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本放送をしばらく見る事が出来ないので、先行放送の1話のみを視聴。
予想通りの面白さです。
シン・へソンさん、キム・ジョンヒョンssi出演のコメディ時代劇。
チェ・ジニョクssiも良い味出してます。
チャン・ボンファン=チェ・ジニョクssiは、青瓦台のシェフ。
最年少で青瓦台のシェフとなるほどに才能豊かな人物ではありますが、性格は・・・ねぇ
物凄く態度がデカい。生意気。
それだけに、敵も多いのかな?
大事な海外からの客の料理に釣り針を入れられてしまうんです。
そのうえ、食材の横流しの罪まで着せられちゃって。
部屋にやって来た刑事から逃げようとベランダに逃げたのは良いけど、間違ってプールに転落してしまうんです。
で、目が覚めたら、そこは朝鮮時代で、おまけに女性の体に憑依しちゃってたってわけ。
すぐには状況が呑み込めないボンファン。
やけに時代がかった部屋だなぁ・・・とか、民族村か?・・・とか。
自分の姿の変化にはすぐには気づかないんですね。
で、気付いた時のシン・へソンさんの演技が素晴らしい
心の声がチェ・ジニョクssiなのですが、その声とへソンさんの動きに何の違和感も無いんです。
姿は女性なんですが、心は男性、しかも女性好きなボンファンなので、女官にお世話されると、ついにやけてしまうんですね
ボンファンの魂が乗り移ってしまったのは、王哲宗=キム・ジョンヒョンssiの妃となろうとしているキム・ソヨン。
女官の話では、数日前深夜、寝た筈のソヨンが池に浮いているのが発見されたんだとか。
夜回りの武官が発見し救出してくれたことで命は助かりました。が、それ以来体調には異常は見つからないのに、眠ったままだったと言う事です。
で、やっと目覚めてみると、人が変わったようになっていたと言うわけ。
人の魂が変わったんだけどね
話を聞いて、ボンファンは思いました。
自分はプールに落ち、ソヨンも池で浮いていた。と言う事は、水に飛び込めば元に戻れる・・・なんてね。
ところが、ソヨンの事故以来、宮中の池と言う池の水は、全て抜かれてしまってて、飛び込もうにも、無理な話。
途方に暮れてしまいました。
ところで、哲宗は王と言えど、お飾りに過ぎない情けない王です。
成人であるにも関わらず、未だに後宮の主である純元王后が垂簾聴政を行っている状況です。
知識も無く、やる気も無いように見えますが、裏がありそうですね。
当時、宮中は純元王后の出身一族である安松キム氏と、チョ大妃の豊安チョ氏との間で激しい勢力争いが起こっていました。
今の所、安松キム氏の方が優勢ではあるようですが。
ソヨンはその安松キム氏の推しで王妃に据えられたんですね。
しかし、豊安チョ氏も側室としてチョ・ファジンを宮中入りさせようとしていました。
キム氏はそれを防ごうと今回のソヨンの事故はファジンが手を下したのではないかと、疑いを向けようとしたのです。
目撃者まで作ったようですが、その策はあえなく潰れてしまいました。なぜなら、哲宗がその夜はファジンと一緒にいたと証言したからです。
と言う事は、哲宗の心はファジンにあると言う事です。
政略結婚相手のソヨンには、全くその気は無さそうですね。
ファジンは、結局側室として宮中に入る事となりました。
このファジンを演じているのは、ソル・イナさん。どこかで見たことが・・・と思ったら、「力の強い女ト・ボンスン」で、ジスssiの元カノでしたね。
ボンファンは・・・ああ、ややこしい
ここからは、ソヨンに統一します
ソヨンは、水に飛び込むのを諦めました。大量の水じゃなければ、ダメだと思ったのです。
と言う事は、簡単じゃないと思いました。
で、輿を据えて事にかかろうと開き直りました。
そして、自分が来たその時代がいったいいつ頃なのかと、情報を集め始めたのです。
すると、王は哲宗だと判明。
ここで面白いのが、ボンファンの意外な知識。
ボンファンの両親は二人とも教師だったとかで、ボンファン自身も漢字や歴史等にかなり豊富な知識を持っているようなんです。
哲宗は一族の罪によって江華島に流されたが、後継者不足、そして操りやすい愚鈍さという理由から王になったと言われています。
ま、所謂シンデレラボーイですか。
ソヨンは王の素性(?)が分かったので、幾分冷静になりました。
しかし、忘れていたことが一つ。
結婚式が翌日だということです。
自分は男だ・・・と焦ったソヨンは、哲宗に躊躇しながらも打ち明けました。
「信じがたいだろうが、私は男だ。200年後の大韓民国に暮らす男だ目ざめたらこうなってた。とにかく中身は別人なんだ。初夜はありえない。」
哲宗、凍り付いたようでした。
が、分かったと言うんです。
ソヨン、ほっとしました。
でも、次の瞬間、哲宗は泣きながら家臣に命じました。ソヨンを医者に見せろと
本よりバカかも・・・とソヨンは呟きました
あれこれと治療を施されたソヨン。
でも、鍼治療の長い鍼を出され怖気づき、治ったと開き直る事に決めました。
王妃になったら、池の水だって入れられるに違いないから・・・ってね。
そして、無事、結婚式が執り行われたのです。
その準備や流れにおいて、現代人が持つであろう様々な疑問と感想がリアルに表現されていて、その都度笑ってしまいました
で、やってきました、初夜。
お酒を飲ませて酔いつぶれさせてやろうと考えたソヨン。
ところが、哲宗、なかなか一筋縄じゃいかない感じ。
どーなる
いやもう楽しくて楽しくて次話が気になるわ~っ
シン・へソンさん、やっぱり上手いです
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