画は歌川広重 (安藤広重)
寛政9年(1797年)~安政5年(1858年)
号は一立齋(いちりゅうさい) 作
「東都名所年中行事」 「四月日本橋初かつほ」です。
☆暴風雪の予報、寒気緩まず、春めきませんね。
昨日はご来場少なからず、ありがとうございます。
妥当な分析です、
◆http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/c7f9e3c6f9b38b716b997129781b01c9
暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~ 2012年04月04日
◎ミャンマー議会補欠選挙にてスー・チー女史が圧勝
~“国民の勝利”? 否、”イギリス”の勝利~
☆http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120402/k10014154701000.html
NHKニュース 4月2日
◎スー・チーさん “国民の勝利”
ミャンマーでおこなわれた議会の補欠選挙にて、アウン・サン・スー・チー女史が「圧勝劇」を演じた。
擁立した候補者44人中、実に43人が当選という”異常”とも言える「圧勝劇」であるが、
橋下徹率いる大阪維新の会同様、この手の「圧勝劇」の舞台裏はロクでもないものとみるべきであろう。
有権者の”熱狂”の上に立つ体制は、権力の集中により
ある一定方向に暴走する”ファッショ化”に繋がりやすく、非常に危険なものである。
スー・チー女史については、「民主化運動指導者」として美化・賞賛の象徴とされているが、
随分前のエントリーにてコメントしたとおり、父親であるアウンサン将軍共々、
親子2代に渡ってイギリス(英王室)に抱きこまれ、”偶像化”された象徴的存在であるというのがその実像であろう。
即ち、今回のミャンマー議会補欠選挙は一般に報じられているような“国民の勝利”といった
「涙の感動物語」などではなく、その裏側で蠢(うごめ)く”イギリス”の勝利ということである。
「何故、ミャンマーは長期に渡って動乱が続いているのであろうか?」
その詳細については、本エントリー末尾に記載している過去のエントリーにて確認いただきたいが、
端的に言えば、”麻薬利権”と”エネルギー利権”を巡る争いである。
(※同エントリーは手前味噌ながら、個人的には結構な力作ゆえ、ちょっと古いものであるが是非ご覧いただきたい)
つまり、ミャンマーの所謂「三角地帯」と言われる世界有数の麻薬産地における”麻薬利権”を巡って
イギリス領であったビルマに、世界の”麻薬利権”を牛耳らんとするアメリカ(CIA)が割り込んできたのがその真相である。
その意味においては、ミャンマー(旧ビルマ)の国民は”麻薬利権”を巡る「代理戦争」の犠牲者と言ってよいであろう。
そして、スー・チー女史も”幕末の英雄”坂本龍馬同様、
”麻薬利権”の奪い合いに”政治利用”されたに過ぎないと言ってよいであろう。
さらには、ミャンマーの有する海底ガス田に絡む”エネルギー利権”を巡る争いが、
ミャンマーを舞台に繰り広げられているのである。
中国・インドが牛耳る”エネルギー利権”に対し、
”強欲”たるアメリカ・イギリスがこれを奪取せんと様々な”工作”をおこなっているのである。
国民の熱狂的支持を得ているスー・チー女史など、”幕末の英雄”坂本龍馬同様、
ただの”走狗””ピエロ”であり、「民主化運動の勝利」という”お約束”の演出の裏側では、
強欲極まりない連中による麻薬・エネルギーを巡る泥臭く、血なまぐさい利権争いが繰り広げられているのである。
アフリカや中東における「民主化運動の勝利劇」も然り、
この手の民主化運動による既存政権転覆劇の裏側には、
莫大な富を収奪せんと企む勢力の狡猾な動きがあると疑ってみることが肝要であろう。
※参考「民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー女史解放劇の裏側」
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/0cecd2504b61347197f1e6bbdf26514d
広重、二枚目、
「東海道五拾三次之内 石部」です。
当ブログ既報かと思うが、ご覧あれ、
武田邦彦『現代のコペルニクス』より、
☆http://www.youtube.com/watch?v=WYdAUWkgFMk
白人は人間ではない(前編):高山正之
☆http://www.youtube.com/watch?v=NejbFYunpRw&feature=relmfu
白人は人間ではない(後編):高山正之
広重、三枚目、
「京都名所之内 あらし山 櫻花」です。
悪しき惰性の裏には、ダメリカがおるのさ、
◆http://gendai.net/articles/view/syakai/135895
日刊ゲンダイ 2012年3月29日
