Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

80歳のデート

2019-11-01 | 日記・つぶやき

 今日から11月、「霜月」だそうだ。暑い暑いと言っているうちに台風到来、しかも何度も。強風に大雨、そして川の氾濫…と大きな被害をもたらした。秋を飛ばして晩秋になった。(トップ写真は紅葉の称名滝。KI新聞サイトより)

 10月、11月は同窓会が多く、久しぶりの懐かしい顔に会い昔を思い出したり、近況を嘆いたりする機会が多くなった。10月初め、台風直前に長野の温泉で城端の小中の関東地区の同窓会があり参加した。その報告をしようと小矢部の同級生に電話をして、ご主人の入院を知った。
 その後、元の職場の賀寿の祝賀会があり高校時代の同級生たちと出会い、話をした。中の一人で福光生まれのSUさんが、ぜひ彼女に会って元気づけたいと(高校時代は城端線の通学仲間)言うので、病院に近い「イオンモール となみ」で会うことにした。

 ラインと電話でけっこう早く、日にちと場所が決まった。そこまではスイスイと進んだのだが…。当日は雨模様。私自身は、「となみイオン」は何度か行っているのだが、アプローチの仕方が違うのでなかなか見つからない。総合病院の近くと高をくくっていたら四方を見渡しても見えないのだ。傍まで行ってからカーナビをかけた。

   店内に入り、お互いにケータイ電話とスマホで「今どこ?」 「A1の入り口。近くに〇〇の店があるよ」 と話しながら、狭い店内なので難なく出会うことができた。
 「何、食べる?」 「私、麺類ダメ。グルテン不耐性だから」 「え? それ何?」 などなどお互いに若返った気分になってくる。結局「四六時中」に入った。 

 話すことは山のようにある。思い出話よりも、やはり現在のこと、これからのことが話題だ。80歳にもなると、一人暮らしの方が多いが、今から介護生活に入る人もいる。子供、孫など家族構成もバラバラだ。が、いずれ行く先は同じなので、この後いかに生きるか、いかに命を全うするか?は、考えても仕方がないとは言え、考えざるを得ない。県内の近い範囲にいるのだから、まだ運転もしているのだから、と再会を約束した。
 マア、80歳のデートとしては上出来ではないか?と自己満足をしている。


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