ここでまさかのふりだしへ戻る的展開。
コードギアスの第1期ではもう少しでユフィと手をつなぐ、というシーンまで行って、その直前でギアスの暴走によってすべてを失ったけれども、R2になってからは、いくつかの修正要因をきちんと押さえつつ、ユフィの後を継いだナナリーの言う、優しい世界へと少しずつルルーシュのマインドも変化していったはずだったのに・・・。
シャーリーの退場、スザクとの決別、この2つのイベントの大きさは計り知れず、いったんは作中の答えに肉薄しておきながら、またしてもここでふりだしへ。
皇帝もいろんな意味で復活したっぽいし、シュナイゼルはギアスの正体に気がついて、彼曰く「カードが揃った」状態に、そしてルルーシュは優しい世界ではなく、自分が裏切られたことにより、誰も信じない方向性へと進んでいく。
スザクはフレイア=核を持って日本を戦場に。
ルルーシュも振り出しに戻ったけれども、そういう意味ではスザクも振り出しへ。
本人はそんな意図は無かったのに、という点ではルルーシュと同じ。
同じ座標に戻した、という意味なのか・・・。
振り出しに戻すことによって、明確に答えが近づいてきているところもあって、ルルーシュはゼロの仮面やいろんな側面を捨てるというクライマックス的な意味や、スザクについては、これまでどちらともとれない煮え切らない態度でズルズル来ていた(ユフィが希望だったがそれも失われた)状態から、結局君たちはいったい何なんだ?というもろストレートで深い問いかけになるのかな。
■振り出しへ
もう一番書きたいことは書いちゃったのですが、振り出しに戻ったことで、逆に問いかけになっていて、ゼロとかいろんな側面がチャラになるというのと、スザク的には煮え切らない八方美人タイプがいったい、あなたは誰なんですか?といわれちゃうところがポイント。
ゼロという仮面は嘘をつくギミックなんだ、というのを言葉で現したのは面白かったですね。
これって、これまで明示化されないんだけど、見てる方もああ、そういうことだよね、と何となく理解しながら見ていた部分。
これが明らかになるってことは、嘘をつく必要がない、嘘をつけない状況になる、ということ。
なんとなく最終的には、多面性があったっていいんじゃない?それで救われるものもあるんじゃない、というかそもそもそこに良い悪いの判断は受け取る側の判断でしょう?君はその中でその意味をどう捉える?という感じになるんじゃないかとも思ったりします。
ルルーシュとスザクの共闘、というのは今回ぎりぎり実現しなかったので、演出的には次に手をつなぐシーンがあれば、そこはある意味クライマックスなんでしょうね。
持ち越しです。
でも振り出し、という点で色々妄想したこともあって、究極の振り出しってなんだろう?という点で考えると、コメント欄でもこういう予想はどうか?みたいなので、アーニャが本当のルルーシュの妹で、ナナリーは実の妹ではなかった、が実現するとなるとこれまた究極の振り出し策だな、と。
振り出しに戻すってことは、ある意味作中テーマをもう一回考えるところだから、よりシンプルになって、実際の状況としては答えに近づいている場合もあるかなと思うわけです。
そういう意味で、ルルーシュが反逆をする一番の原点、それはナナリーの存在なんだけれども、そのナナリーが実の妹ではなかった、例えばそれがギアスによるもので、ルルーシュもナナリーもそういう風に思わされていた、とするとまた面白いよね。
#アーニャがナイトメアフレームのラウンズという点だけ取れば、マリアンヌの血を引いている、とも取れなくもない。
#髪の色がピンクだから微妙だけど、ユフィとかコーネリアさまとか、そっち側の人の髪の色はそんな感じだしなぁ・・・。
シャルルはマリアンヌのことが好きだったっぽいから、その辺の過去も気になるなぁ。
#シャルルがマリアンヌとC.C.を見ながら、人の嘘がどう、とか言っていたのも気になるし。
そんな妄想振り出しになったら、そのときルルーシュがどう考えるのか?というのがまた見てみたい気がしますね。
■コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01 (Blu-ray Disc)
■コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume02 (Blu-ray Disc)
■1/35 メカニックコレクション 紅蓮弐式