◎原発 全54基ストップ この夏、電力は大丈夫なのか
調べたらこの通りの仰天結果
<政府発表の詭弁とカラクリ>
東京電力の柏崎刈羽原発6号機の運転が25日に停止し、
これで国内の原発54基のうち、53基がストップした。
残る北海道電力の泊原発3号機も5月上旬に停止される見通しで、
再稼働がない限り、全ての原発が止まる。
不思議に思うのは、そんな非常事態にもかかわらず、
何ら日常生活に支障が出ることなく電力がフツーに供給されていることだ。
国内で必要な電力は一体どのくらいなのか。
政府の「エネルギー・環境会議」によると、年間で最も電力を使う夏場を見た場合、
今夏の最大需要は9電力会社で計1億7954万キロワットだ。
仮に全ての原発が停止したままなら、供給力は1億6297万キロワットで、
1656万キロワットが不足するという。 ザッと原発15基分だ。
これが本当なら大変だが、オイソレとは信じがたい。政府や電力会社には“前科”があるからだ。
「政府は原発事故後の昨春、稼働する原発が15基となったため、
夏場に1000万キロワットの電気が足りなくなる――とあおった。
ところが実際は猛暑にもかかわらず、供給不足にならなかった。
今年1月も100万キロワット足りないと報じられたが、全く影響なし。
今夏の電力不足だって、マユツバですよ」(経済ジャーナリスト)
昨夏は「一億総節電」の動きがあったため乗り切ったともいえなくないが、
今は都内のどこを見回しても「計画停電」の地域はおろか、
消えている街路灯も、真っ暗なビルもない。
たった1基の原発しか動いていないのに、どういうことなのか。
「電力が十分足りているからです」。
こう言うのは、環境エネルギー政策研究所(ISEP)の飯田哲也所長だ。
ISEPによると、国の電力不足の試算には“カラクリ”があるという。
「政府発表の今夏の需要予測は、昨夏と比べて2300万キロワットも多い
10年夏の電力数字が使われている。これは家庭も企業も全く節電しないことが前提です。
供給力もかなり低く見積もられています。自家発電分を昨夏より142万キロワットも少なく見たり、
理由が分からない供給不能の電力が電力9社で計2000万キロワットもあったり。
わざわざ真夏に火力発電所を検査し、供給不足に陥る電力会社もある。
ISEPの試算では、全ての原発が止まっても、電力不足どころか、2割近く余力があります」
(事情通)
もともと電力のエネルギー構成比は火力が8割余りで圧倒的。対する原子力は1割程度だから、
仮に全部止まっても大した影響はない。最近はリスク回避で自前の発電設備を備える企業が増えているし、
省エネ家電もどんどん増えているから電力消費も頭打ちが実態だ。
つまり、原発を再稼働させなくても、現状設備で十分、対応できるのだ。
前出の飯田所長が続ける。
「国の考え方の前提は原発がなければ電気が足りないというもの。そうではなく、
停電などをさせずに(既存設備で)安定供給するにはどうすればいいのか、と考えるべきです。
緻密に計画を立てれば、ピーク時の電力もきちんとコントロールできます」
原発が全部止まっても、電力は安定供給できる。
となれば、政府のやるべきことは、原発再稼働をどうするかではなく、
原油やLNGをいかに安く確保するか。そこに知恵と予算を集中させることなのである。
◆http://www.kyodonews.jp/feature/news05/2012/04/post-5248.html
共同通信(2012年4月 3日)
◎六ケ所村のMOX工場建設再開 日本原燃
日本原燃は3日、東日本大震災の影響で中断していた青森県六ケ所村の
プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料工場の建設工事を再開したと発表した。
同工場は国内初の商業用施設で2010年10月に着工。
同12月に冬季のため工事を中断した後、震災が起きた。
原燃は、各地の原発の使用済み核燃料から再処理工場でプルトニウムを取り出し、
燃料工場でウランと混ぜ合わせてMOX燃料を作る計画。
MOX燃料は原発でプルサーマル用燃料として再利用される。
16年3月に完成予定だが、原燃の川井吉彦社長は、
工事を中断した影響で完成が先延ばしされるとの見方を示している。
◆http://www.jiji.com/jc/zc?k=201204/2012040300883
時事通信(2012/04/03)
◎原発再稼働を提言=今夏の電力不足対応で-民主PT
民主党のエネルギー・プロジェクトチーム(PT、大畠章宏座長)は3日、
今夏の電力不足を避けるため、定期検査入りで停止している原発の再稼働を求める提言をまとめた。
近く同党政策調査会の経済産業部門会議に報告する。
↑
何度でも申し上げましょう、
原発は「防衛上の致命的弱点」だと。 国防上絶対容認しがたい。
防御するすべがないし、 言うこと聴かなきゃ攻撃するぞと恫喝されるわけだ、同盟国とやらにさw
