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花郎DVD-BOX1 |
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ポニーキャニオン |
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お前が王か?・・・とソヌに剣を突きつけられたジディ。
答えに窮しました。
正直に王だと答えれば良いのか、しらばっくれる方が良いのか、迷いますわな。
その時、アロが飛び込んで来たのです。
必死にジディを庇いました。いくらソヌでも、王だということばばれてはいけないと必死です。
アロが庇ったということで、ソヌはカッとしたようです。
思わずアロを振り払おうとして、持ってた剣でアロの腕を斬ってしまったのです。
ソヌは自己嫌悪に陥っていました。アロへの想い、自分を庇って死んだマンムンへの思い。ジディを信頼しつつある自分だけど、一方で王かもしれないと疑う気持ち。混乱しますわな。
一方、ジディも、悶々としていました。
今回の騒動だけじゃなく、妹のスンミョンを花郎に入れたのも、アロを狙ったのも、そしてソヌが怪我をし、アロをも傷つけてしまったのも全て元をただせば自分に原因がありました。
ジソ大后は、ジディを無事王につけるまでは、王権を守るためには何であろうと利用しようと考えています。花郎の命でさえ・・・。
事件が起りました。
百済が国境を犯した新羅の民の首を斬って送りつけて来たのです。新羅と百済は高句麗を牽制するために同盟を結んでいました。
なのに、それを反故にするような行動に出たのです。
宥めるか、戦うか・・・でジソ大后は悩みました。
重臣たちも、真っ二つに意見は分かれました。
結局、穏便に事を収めようと言う意見をジソ大后は採りました。
スンミョンを大使として百済に遣わす事を決めたのです。そして、その護衛として花郎を派遣することにしました。
兵をつけるより穏便に済むだろうと言いましたが、パク・ヨンシルをはじめとした重臣たちにも協力させようという考えだったようです。
命の危険もある使節団に子息を加えることで、要らぬ手出しをしないよう釘を刺した形ですかね。
ウィファ公が事情を説明し、志願者を募りました。
が、誰も手を挙げません。皆、命の危険があることを重々承知していましたからね。
その時、スンミョンが入って来ました。アロも一緒です。
それを見て、ソヌは手を挙げました。
ソヌが挙げたのを見て、スホが。そして、それを見て今度はパンリュ。
最後にジディが。
でも、ウィファ公はジディに気付かぬフリをしました。で、ジディが声をかけたのです、自分も行くと。
アロはスンミョンから同行するよう命じられたのです。主治医なのだからと言って。断れませんよね。
これは、ソヌを志願させるためのスンミョンの手でした。
それにソヌはまんまとハマってしまったというわけです。
ジディの郎徒となったパオは、ジディと別れてしまうのが悲しくて心配でなりません。
ついつい足の力が抜けたように座り込んでしまいました。そして我慢しても泣けてくるのです。
7歳で宮中を抜け出して以来、一日も離れた事なく世話をして来た主君ですからね。我が子同然でしょうし。
そんなパオの気持ちを、ジディもちゃんと理解しています。
スホの妹スヨンは、パンリュが行くと言う事でショックを受けました。
もしかしたら、もう会えなくなってしまうかもしれないからです。
で、自分の髪を切って、パンリュにお守りとして渡しました。負担になるなら・・・と言うスヨンに、パンリュはそんな事は無いと言いました。
スヨンは思いきってパンリュのほっぺにちゅっ。
驚いたパンリュですが、思いきってスヨンを引き留めました。そしてkissしたのです。
思い出してはにやけてしまうパンリュが可愛いです。それまでのすましたパンリュではありませんもんね。
だけど、また心を重くする事が。
パク・ヨンシルから密書を託されたのです。百済の昌太子に渡せ・・・と。
そして、スンミョンと花郎4人、アロたちは出発しました。
アンジ公は、出発した後になって、アロが一行に加わっている事を知りました。
父が心配すると思って、アロは一切話さず、置き手紙を残して行ったのです。
アンジ公は、ますますジソ大后に対する憎しみが湧いてきました。
フィギョン公に、ジソ大后を倒す手立てを相談しようとしています。
途中の宿で、ソヌはスンミョンに問いました、なぜアロを連れて来たのかと。
「医員が必要なのではなく、私が望んだのは唯一信頼できる花郎だ。」
と、スンミョン。
その時、スンミョンの傍に蜂が。それをぱっと手で掴んだソヌ。
驚いた拍子に、スンミョンは発作が起ってしまいました。で、倒れそうになったのを、ソヌが支えたのです。
二人の様子を、アロが見ていました。まさか・・・と思ったようです。
このところ、ソヌはずっとアロに冷たく対していました。話しかけても返事もせず、目も合わせようとしません。
でもね、ちゃんとアロとソヌは気持ちを確認する事ができました。
アロは真っ直ぐですから。
真っ直ぐにソヌに問うたのです。志願したのはスンミョンのためなのか?・・・と。
「目の前にいても恋しいのに、あなたは何とも無いの?」
自分に腹が立つ・・・とソヌは口を開きました。
「お前に済まなくて。自分が嫌になった。でもそれ以上にお前に会いたくて恋しかった。」
そして、ぎゅぅっとアロを抱きしめたのです。
2人がほっとしたのもつかの間、突然彼らを農民たちが取り囲んだのです。
手には鋤や鍬なんぞを構えています。
何事
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