まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『100日の郎君様』11話まで

2020-05-29 16:45:20 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

賊に襲われたキム・チャオン。

そのまま消息を絶ってしまいました。

王は、不安に駆られました。

 

直後、キム・チャオンと同行していたムヨンの仲間ヒョクが、意識の無いムヨンを連れてどこかに行きました。

 

自分の生存が知れたら、多くの人が死ぬ・・・そう聞いたら、のこのこ出てはいけないと思ったのかもしれません、ウォンドゥク。

 

2人が仲良く手をつないで歩いていると、道端に座り込んでいた老婆が声をかけました。

「西北はだめだ、南の方へお行き。近いうちに遠くに行くんだろ?」

巫女だと思ったホンシムは、二人のことを見てもらうことに。

「郎君に尽くしなさい。この世に二人といない男だ。幼い頃から一人の女人だけを想ってる。こんな一途な男はいないよ。」

「風が強く吹いている夜だった。舞っているのは雪か花か。」

間違ってるみたいと思ったホンシム。行こうとすると、老婆は大声で言いました。

「早く逃げないと死ぬよ。この男は手に剣を握ってる。真っ赤な血がしたたる恐ろしい剣だ。その刃先があんたに向けられてる。」

気分を害したウォンドゥクでした。

ムヨンの言葉と共に、心に刺さりました。

 

キム・チャオンが姿を消したことで、大臣たちは皆何かあったと落ち着かない雰囲気になりました。

そんな時、王が突然ソウォン君の世子冊封を宣言したのです。

どよめく大臣たち。

キム・チャオンもいないのに・・・と言うと、王は強気に出ました。誰の臣下なのかと。

 

チョン・ジェユンはウォンドゥクの声、筆跡が世子と似ている事が気になっていました。

生きていると言う噂があるし・・・。

で、いろいろ調べてみようとしました。ウォンドゥクという人物がどういう人物か。

ジェユンが人の顔を見極められたら、簡単な事なのにね。

調べれば調べるほど、本人のような気がしました。考える時のポーズも一緒だし。

物の価値も見分けられるし。

で、エウォルにウォンドゥクの似顔絵を描いてもらいました。

 

王妃はやっと念願叶ってソウォン大君が世子となる・・・と喜びを隠せません。

ソウォン大君は、躊躇する気持ちがありました。

ソへの出産を待たずに、自分を世子と決めるのは、どういうつもりなのかと。

でも、王の思いを聞き、受け入れる決心をしたのです。

 

ソへは、私兵を動員して父の行方を追うよう、兄のスジに指示しました。

不安に苛まれているのに、何の手も打たない兄をじれったく思っています。

でも、ヒョクがムヨンと共に姿を消し、ポミも死んだと聞かされ、ショックを受けました。

 

ホンシムたちは引っ越し準備を始めました。

いつムヨンが迎えに来ても良いように。

ただ、ウォンドゥクはせっかく自分が借金してまで買いそろえた豪華な家具たちをなかなか手放せなくてね。

強引にホンシムが売っちゃってますけどね。

 

ホンシムは親しい人たちに食事を振舞おうと考えました。

別れの挨拶の代わりでしょう。

ホンシムは幸せでした。幸せ過ぎて却って不安でもありました。

「記憶を取り戻さないで。よそ見もしないで。」

じゃぁ、誓いの印を・・・とウォンドゥク。

ちゅっとぽっぽ

これが印だ・・・って。

 

ホンシムは高価な米をつかってお餅を作り、親しい人たちに配りました。

役人のポグン、クドルとクンニョ。

クンニョには綺麗な靴も。

変だ・・・とクンニョ。敏感に察しました、ホンシムがどこかに行こうとしていると。

 

王は、常軌を逸するほどにキム・チャオンの出現を怖がっていました。

宮廷の警備をこれ以上ないくらいに厳重にさせています。

 

そして、とうとうキム・チャオンが仲間の前に現れました。

その場では、冊封式に最善の協力をしましょうと言いました。

が、腹心のチャン・ムンソクだけに本心を明かしました。

何としても、孫を王座に据えたいと。

刺客を連れて、村に向かうと言いました。

ポミから、世子はウォンドゥクという名前で民として暮らしていると聞きました。記憶を失くしていると。

それを聞いて、策を思いついたようです。

 

ムヨンの意識が戻りました。

ヒョクから経緯を聞き、彼も村に向かいました。ホンシムが危険だと思ったのです。

ソへには手紙を届けました。

ソへから貰ったお守りも封筒に入っていました。

別れの手紙でした。

「何故誰も私の傍に残ってくれないのだ・・・。」

ソへは泣きました。

 

ジェユンは、クォン・ヒョクにウォンドゥクの似顔絵を見せました。

「世子様だ。」

その似た男というのは誰だ?とクォン・ヒョクに聞かれました。

「世子様に似た男は世子様だ。」

 

冊封式まであと4日でした。

 

約束の日が来ても、ムヨンが現れないのを、ホンシムは不安に思っていました。

 

その日は、端午の節句。お祭りのように町は賑わっていました。

ムヨンの事を考えると、行く気にはならないとホンシム。でも、これからはこういう賑やかな事も無い生活になるかも・・・と、ウォンドゥクが残念そうに言うので、行くことに。

 

夜になって村に着いたジェユン。

ホンシムとウォンドゥクの姿を見つけました。

声をかけようと思ったけど、止めました。

ウォンドゥクが花束を隠してホンシムの所に歩いて行くのを見たからです。

 

「私はそなたを娶りたい。」

花束を差し出しながら、ウォンドゥクが言いました。

「あなたはとても高貴で身分の高い人かもしれない。家族が必死に探してるかもしれない。それなのに、私と行ったら後悔しない?」

ホンシムが聞きました。

「そなたの傍を離れたら後悔する気がする。」

何故答えない?とウォンドゥクが言ったら、ホンシムがそっと頬にkissしました。

嬉しそうにウォンドゥクが少し微笑みました。

丁度打ち上げられた花火がまるで自分たちを祝福してくれているようだとウォンドゥクは言いました。

ところが、直後に振り返るとホンシムがいないんです

 

昼間に見た奇術の続きは止めろとウォンドゥクは言いました。

でも、返事はありません。姿も見せません。

焦って探すと、渡したばかりの花束が落ちているじゃありませんか

呆然として花束を拾おうとしたとき、兵が取り囲んだのです。

キム・チャオンです。

兵に言いました。

「何をしている。礼を尽くさぬか。王宮にお戻りください。世子様。」

 

ホンシムを拉致したのはムヨンでした。


人気ブログランキング

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『100日の郎君様』10話まで | トップ | 『100日の郎君様』12話まで »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

韓国ドラマのエトセトラ」カテゴリの最新記事