寛政9年(1797年)~安政5年(1858年)
号は一立齋(いちりゅうさい) 作
「東都名所年中行事」 「四月日本橋初かつほ」です。
☆暴風雪の予報、寒気緩まず、春めきませんね。
昨日はご来場少なからず、ありがとうございます。
妥当な分析です、
◆http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/c7f9e3c6f9b38b716b997129781b01c9
暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~ 2012年04月04日
◎ミャンマー議会補欠選挙にてスー・チー女史が圧勝
~“国民の勝利”? 否、”イギリス”の勝利~
☆http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120402/k10014154701000.html
NHKニュース 4月2日
◎スー・チーさん “国民の勝利”
ミャンマーでおこなわれた議会の補欠選挙にて、アウン・サン・スー・チー女史が「圧勝劇」を演じた。
擁立した候補者44人中、実に43人が当選という”異常”とも言える「圧勝劇」であるが、
橋下徹率いる大阪維新の会同様、この手の「圧勝劇」の舞台裏はロクでもないものとみるべきであろう。
有権者の”熱狂”の上に立つ体制は、権力の集中により
ある一定方向に暴走する”ファッショ化”に繋がりやすく、非常に危険なものである。
スー・チー女史については、「民主化運動指導者」として美化・賞賛の象徴とされているが、
随分前のエントリーにてコメントしたとおり、父親であるアウンサン将軍共々、
親子2代に渡ってイギリス(英王室)に抱きこまれ、”偶像化”された象徴的存在であるというのがその実像であろう。
即ち、今回のミャンマー議会補欠選挙は一般に報じられているような“国民の勝利”といった
「涙の感動物語」などではなく、その裏側で蠢(うごめ)く”イギリス”の勝利ということである。
「何故、ミャンマーは長期に渡って動乱が続いているのであろうか?」
その詳細については、本エントリー末尾に記載している過去のエントリーにて確認いただきたいが、
端的に言えば、”麻薬利権”と”エネルギー利権”を巡る争いである。
(※同エントリーは手前味噌ながら、個人的には結構な力作ゆえ、ちょっと古いものであるが是非ご覧いただきたい)
つまり、ミャンマーの所謂「三角地帯」と言われる世界有数の麻薬産地における”麻薬利権”を巡って
イギリス領であったビルマに、世界の”麻薬利権”を牛耳らんとするアメリカ(CIA)が割り込んできたのがその真相である。
その意味においては、ミャンマー(旧ビルマ)の国民は”麻薬利権”を巡る「代理戦争」の犠牲者と言ってよいであろう。
そして、スー・チー女史も”幕末の英雄”坂本龍馬同様、
”麻薬利権”の奪い合いに”政治利用”されたに過ぎないと言ってよいであろう。
さらには、ミャンマーの有する海底ガス田に絡む”エネルギー利権”を巡る争いが、
ミャンマーを舞台に繰り広げられているのである。
中国・インドが牛耳る”エネルギー利権”に対し、
”強欲”たるアメリカ・イギリスがこれを奪取せんと様々な”工作”をおこなっているのである。
国民の熱狂的支持を得ているスー・チー女史など、”幕末の英雄”坂本龍馬同様、
ただの”走狗””ピエロ”であり、「民主化運動の勝利」という”お約束”の演出の裏側では、
強欲極まりない連中による麻薬・エネルギーを巡る泥臭く、血なまぐさい利権争いが繰り広げられているのである。
アフリカや中東における「民主化運動の勝利劇」も然り、
この手の民主化運動による既存政権転覆劇の裏側には、
莫大な富を収奪せんと企む勢力の狡猾な動きがあると疑ってみることが肝要であろう。
※参考「民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー女史解放劇の裏側」
http://blog.goo.ne.jp/tarutaru22/e/0cecd2504b61347197f1e6bbdf26514d
広重、二枚目、
「東海道五拾三次之内 石部」です。
当ブログ既報かと思うが、ご覧あれ、
武田邦彦『現代のコペルニクス』より、
☆http://www.youtube.com/watch?v=WYdAUWkgFMk
白人は人間ではない(前編):高山正之
☆http://www.youtube.com/watch?v=NejbFYunpRw&feature=relmfu
白人は人間ではない(後編):高山正之
広重、三枚目、
「京都名所之内 あらし山 櫻花」です。
悪しき惰性の裏には、ダメリカがおるのさ、
◆http://gendai.net/articles/view/syakai/135895
日刊ゲンダイ 2012年3月29日
