「杉の井」を出て犀川大橋へ戻り、左へ折れると野町広小路へ出る。 交差点で右折ししばらく歩くと、もうにし茶屋街だ。 ひがし茶屋街、主計(かずえ)町茶屋街と並び、金沢三茶屋街のの一つ。 12代藩主前田斉広が妓楼を地域を限定して集めた。 ひがし茶屋街と同じく1820年に設立されたそうだが、ここは通りも1本で短く規模が小さい。 そのせいか人通りも少なく落ち着いた雰囲気だ。 金沢芸妓の伝統を今も伝えているとのことだ。
「金沢市にし茶屋資料館」へ入る。 入館料は無料。 ボランティアガイドの「まいどさん」の説明を聞いた。
紅色の壁の座敷。 説明によると: 芸妓たちは、踊りはもちろん三味線、太鼓、笛のお稽古を10歳くらいから始めた。 彼女たちは「たあぼ」と呼ばれ、使い走りなどをしながら行儀作法や芸を仕込まれた。 お稽古場へは近くの小学校の先生が授業をしに来て、そこで勉強もした。
すぐ向かいに、有名な「甘納豆かわむら」の店があり、客の出入りが絶えない。
折しも、若い着物デザイナーの創作の着物を着たモデルさんの撮影が行われており、こっそり横から撮らせてもらった。(トップ写真は若いカメラマンの2人)
「料亭 華の宿」では、コーヒー500円で、中を見せてくれる。
ご主人が賑やかな人で、コーヒーを運びながらお茶屋のこと、茶屋街のことを説明してくださる。
左から、坪庭、群青色の壁に四季の花の屏風、金屏風、太鼓と三味線。 襖はまだ簀子(すのこ)で3日後に入れ替えるそうだ。
下は、「駒寄せ」。 人馬の侵入を防ぐための柵。 竹製で京都の物を真似たそうだ。
Kaさんがお店の人に聞いたら、「馬がおしっこかけたりしないように」と仰ったそうだが、それも合っているのだろう。
見学はわりと早く終わり、お能にはまだ早かったので、途中案山子さんの買い物に大和に寄った。
「金沢市にし茶屋資料館」へ入る。 入館料は無料。 ボランティアガイドの「まいどさん」の説明を聞いた。
紅色の壁の座敷。 説明によると: 芸妓たちは、踊りはもちろん三味線、太鼓、笛のお稽古を10歳くらいから始めた。 彼女たちは「たあぼ」と呼ばれ、使い走りなどをしながら行儀作法や芸を仕込まれた。 お稽古場へは近くの小学校の先生が授業をしに来て、そこで勉強もした。
すぐ向かいに、有名な「甘納豆かわむら」の店があり、客の出入りが絶えない。
折しも、若い着物デザイナーの創作の着物を着たモデルさんの撮影が行われており、こっそり横から撮らせてもらった。(トップ写真は若いカメラマンの2人)
「料亭 華の宿」では、コーヒー500円で、中を見せてくれる。
ご主人が賑やかな人で、コーヒーを運びながらお茶屋のこと、茶屋街のことを説明してくださる。
左から、坪庭、群青色の壁に四季の花の屏風、金屏風、太鼓と三味線。 襖はまだ簀子(すのこ)で3日後に入れ替えるそうだ。
下は、「駒寄せ」。 人馬の侵入を防ぐための柵。 竹製で京都の物を真似たそうだ。
Kaさんがお店の人に聞いたら、「馬がおしっこかけたりしないように」と仰ったそうだが、それも合っているのだろう。
見学はわりと早く終わり、お能にはまだ早かったので、途中案山子さんの買い物に大和に寄った。
その分、落ち着きがあったといえるでしょうが・・
2か所見て回るのもよかったですね。
私の見なかった、説明を聞かなかったところもあって、、、
これを見れば十分。
資料館の2階へ上がらなかったからね~。
その代わり、面白い取材があるのでは、と楽しみにしています。
同じ所へ行っても自由に動くから、違うブログになるのが楽しみ。
パンフを見ると、資料館の横に「番所」があったらしいですね。
『たあぼ』、懐かしい言葉です、小さい頃近所のおばあちゃんが使っていました。
にし茶屋街は落ち着いた感じですね。
観光客があまり多いところは苦手、ここはいちど訪れたいと思います。
10年以上前に行ったんですが、主計町は道も狭く人通りもないところでした。今はどうでしょう…。
私も小さい頃、女の子の絵をクレヨンで描き、「たおぼちゃん」と言ってましたよ。
主計町は、私も7,8年前に、鏡花記念館や浅野川を歩いた時に通りました。
今も茶屋街と言う感じでしたね。