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スロットカー・スロットカーのピットイン「PIT IN」

2013-05-26 16:33:54 | スロットカー
今回は、スロットカーのピットイン「PIT IN」のお話です。

PIT IN」は、千葉県柏市の麗澤大学の近くに2012年10月にオープンした営業サーキットです。
オープン当初は、SCXのデジタルをメインにしていたのですが、その後は、アナログも併設、ラリーコースやオーバルコースを作るなどの試行錯誤を繰り返し、現在はアナログの2サーキットを有する営業サーキットに発展しています。
「アメリカ」は、ニンコ製30m4レーンの中高速の左回りサーキットで、バックストレートは9mの長さを誇ります。
このサーキットをよく眺めてみると、ウッドの定番レイアウトであるSCJタイプIを変形したような形状になっています。
ところが、店内の構造に沿うように、奥側が狭まっており、そのためにスタート直後がSCJタイプIにはないシケインが作られ、SCJタイプIではバンクだった1コーナーがヘアピンに変貌を遂げています。
しかし、このシケインとヘアピンがレイアウトに変化をもたらすものになっており、SCJタイプIとはまた違った走って楽しいサーキットに仕上がっています。
タイム的には、速いクルマで、マグ付なら6秒台、ノーマグなら8秒台が目標になります。
「モナコ」は、ニンコ製20m4レーンの低中速の右回りサーキットで、随所にモナコのエッセンスが詰め込まれています。
高低差があるとともに、バックストレート半ばにシケインが配され、それをタイトなコーナーでつなぐというレイアウトのため、高速車がスピードにまかせて走るということができません。
ここは、ノーマグ専用になっているのですが、コーナーのRに合わせてトリガーをジワッと握ることの連続になっており、そうしたクルマのコントロールを楽しむサーキットだというわけです。
タイム的には、速いクルマで、8秒台が目標になります。
両サーキットに共通することとして、ドライバースタンドが4レーンすべて独立していることと、ストレートトラック1本を使ってクルマ置き場が作られていることも感心しました。
営業サーキットは、ドライバースタンドが2レーンが1セットになっていて隣の人に気を遣ったり、クルマの置き場所がなくて、何台か置く際には無理やり並べなければならない場合があります。
しかし、こうなっていると、隣の人に気を遣う必要がなく、クルマも6台まで安全に置くことができ、精神的にとても楽になります。
また、オープンやリニューアルしてまだ間がないこともあり、スタッフも気さくでお客さんと一緒に楽しいサーキットを作っていこうという気概が強く、そのあたりも好感が持てました。
常連客が緩かったり、ネット上のスロットカー仲間がオフ会的に出遭ったり、なかなか楽しい営業サーキットです。
コースのレンタル料金は、30分400円、1時間700円、15時~19時1000円、19時~22時1000円、1日フリー1500円とリーズナブルです。手ぶらセットの10分300円、30分700円もあります。
営業時間は、15時~22時で、月火曜日が定休日となっています。駐車場は、4台分ありますが、店には隣接していないため、初めて行く際には事前に到着予定時間を知らせておくといいでしょう。

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