ハベクの新婦 DVD-BOX1 | |
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ハべクとナム・スリが川辺でテント生活をしていると知ったソア。
一瞬、気の毒だと思ったのでしょう。だからと言って、自分の家に連れて行く気にはならなかったようです。
ハべクも、無理強いはしませんでした。
でもね、ソアの耳にまたいろんな声が聞こえて来たのです。
“恩知らず”とか“なんと不義理な”とか・・・。
花とか水とかの声だと思われました。それ以来、頻繁に冷蔵庫のオレンジの声とか、机の上のサボテンが話しかけてくるのです。
思わず、親友のヨンミに相談しました。占い師なんです。
相手に罪悪感を感じているからじゃないかとヨンミは言いました。
本来心の温かい人なのに、それを隠して生きて来た人なら、強すぎる同情心や善良な心が嫌で意識的に逆の行動をとり、真理と行動のかい離がストレスとなったのでは?・・・と。
「本当の自分を嫌いになる理由は主に過去の良くない経験ね。」
おっしゃる通り
ソアは、ますます幻聴に悩まされるようになり、夜もおちおち眠っていられなくなりました。
すっかり目の下にはクマが
ところで、ハべクは・・・と言うと、もうホームレスと変わりない生活になっています。
ナム・スリがアルバイトでお金を稼いでくれているんですが、相変わらず川べりのテントと言うか、空気で膨らませた風船のようなところに住んでいますし、着替えもないので、ナム・スリが洗濯しては同じモノを着続けています。
でですよ。
ハべクも空腹を感じるようになったのですよね。
と言うよりは、それまで空腹という感覚を知らなかっただけで、ちゃんとお腹はすくみたいですね。
そんなある日、ソアがハべクに会いに来ました。
ずっとお前の事を考えていた・・・とハべク。
え・・・ですよね、ソアは。
でもね、ハべクの言葉の意味は、ソアがどうしてこれほどまでに愚かで鈍いのか、どう考えても理解できないと言う事だったのです
ソアは、自分のハべクに対する罪悪感は医者としての本分を全うしていない所為だと思ったようですね。だから、優れた専門医にハべクを紹介しようと考えたのです。
ハべクは、その意味を理解していました。そして、言ったのです。
「人間界に来て知った事の一つが“真実を語れば異常とみなされる”ということだ。」
大学の同窓会の案内状が届きました。
これまでは参加していなかったようですが、今回は、資金難の折り、何か良い情報を得られるかもしれないからとユ看護師に勧められ、参加することに。
同期の友人は、ソアのクリニックが資金難だということをちゃんと知っていました。
で、見下した態度をとるのですが、今はそんな事に関わってる状況じゃありません。
ところが、ここでもシン・フエと会ってしまうんですね。
ベンチャー企業に融資をしている先輩がいると耳にしたソアは、思わずチャンス・・・と思ったのですが。
なんとそれがフエだと知り、とても声をかけることはできなくなりました。
でもね、フエの方からソアに声をかけたことで、周囲のソアを見る目は変わりました。
ソアは帰ることにしました。
ところがそこでジャヤとばったり。
ジャヤとソアは同期ですが、犬猿の仲なんですね。
と言うよりは、ジャヤが本当にムカつくわ 相手にしていないソアに向かって、しつこいくらいに嫌味を言い続けるんですもん。
ま、ソアも負けてないけどね。
父親のことを散々嫌味を言われたソアが、そのまま帰ろうとしたのを、ジャヤは追いかけてまで嫌味を言い続けました。
それを遮ったのは、ハべク。
「俺の女につきまとうな。いじめたければ、まず俺の許可を取れ。」
ハべクは、ジャヤに掴まれて破れたブラウスを着たソアに上着を着せかけました。
その様子を、フエが見かけました。
そのまま帰ろうとしたソアに、食い逃げするつもりかと言うハべク。
仕方が無いので、ソアはハべクの希望を叶えてあげました。
携帯を買ってあげたのです。
ムラが写っていたから、なんとしても手に入れたかったのですが、なにせお金も無いし、申し込み用紙に書き込む住所等も無いし・・・。
徐々にハべクを信用しかけてきましたね、ソア。
従者の役目を果たしたら、なんでも望むものを作ってやると言うハべク。でも今は事情があって無理だと。
本当に神なら良いのに・・・と思ったソアは、その言葉で我に帰りました。単なる患者の幻想だと。
ムラの正体が分かりました。人間界では、女神と呼ばれている女優ヘラだったのです。
ソア、完全にハべクはヘラの熱狂的ファンだと思い込みました。
不安を感じましたが、会いに行くと言うハべクのために、仕事先に送り届けるしか出来ませんでした。
仕事中のヘラの前に現れたハべク。
ヘラ・・・ムラは、ハべクの出現に驚きました。でも、ちゃんとハべクだと認識していました。
警護員から押しとどめられたハべクは、彼らを投げ飛ばし、大騒動に。
そこにソアが駆け付けて来たのです。
警護員に突き飛ばされたソアを、優しく起こしたハべクを見て、ムラは激怒。
ハべクの頬をいきなり殴りましたよ。嫉妬かしら?
今度はソアがムラに対して猛抗議。殴られて当然の人などいない・・・と。
そして、無理やりハべクを引っ張って出て行きました。
ところが、庇ったハべクがソアに怒ったのです。ムラは本当に女神なんだと。
要するに、神だと言うハべクの言葉を信じられないソアには、ハべクの言動全てが病気にしか見えないのです。
ソアは、ヨンミの元にハべクを連れて行きました。
もう最後の手段だと思ったのでしょうか。
でも、結局、理解不能ってことで手を引かれてしまいました。
俺を信じないのか?・・・とハべク。もう本当に解放してやる・・・と言いました。
帰ろうとしたソア、何者かに拉致されてしまいましたよ。
で、いきなり屋上から突き落とされてしまうんです。
え~っ
それを目撃したナム・スリは、慌ててハべクに連絡。
携帯が役に立ったわ
その時、ハべクの目の前に、墜落するソアの姿が
ハべクはためらうことなく、目の前の窓に突進。ガラスを突き破って飛び出し、ソアに追い付き、抱き抱えたのです。
ハべクの身体は、水に包まれていました。
その水でソアを抱きかかえるように、地面に着地したのです。
何が起ったのか、ソアには分かりませんでした。
神だと言っただろう・・・とハべク。
ムラはすぐにビリョムに連絡しました。
ハべクが現れた・・・と。
「神石に関しては、私たちは共犯よ。」
どういう意味?
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