季節は秋。でもまだまだ残暑が残るこの頃。
最近聞いた中で、一番怖い話といえば、「霊」の話。
友人の話だ。
友人の子どもは小学生6年生。幼い頃から、霊らしきものが見えるということは聞いていた。
その子は、絵が得意で、親にその霊を書いて見せるそうである。それも怖い話だが、彼の家の中にも霊がおり見えるそうで、最近は彼も家族もあまりその話題については触れないのだそうだ。最近、不思議な事があったというので、くわしいことを聞いてみた。
その話によると、彼の子どもが同じ団地のAさんの屋根に人に形(霊らしい)をしたものをよく見かけるようになったとか。
その時期を同じくして、近くのスーパー万引き犯が捕まった。かなり常習者らしく、万引きした品物をあるところへと運んでいたそうだ。
犯人は、団地に住むAさんの息子さんとのことで、万引きした商品は、すべて近くのお墓へと運んでいたそうで、お墓の持ち主とは関係ないとのことだった。
Aさんの家では悩んだあげく、ある人に相談らしい。 いわゆる霊能力者だ。
相談の結果、Aさんの子どもには「人の霊」がついているのだそうだ。
そんな科学に発達した時代にまさか霊などと・・・。私には信じられないし、まさかそんなことは起こり得ないと思う。
でも友人は、嘘をつくような男ではない。
霊能力者による「お祓い」の後、1ヶ月が過ぎた。
その結果、子どもの万引きすることは無くなったという。
本当に不思議でならないが、彼の子どもに言うには、かなり○○がいるらしい・・・ということなのだ。
見えないものが見えるということは素晴らしい能力で憧れるが、こればかりは見たくないものだ・・・。