「合唱団となみ」は、私が城端中に勤務していた頃に事務官のTAさんが主宰しておられたと記憶している。創団55年と言うのもうなずける。長い間にいろいろな出来事があったことだろう、毎年定期演奏会を開くようになったのは5年前からだそうだ。当時中学生だった人が何人も所属しておられる。我々MiTUのバス、YAさんも活躍しておられ昨年のクリスマスコンサートを聴きに行った。今年は、7月末の日曜日と聞き、予定がわからず保留にしていたが日が空いたので、なはさん、SE子さんと出かけた。
昨年、クリスマスコンサートをブログにアップした時コメントをくださった「みつきさん」からお誘いがあったからもある。城端の同級生で、なんと合唱団「椿」(浅水先生の指揮)のMAさんも、この日は出番がないそうで聴きに来ておられた。谷川俊太郎の「信じる」の組曲とジャズが楽しみだった。
7/27(日)、砺波市文化会館。ずっと前の真中の席に座ったので、下からの写真ばかり、ピアノの蔭で女声パートがよく見えない。
↓は、第1ステージ。フォーレの「パヴァーヌ」と「マドリガル」。パヴァーヌは聴けば誰でも知っている曲。楽譜カバーピアニストのドレス、女声パートのグレーのスカートが美しい曲のイメージとぴったり。2曲ともフランス語で。
↓ 第2ステージ。谷川俊太郎作詩 松下耕作曲 組曲「信じる」。(ふるさとの星・くり返す・泣けばいい・信じる)
どの詩も、全編記したいほどいい詩。こんな詩を歌うと心もきれいになるだろう。1部だけ書いてみます。
「くり返す」 ♪ くり返すことができる あやまちをくり返すことができる くり返すことができる 後悔をくり返すことができる だがくり返すことはできない 人の命をくり返すことはできない……♪
「信じる」 ♪ 笑うときには大口あけて 起こるときには本気でおこる 自分にうそがつけない私 そんな私を私は信じる 信じることには理由はいらない……♪
衣装は女声が黒と紺、男声はは白黒。
第3ステージ(トップ写真)は、JAZZ。 コントラバスが登場。
まず、”Dream”、 ”いそしぎ”、 ”Sunrize、Sunset"。「いそしぎ」はエリザベステーラーの映画が懐かしい。「サンライズ、サンセット」は「屋根の上のバイオリン弾き」のミュージカルで有名。
次に男声カルテットで ”Carendar Girl"。ニール セダカのリズミカルな歌は、歌詞が早くて難しいだろう。今回はカルテット初めての方もおられるとか。夢中で聞いていたら写真を撮り忘れ残念。とてもカッコよかったです。
↓は、ベースの武田悟さんと男声パート。
↓は、ピアニストと女声パート。
↓は、混声カルテット。「エンブレエイサブル ユー」。
↓は、”Moon river" と ”Hey'good lookin’”。
指揮:鏑木勇樹 ピアノ:北山奈々 村上笑吏
バラエティに富んだ曲を楽しみ、歌声にうっとりし、それよりなにより、ほとんど暗譜だったことに驚かされた。若者の多い合唱団とは言え、我々と同年代に方もおられその努力を見習わなければ…。
そして、4回も衣装替え。この余裕とバイタリティにも学ぶべきことあり…。
砺波のコンサート、誘ってくださってありがとう!
とても素晴らしかったです。
続々と会場へ来られるお客様も男性も多いし、皆さん三々五々、喜々として集まられるのも素晴らしいと思います。
また、その期待に添うように演奏も素晴らしいものですね。内容でも服装でも驚かされます。
楽しいひと時でした。
なんかスマートな垢抜けした合唱団で好きなのです。長い歴史がありますし、城端関係者も多くてね。日さえ合えば、いつも聴きたいと思っています。またお誘いしますね。
見に行ったり、聞きに来てもらったり・・・
個人的にも所属するところが重なったり・・・
交流がありますね
情報が入るので、選んで行っています。
先日コメントを下さったみつきさんと言う方、どなたかわからないのですよ。
この合唱団は歌も上手、衣装も楽しい、知り合いも多い、そして混声だし、と言うわけでなんか因縁を感じさせます。