Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

冬のカラスたち

2010-02-10 | 日記・つぶやき
 目下、生ごみ当番中。わが班では半月ずつ回す。月に4~5回、
3ヶ月に1度ほど。朝シートを出し、午後片付けるだけなのだが、
カラスとの闘いがある。特に冬は大変。誰も雀のように餌付けは
しないから、彼らも必死だ。先日はお向かいの葬儀も失礼して
時々見張ったので、1,2羽が群がる程度で済んだ。

 ところが、5日(金)は雪もひどかったので、怠けて外へ出ず、
晴れ間に出てみてビックリ。道路いっぱいに食べ散らかし。近所
の若い奥さんが一生懸命片付けておられる。息子さんが4月から
中学生で、説明会があるので仕事を休んだとか。
 「あ~、ゴメ~ン。すみません、私がやるから」と謝りながら、一
緒に始末し掃除した。10羽ほどで漁っていたそうな。石や瓦の他
に、水を詰めた大きいペットボトル8個で重石をしているが、上手
く転がし、シートをめくるのだ。1日中ムシャクシャして、土曜日は
映画を見に行った。

 そして、9日(火)、暖かい雨の日だった。7時にシートを出す。
いつもと重石の位置を変え、ペットボトルを奥へ、追加した石の
ブロックを手前に置く。10時頃からは、ほぼ3,40分おきに外へ
出てチェックした。うん、大丈夫、シメシメ。電線にもカラスの姿は
1羽も見当たらない。

 私はいつも我が家の一番奥のキッチンで過ごすので、道路側の
様子がいまいち分からないのだ。カアカアとかすかに鳴き声が
聞こえ、外へ出た。
 諦めて退散した後らしい。2,3羽で突付いたか。今度は穴だ。
まだ新しいシートなのに、今までの成果でいくつか小さな穴が
開いている。そこから引っ張り出した、ティッシュペーパー、菓子
袋、ラップ、アルミホイルが散らばっていた。穴が小さくて、生ご
みに行き着かなかったのだろう。大したことがなかったが、ちょっ
とした隙だ。敵もさる者。しぶとい。

 シートに水をかけ雑巾で拭いた。穴をガムテープで塞ぐが濡れ
ているからなかなか付かない。応急処置だ。ブツブツ言ってると、
隣の班の奥さん方が、通りすがりに「大変やね~」。

 結局、カーブスも行きそびれ、夜は合唱なのでちょっとは練習
もしたいし、と家に入った。
 夕方、MiTUのSaさんが、頂き物だと、金沢の「落雁諸江屋」の
お菓子を持って寄ってくださった。玄関で喋りホッと一息。さっそく
箱を開くと、加賀野菜の蓮根の煎餅など金沢のきれいな和菓子
が入っていた。左から、唐松せんべい、宝三盆、妙蓮せんべい。

            

 食べるのがもったいないような繊細な風合い。大切にいただきます。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (森のくまさん)
2010-02-10 13:04:18
清姫さま
金沢のお菓子というとどこか上品に見えます。
先日わたしも小さい最中、中はあんこがたっぷり。食べ応えありました。金沢のお菓子だと聞きました。
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Unknown (風子)
2010-02-10 20:15:20
清姫さん
重石をしているのに突っついていくとは敵も
然る者ですね。からすには往生します。
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Unknown ()
2010-02-10 20:19:53
カラスは、すぐに学習しますね。
腹立たしいですね。
上品なお菓子です。
美味しそうです。
口に入れると、すぐに溶けそうですね。
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Unknown (清姫)
2010-02-10 23:09:04
くまさん
諸江屋は最中もあるらしいですよ。
金沢銘菓と聞くだけでありがたいです。ともかくきれいです。まだ食べず眺めています。
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Unknown (清姫)
2010-02-10 23:12:11
風子さん
あの嘴は強いです。突付いたり、転がしたり、引っ張ったり、何でもござれで感心し、自然に闘志が湧くから不思議です。知恵比べみたい。
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Unknown (清姫)
2010-02-10 23:15:43
姫ちゃん
どの町内の、どの辺りが食べ易いかチェック済みでしょう。
柿○さんのとこのように金網のケースになるといいのだけど。
12日に、賞味期限の一番早いお菓子を持参します。
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