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日本一美しいダム 白水ダム(i-phoneでビデオ撮影)再掲

2021年05月04日 08時28分57秒 | 旅、風景写真

日本一美しいダム 白水ダムへ、宮崎「橋の日」実行委員会が主催する「地域のお宝再発見ツアー」にて立ち寄った。とても美しいダムでしたので、i-phoneにてビデオを作成しました。

白水ダムについて、日本ダム協会のホームページで下記のように紹介されている。


竹田市と緒方町を流れる富士緒井路の用水に使われるダム。平成11年に明治以降の近代化遺産として国の重要文化財に指定された。設計・監督は、小野安夫(大分県農業土木技師、平成5年91歳で死去)。昭和9年から4年半の歳月をかけ、昭和13年(1938)9月30日に竣工。人々の田畑を潤そうとする農耕への熱い思いがなければ決して完成をみなかったであろうといわれる。

 宮砥地区万田迫より取水して総延長15キロの幹線水路を経て緒方町内の田畑を潤している。安定して水を送ることができるよう、斜樋に工夫がなされていて、水が足りなくなれば斜樋にある五つの蓋を順番に開ける事で調節できるようになっている。

 溜池の側壁は水圧で痛みやすいので左岸には階段状の石壁を配し、右岸は円周上を曲線状の石組みで仕上げている。水が増えると左右岸に沿って流れる水が正面から流れ落ちる水を挟撃して勢いを弱める仕組みになっている。

 機能面ばかりではなく、芸術性さえ感じさせる美しい景観を現出しており、秋田県の藤倉ダム、愛知県の長篠堰堤とともに、日本三大美堰堤と称される。都市環境評論家で東京の橋梁の研究者・伊東孝氏は日本一の美堰堤であると折り紙を付けたほどである。


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