりましたが、そんなわけで、おとなしく、レーサーのグループ5が1台ほしいと考えていたのです。
できれば、誰ともかぶる可能性が少ないクルマがいいなと思っていたのですが、このクルマが冒頭のオファーで27.99ポンドになっていました。
これがイギリスの付加価値税を割り引いて23.33ポンド、後日紹介する別のクルマをもう1台買って2台で送料が7.14ポンドで、このクルマの送料込みの価格は4739円となります。
これなら、価格面でもまずまずで、ずっと買えそうなクルマを探していただけに、オファーが着た翌朝に速攻で注文を入れ、翌3月21日早朝に発送メールが着て、28日に到着しました。
このザクスピード・フォード・カプリ・ターボは、1981年のDRM(Deutsche Rennsport Meisterschaft)でドイツのマンフレッド・ヴィンケルホックのドライブにより174ポイントでシリーズ3位になっています。
ちなみに、彼は、基本的にはBMWのドライバーで、ATSなどでF1にも参戦しています。1983年公開の映画「WINNING RUN」でのF2によるクラッシュシーンでも知られますが、1985年の「モスポート1000km」でポルシェ962での事故により帰らぬ人となっています。
さて、私は、レーサーのクルマは初めてになりますが、ボディは、高価なレジンやシルバーラインをリリースしているメーカーだけあって、ディテール、ペイント、タンポ、クリアともに申し分ありません。
シャシーなどは、ご存知のようにスロット・イットのコンポーネンツを多用しているため、速さも信頼性も十分にあります。
重量は83gで、磁力は94gと、性能を考えると、かなり控えめな磁力になっており、その最適化は不可欠です。
私は、とりあえず、「サッキーズ・コレクションズ」のレースレギュレーションである、ノーマグ総重量90gまでにしています。タイヤ、ホイールも指定メーカーなら交換可のようですが、タイヤはともかく、雰囲気も大切なスロットカーだけに、ホイールは純正のままでいきたいところです。

私のスロットカーの記事の索引は、メインサイトのSLOT CARにあります。