XBOX ONE PLAY REPORT

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スロットカー・ヨコハマライズサーキットで模擬レース

2009-07-12 18:35:28 | スロットカー
今回は、「ヨコハマライズサーキット」での模擬レースのお話です。

7月11日もヨコハマライズサーキットに出かけて休み休み走らせていたところ、「レース用のソフトウェアのテストをするために模擬レースをやりますが参加しませんか?」と誘われ、私が加わるとちょうど4人になるため、ご一緒することにしました。店長のkuniさん、スタッフのAさんとFujiさん、私JIM KANOHという顔ぶれです。現在、鋭意開発中のソフトウェアは、予選用が「タイムアタックマーシャル」、決勝用が「レースマネージャー」の新旧バージョンです。これらのソフトウェアに関しては、「Y.S.R.」や「SLOTCAR RACEWAY SAKOU」などにも設置される予定で、海外からも引き合いが来ているそうです。対応も、Windows 95からWindows Vistaまでと幅広いため、ホームサーキットでも手軽に使えるようなところまでくればと思います。
さて、模擬レースを行ったのは、サーキットがテイク・イット・イージーで、車種はヨコハマライズサーキットのオリジナルスロットカーのラリーカー(ノーマルモーター)、コントローラーはレンタルコントローラーになります。予選は、任意のトラックを選んで1人が2分間走り、タイムの速い順に決勝で好きなレーンを選ぶことができます。マーシャルはなく、コースアウトした際には、走らずに自分で回収しに行きます。予選結果と、クルマの状態は以下の通りで、g数はマグネットダウンフォースです。
1. JIM KANOH(4駆、タイヤ交換、289g)5.758秒
2. A(2駆化、各所チューニング、156g)5.888秒
3. kuni(2駆化、チューンドレンタカー、283g)6.369秒
4. Fuji(2駆化、各所チューニング、273g)6.589秒
実は、Fujiさんのクルマが最もチューニングが進んでいて、5秒を切るようなタイムを出すクルマだったのですが、当日はクルマのコンディションが悪く、タイムが伸びませんでした。kuniさんのクルマも、レンタカーとして酷使されてきたのか、本来のパフォーマンスを発揮できませんでした。また、デフォルトの4駆よりも2駆化した方が速く、Aさんのマグネットダウンフォースが軽いこともあって、ストレートの速さは抜きん出ていました。
決勝は、通常のレースと、レーンを1レースごとに交代して全員がすべてのレーンを走るローテーションレースを、1レース10周で行いました。通常のレースは、予選タイム通りの結果でしたが、ローテーションレースは4戦して波乱の結果となりました。1位5ポイント、2位3ポイント、3位1ポイント、4位0ポイントを獲得できるのですが、Aさんが最終戦で14ポイントと逆転優勝を決めたのです。2位が12ポイントの私で、3位が10ポイントのkuniさん、4位が0ポイントのFujiさんでした。3枚目の写真は、Aさんのクルマと優勝賞品のヨコハマライズサーキットのステッカーです。
ソフトウェアのテストはまずまずで、スタッフも操作に慣れ、あと少しの改良を施せば、実際のレースでも使えるようになりそうです。また、これらとは別に、「ラリーマーシャル」というラリー形式レース専用ソフトも開発中で、こちらもそれほど遠くないうちに模擬レースでテストを行えるようです。また、情報を得ることができれば、こちらでお知らせしようと思います。