Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

高岡市芸術祭’19「円(まどか)」

2019-11-04 | イベント

  今年の「高岡市芸術祭」のテーマは「円」。「まどか」と読ませるらしい。例年なら、そんなテーマについても思いを馳せたり、茶道や美術など他の分野をも覗いたりするのだが、今年はなにぶん超多忙。9、10、11月は日曜日ごとに行事が入っていて、頭が混乱状態。平米公民館太鼓組も、この日は「船弁慶」、その日は「鞍馬天狗」、あの日は「西王母」だよね。旅行の時は、太鼓はないけど謡で「巴」…。

 11/3(日)は、県文化ホールで「市芸術祭・邦楽公演」が開かれた。開演は正午だが、能楽公演はオープニングなので当日リハーサルと決まっていた。先生が太鼓を締められるので早めに集合する。 文化ホールでは、お茶席もあるので駐車場が満員だろうとさらに早めに行く。リハーサルの後太鼓はそのまま舞台の上に置き、着付けをする。太鼓、笛、地謡が全員揃うと、15,6名だろうか? きれいに揃ったのではないかと思っている。その後、オープニングセレモニーがあり、日舞、筝曲とプログラムが進む。

 着替えをして、昼食をとり、客席に移動した。もちろん用事のある人は出番が終わるとすぐに帰られた。

 👇は、筝曲「菊の賀」。 

  👇は、小唄「酒と女」、「風流三番叟」。

 👇は、民謡・民舞で「越中おわら節」。しばらく祭りに出かけていないので、懐かしく舞台の踊りを堪能した。

 

 

  👇は、「江差追分」。白い波しぶきを表すドライアイス。

  詩吟:剣詩舞「梅花の宴 わが園に」、「寒梅」、「東風吹かば」、「弘道館にて梅花を賞す」、「春のうちの」。各会の方たちが勢ぞろいで壮観だった。声もよく揃って美しい。中央辺りにKAさんのキリっとした姿が決まっている。

  👇 かつて詩吟を習っていた時の先生が、「春のうちの」で詩舞で若々しい舞を見せておられ感動した。朝早くから出ていたので、ここで中座した。観に来てくださったSAさんとも会わずじまいだった