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300年の伝統を誇る延岡「鮎やな」は、秋の風物詩

2011年11月06日 22時23分01秒 | まちを良くする活動

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10月21日の大雨により大瀬川が増水し、やなが流され全壊・・。新聞報道で知った時、胸が痛くなりましたが、延岡水郷やなが10月31日に再架設されたと聞き、延岡に住む義母と一緒に家族で鮎やなへと行ってきました。

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日(日曜日)、お昼前に行きましたが、正午を過ぎる頃には、広い店内も満席となりました。

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鮎やなについて
鮎やなは川の流れを堰き止め架設するため、大事業になります。杉や松の丸太を組み合わせた「ウマ」と称する高さメートルほどの柱を川を横断する形に立てていきます。ウマにはムシロで編んだ袋状のカマス(かまげ)に石を入れたものを重しとして載せます。
また、水につかる部分には、鮎が下流に下れないように、竹で編んだ立て簀(ス)をウマに立てかけます。最も神経を使うのが、落簀の前の棚つくりです。鮎は、落簀に水が流れていないと落ちてきませんので、段差を上手に細工しなければなりません。(延岡観光協会ホームページより)

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アユは美しい色と香ばしい味わいから「香魚」ともいわれており、五ヶ瀬川で焼かれるアユの香りは、「かおり風景選(環境省)」に挙げられるほど延岡を代表するものとなっています。

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鮎料理の他にも、チキン南蛮などの料理も揃えてあったり、オープンスペースの場所があったりと、楽しめる工夫がたくさんありました。進化しているんですね。お店の対応もとてもよかった
延岡に立ち寄りの際は、ぜひ味わっていただきたい郷土料理のひとつです

★住所:宮崎県延岡市大貫町3-718
★TEL:0982-23-1905 (国技館) 0982-23-1193(鮎乃茶屋)


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