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デチョルは取り立て屋の男に代表を殺すよう指示されていました。
受けるしか家族を守る術はないと考えたようです。実行したら自分も死ぬかもしれないし、殺人の罪で捕まるだろうと思いました。
で、遺書を残したのです。
コ・ジソクは、この一件を強力班に引き継ごうとしました。
そして、約束通り、ユ・リョンは地下鉄警察隊を辞めて広域捜査隊に移れと。
そこでユ・リョンは、さっき見つけたジソクの借金の契約書をチラつかせました。
「勤務中に闇金融に借金しに来たこと、上に報告しますよ。」
契約書の取り合いになりましたが、ユ・リョンはそれを自分のズボンのお尻のポケットに深く突っ込みました。流石にそれは奪えません。
ジソクは仕方なく捜査を始めました。
地下鉄構内の店舗の中にも、借金をして取り立てに遭ってる者が多いと分かりましたしね。
ユ・リョンの記憶力と情報力が役に立ち、捜査はかなり迅速に進みました。
結果、高利貸し代表がターゲットだと言う事が判明。
デチョルが代表の後をつけているのも見つけました。
コ・ジソクとユ・リョンはその後を付けました。
デチョルは銃で代表を脅し、漢江に連れて行きました。欄干に一緒に立ちました。
代表を殺して自分も死のうと考えたのです。
そこに、コ・ジソクが駆け付けました。
必死に説得しました。
今日は俺は本当に恥ずかしい思いをした・・・とジソク。
それでも、家長だから、母にとっての家族は俺だけだから。家族を守るのは家長の俺しかいないから。立派な家長でいるために恥ずかしいことをするのが家長だと思います・・・と。
涙をためてのジソクの言葉を、デチョルは泣きながら聞いていました。
その一瞬の隙に、代表がデチョルの構えた銃を叩き落としました。
そして、逃げ出したのです。
でもね、直後、ジソクが連絡した強力班の刑事が代表を逮捕しました。
代表が叩き落した銃は、玩具でした。息子へのプレゼントでした。
絶望したデチョルの耳に、懐メロが聞こえて来ました。
遠くから、曲を流しながらユ・リョンが駆けて来ました。
以前、デチョルがこの曲を懐かしがっていたのを思い出したのです。
デチョルは橋から飛び降りようとしていたのを思いとどまりました。
コ・ジソクはこれを見て、反省しました。
自分はカッコばかりでヒーロー気取りの警官だと思いました。それに比べて、ユ・リョンは常に誠実だと。
・・・私の目には、ジソクも決して表面だけを取り繕っているようには見えませんけどね。
お気に入りの欲目かしら
一方、広域捜査隊の捜査は遅々として進んでいませんでした。
被害者たちは公衆電話から連絡を受け、脅迫されたのか誘われたのかは不明ですが、犯行現場に向かったのが分かっています
でも、被害者の財産や行動、人間関係を調べても共通点は見つかりません。
ユ・リョンはコ・ジソクと当直になりました。
深夜2時、ユ・リョンはこっそりと起きだし、またトンネルに向かいました。
すると、廊下に一枚の写真が落ちていました。置いてあったと言う方が正解かもしれません。
写っていたのは、ユ・リョン自身。前回の当直の時の姿です。
誰かが構内に隠れているのでは?トンネルで人の気配を感じたのは、気のせいじゃないと思いました。
ユ・リョンは思いました。
・・・それしか無いですよね
トンネルで、ユ・リョンは通路を見つけました。設計図でチェックし、入って行きました。
怖いじゃん~
勿論、怪しい所など、見つかりません。
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