コードギアスの第1期ではもう少しでユフィと手をつなぐ、というシーンまで行って、その直前でギアスの暴走によってすべてを失ったけれども、R2になってからは、いくつかの修正要因をきちんと押さえつつ、ユフィの後を継いだナナリーの言う、優しい世界へと少しずつルルーシュのマインドも変化していったはずだったのに・・・。
シャーリーの退場、スザクとの決別、この2つのイベントの大きさは計り知れず、いったんは作中の答えに肉薄しておきながら、またしてもここでふりだしへ。
皇帝もいろんな意味で復活したっぽいし、シュナイゼルはギアスの正体に気がついて、彼曰く「カードが揃った」状態に、そしてルルーシュは優しい世界ではなく、自分が裏切られたことにより、誰も信じない方向性へと進んでいく。
スザクはフレイア=核を持って日本を戦場に。
ルルーシュも振り出しに戻ったけれども、そういう意味ではスザクも振り出しへ。
本人はそんな意図は無かったのに、という点ではルルーシュと同じ。
同じ座標に戻した、という意味なのか・・・。
振り出しに戻すことによって、明確に答えが近づいてきているところもあって、ルルーシュはゼロの仮面やいろんな側面を捨てるというクライマックス的な意味や、スザクについては、これまでどちらともとれない煮え切らない態度でズルズル来ていた(ユフィが希望だったがそれも失われた)状態から、結局君たちはいったい何なんだ?というもろストレートで深い問いかけになるのかな。
■振り出しへ
もう一番書きたいことは書いちゃったのですが、振り出しに戻ったことで、逆に問いかけになっていて、ゼロとかいろんな側面がチャラになるというのと、スザク的には煮え切らない八方美人タイプがいったい、あなたは誰なんですか?といわれちゃうところがポイント。
ゼロという仮面は嘘をつくギミックなんだ、というのを言葉で現したのは面白かったですね。
これって、これまで明示化されないんだけど、見てる方もああ、そういうことだよね、と何となく理解しながら見ていた部分。
これが明らかになるってことは、嘘をつく必要がない、嘘をつけない状況になる、ということ。
なんとなく最終的には、多面性があったっていいんじゃない?それで救われるものもあるんじゃない、というかそもそもそこに良い悪いの判断は受け取る側の判断でしょう?君はその中でその意味をどう捉える?という感じになるんじゃないかとも思ったりします。
ルルーシュとスザクの共闘、というのは今回ぎりぎり実現しなかったので、演出的には次に手をつなぐシーンがあれば、そこはある意味クライマックスなんでしょうね。
持ち越しです。
でも振り出し、という点で色々妄想したこともあって、究極の振り出しってなんだろう?という点で考えると、コメント欄でもこういう予想はどうか?みたいなので、アーニャが本当のルルーシュの妹で、ナナリーは実の妹ではなかった、が実現するとなるとこれまた究極の振り出し策だな、と。
振り出しに戻すってことは、ある意味作中テーマをもう一回考えるところだから、よりシンプルになって、実際の状況としては答えに近づいている場合もあるかなと思うわけです。
そういう意味で、ルルーシュが反逆をする一番の原点、それはナナリーの存在なんだけれども、そのナナリーが実の妹ではなかった、例えばそれがギアスによるもので、ルルーシュもナナリーもそういう風に思わされていた、とするとまた面白いよね。
#アーニャがナイトメアフレームのラウンズという点だけ取れば、マリアンヌの血を引いている、とも取れなくもない。
#髪の色がピンクだから微妙だけど、ユフィとかコーネリアさまとか、そっち側の人の髪の色はそんな感じだしなぁ・・・。
シャルルはマリアンヌのことが好きだったっぽいから、その辺の過去も気になるなぁ。
#シャルルがマリアンヌとC.C.を見ながら、人の嘘がどう、とか言っていたのも気になるし。
そんな妄想振り出しになったら、そのときルルーシュがどう考えるのか?というのがまた見てみたい気がしますね。
■コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01 (Blu-ray Disc)
■コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume02 (Blu-ray Disc)
■1/35 メカニックコレクション 紅蓮弐式