◎原発 全54基ストップ この夏、電力は大丈夫なのか
調べたらこの通りの仰天結果
<政府発表の詭弁とカラクリ>
東京電力の柏崎刈羽原発6号機の運転が25日に停止し、
これで国内の原発54基のうち、53基がストップした。
残る北海道電力の泊原発3号機も5月上旬に停止される見通しで、
再稼働がない限り、全ての原発が止まる。
不思議に思うのは、そんな非常事態にもかかわらず、
何ら日常生活に支障が出ることなく電力がフツーに供給されていることだ。
国内で必要な電力は一体どのくらいなのか。
政府の「エネルギー・環境会議」によると、年間で最も電力を使う夏場を見た場合、
今夏の最大需要は9電力会社で計1億7954万キロワットだ。
仮に全ての原発が停止したままなら、供給力は1億6297万キロワットで、
1656万キロワットが不足するという。 ザッと原発15基分だ。
これが本当なら大変だが、オイソレとは信じがたい。政府や電力会社には“前科”があるからだ。
「政府は原発事故後の昨春、稼働する原発が15基となったため、
夏場に1000万キロワットの電気が足りなくなる――とあおった。
ところが実際は猛暑にもかかわらず、供給不足にならなかった。
今年1月も100万キロワット足りないと報じられたが、全く影響なし。
今夏の電力不足だって、マユツバですよ」(経済ジャーナリスト)
昨夏は「一億総節電」の動きがあったため乗り切ったともいえなくないが、
今は都内のどこを見回しても「計画停電」の地域はおろか、
消えている街路灯も、真っ暗なビルもない。
たった1基の原発しか動いていないのに、どういうことなのか。
「電力が十分足りているからです」。
こう言うのは、環境エネルギー政策研究所(ISEP)の飯田哲也所長だ。
ISEPによると、国の電力不足の試算には“カラクリ”があるという。
「政府発表の今夏の需要予測は、昨夏と比べて2300万キロワットも多い
10年夏の電力数字が使われている。これは家庭も企業も全く節電しないことが前提です。
供給力もかなり低く見積もられています。自家発電分を昨夏より142万キロワットも少なく見たり、
理由が分からない供給不能の電力が電力9社で計2000万キロワットもあったり。
わざわざ真夏に火力発電所を検査し、供給不足に陥る電力会社もある。
ISEPの試算では、全ての原発が止まっても、電力不足どころか、2割近く余力があります」
(事情通)
もともと電力のエネルギー構成比は火力が8割余りで圧倒的。対する原子力は1割程度だから、
仮に全部止まっても大した影響はない。最近はリスク回避で自前の発電設備を備える企業が増えているし、
省エネ家電もどんどん増えているから電力消費も頭打ちが実態だ。
つまり、原発を再稼働させなくても、現状設備で十分、対応できるのだ。
前出の飯田所長が続ける。
「国の考え方の前提は原発がなければ電気が足りないというもの。そうではなく、
停電などをさせずに(既存設備で)安定供給するにはどうすればいいのか、と考えるべきです。
緻密に計画を立てれば、ピーク時の電力もきちんとコントロールできます」
原発が全部止まっても、電力は安定供給できる。
となれば、政府のやるべきことは、原発再稼働をどうするかではなく、
原油やLNGをいかに安く確保するか。そこに知恵と予算を集中させることなのである。
◆http://www.kyodonews.jp/feature/news05/2012/04/post-5248.html
共同通信(2012年4月 3日)
◎六ケ所村のMOX工場建設再開 日本原燃
日本原燃は3日、東日本大震災の影響で中断していた青森県六ケ所村の
プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料工場の建設工事を再開したと発表した。
同工場は国内初の商業用施設で2010年10月に着工。
同12月に冬季のため工事を中断した後、震災が起きた。
原燃は、各地の原発の使用済み核燃料から再処理工場でプルトニウムを取り出し、
燃料工場でウランと混ぜ合わせてMOX燃料を作る計画。
MOX燃料は原発でプルサーマル用燃料として再利用される。
16年3月に完成予定だが、原燃の川井吉彦社長は、
工事を中断した影響で完成が先延ばしされるとの見方を示している。
◆http://www.jiji.com/jc/zc?k=201204/2012040300883
時事通信(2012/04/03)
◎原発再稼働を提言=今夏の電力不足対応で-民主PT
民主党のエネルギー・プロジェクトチーム(PT、大畠章宏座長)は3日、
今夏の電力不足を避けるため、定期検査入りで停止している原発の再稼働を求める提言をまとめた。
近く同党政策調査会の経済産業部門会議に報告する。
↑
何度でも申し上げましょう、
原発は「防衛上の致命的弱点」だと。 国防上絶対容認しがたい。
防御するすべがないし、 言うこと聴かなきゃ攻撃するぞと恫喝されるわけだ、同盟国とやらにさw