蒼穹のぺうげおっと

-PEUGEOT in the AZURE- マンガ・小説・アニメの感想を書き流すファフナーとエウレカ好きのサイトです

人間すごろくをやってみたいです

2006-05-03 17:12:42 | Weblog
先日、子燕。誕生からちょうど1ヶ月程経ったので、お宮参りに行ってきました。

いつもの神社で祝詞をあげてもらったのですが、神主さんが太鼓?を叩く音を(新生児に配慮して)いつもより小さく叩いてくれた光景にニコニコしておりました。

こういうイベントがあるときは、うちの女性たちは着物を着るらしく、うちで着付けなどをしていて時間がかかり、危うく雨に降られるところでしたが、ギリギリセーフ。
何とか無事戻って来れました。

* * *


着物と言えば、『くもりガラスの向こう側』の祥子さま、祐巳ちゃん、志摩子さんの着物姿は心癒されますね。
つか、人間すごろくがやりたいです。


* * *


さらに着物と言えば、神社に行く前にこんな会話が。

燕。「その帯の結び方、お太鼓?」

奥さん「うん、二重太鼓だよ」

燕。(おお、二重太鼓!!)

燕。「ふくら雀とか、立て矢とかは?」

母 「そんな難しいのすぐできないってば」

燕。(おお、この回答も期待通り!!)


で、ふと足元を見る。
よくあるあの着物が入っているあれだ。

燕。「これ、畳紙??」

奥さん 「そうそう、良く知ってるね」

燕。 「うん、こないだ読んだ小説に出てきたんだよね」

奥さん 「何読んでるの?」

燕。 「うん「今」読んでるのは、福井晴敏の『OP.ローズダスト』だよ」

奥さん 「ふーん(分からなかったらしい)」

燕。 (……ニヤリ)


ちなみに、今かばんの中に入っている小説は福井晴敏の『OP.ローズダスト』であり、カバーと言う名の偽装も完璧なのである(えー)。
#注意:『OP.ローズダスト』には「二重太鼓」も「ふくら雀」も「立て矢」も出てきません。ましてやマリア様も出てきません。


つか、マリみて読んでない方を完全に置いてけぼりにする記事で恐縮しまくりなんですが、微妙に嬉しかったの。嬉しかったの!!(もはや独りよがり)。
本編の方は、続巻が待ちきれません。またしても焦らされてます(笑)。


微妙に(内心で)はしゃぐ燕。をよそに、娘のほうはもっとストレートにはしゃいでいて、はしゃぎすぎて(あとたぶん幼稚園行き始めて)疲れたのか、現在発熱中なのであります。
ということで、GWは看病と子育てに追われそうです。
#という記事を途中まで書いていたのですが、現時点で娘は復調傾向でほぼ元気になりました。
#でも子燕。の世話に追われております(笑)。

マリア様がみてる くもりガラスの向こう側


Op.ローズダスト(上)


Op.ローズダスト(下)


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4 コメント

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遅くなりましたが (えにくま)
2006-05-03 21:50:09
ご無沙汰いたしております、えにくまです。

覚えていらっしゃるでしょうか?



なんかとてつもなく遅くなりましたが、ご出産、お誕生、そして今回のお宮参りおめでとうございます。

一ヶ月というと、そろそろこちらの言うことに反応をするような、そんな時期だったでしょうか?

なんか遙か昔のようで(4年ぐらいしか経ってないのに)、忘れてしまいました(笑)

子燕。ちゃんも、これからますますかわいくなっていくんでしょうね。



それから、娘さんのご入園おめでとうございます。

きっと幼稚園で一生懸命がんばってるんでしょうね。

今の季節の幼稚園や保育園は、結構熱を出して休む子も多いですし、お大事にしてください。



でも、子供の順応力というのは、親の想像を遙かに超えていたりして、その成長が眩しかったり頼もしかったり、そしてちょっぴり寂しかったり…。

小学校も高学年になると、いっぱしの口きいたりして生意気になりますが(苦笑)



それにしても、燕。さん、着物についてお詳しい。

お太鼓さえ満足に結べない私にとって、その後の会話は何がなにやら。

和服のシーンも、設定見ながら「わけわかんねー!」と叫んでるだめっぷりです。

とはいえ、ファンタジーだのゴチック風SFだのの、びらびらした付属品がやたら付いてる訳わかんない服の構造に比べれば、着物や袴も遙かに描きやすいなと思う、今日この頃です。
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うわ!! (燕。(管理人))
2006-05-11 00:03:19
>えにくまさんへ

お久しぶりです~!!

いやー、これは嬉しいコメントです。お祝いコメント、ありがとうございます。

つか、さっすがプロのアニメーターさんのコメント、「和服の「シーン」」と来た時点で、おおもしや!と思ったのですが、期待通りのコメント(笑)。

やっぱり着物の方が描きやすいんだ!!

子燕。の方ですが、仰るようにこちらの言うことに徐々に反応を示すようになりましたよ~。

娘も遠足に行ったり、泣いたり笑ったり、日々楽しそうでございます。

エウレカセブンのプロデューサーの方がインタビューでコメントされていたのですが、「子供の理解力は大人の想像をはるかに超えていく」と言っていたのを思い出します。

ほんとにそうなんですよね、これがまた。

というわけで、えにくまさんの後に続くべく、子育て頑張りたいと思います。

#ちなみに着物に詳しいわけではなく、マリみてを読んだので詳しくなりました(笑)。
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マリみてとくれば (AEF)
2006-05-11 05:32:12
コメントしない訳にはいきません。(笑)

ネタとして「燕。さんは実は着物に詳しくない、に100万ドリル!!」というのを考えていたのですが、ちょっと遅かったようで・・・



今回は話は進みませんでしたね。

でも、本線とはあまり関係ない祥子さま関連の伏線は、どんどん消化されていってますので、よしとしますか。



それにしても、柏木さんと祥子さまの婚約が、実はああいう事から結ばれた物とは・・・・

「パラソル~」の時もそうでしたが、本来はない障害を自分の手で作り出していたのですねぇ・・・・

という事は、「薔薇の~」で柏木さんが言っていた「僕を倒しても~」の件は、大ボスが融氏やお祖父様という意味ではなく、本当の敵はお子様な祐巳自身、という事なのでしょうね。



ラストで祐巳は、なにかきっかけらしき物を掴んだので、7月の新刊では妹問題も解決かな?・・・かな?

・・・・・・・・嘘だ!!!

7月の新刊は短編集なんだ!!

その次の新刊は別シリーズで、本編の続きは12月末なんだ!!!

・・・・という夢を見ました。

これが正夢でない事を祈ります。

返信する
嘘の嘘? (燕。(管理人))
2006-05-20 00:44:50
>AEFさんへ

はい、AEFさんに1000万ドリル!!

さらに1年分(って何だ!!)。

本当の敵(って書くと何の作品だ(笑))とは?というのは結構興味をそそるんですよね。

やっぱり内なる敵ってことですかね(だから何の作品ですか)。

>嘘だ!!!

爆笑。

相変わらず使い方が上手いです(笑)。

そ、そうなのか!!短編集なのか……って本気で信じたよ!!!

またもや笑わせて頂きました~。
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