ぼちぼちやりま!

悪い時が過ぎれば、よい時は必ず来る。
事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。
焦らず慌てず、静かに時の来るのを待つ。

夕焼け

2013-09-05 21:28:05 | 災害大国
朝、雲間からめずらしくお陽さまが顔をだしていたので、キャベツの苗を植えだした。ポツポツと雨粒がきたかと思ったとたん大粒になり、ドバドバドバーと滝のよう。慌てて片付けを終える頃、畠はプールと化し、せっかくの苗は漂々と泳ぎだす。視界ゼロの落雷の中、車に乗り込むのがやっとなり。

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連日のように報道されている汚染水問題、どうも東電土木の動きがわからない。なぜトレンチの数を増やして伏流水調査を徹底しないのか。なぜさっさと山側から遮水用連続地中壁を設けないのか。なぜ海側から埋め立てアプローチをおこなわないのか。精度の点では凍結工法が勝るかもしれないけど、二重三重の対策もまた必要。緊迫感を持ってはいるが、ゼネコンの影ばかりがゆらりゆらり。一企業の問題ならいざ知らず、事ここに至っては国家存亡の一大事。過剰な対応になってもだれも文句は言わない。
あるコンサルは怒ってる、「海底トンネルでは毎分数10tの水に対処している。1日300t程度の水も止められないで、それでも土木屋か!」

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午後、畠の後片付けをした後、海岸散歩。
朝の嵐が嘘のような、まぶしい夕焼け。
海の向こうでは、五輪招致の会見が、フクシマの弁明で四苦八苦とか。
昨日は直視し、今日は動き、明日は祈るしか、道はない。