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ユ・リョンは泣きながら映像を見ました。
コ・ジソクがぼこぼこにやられる姿、泣けますわな。
その時、病室にコ・ジソクがやって来ました。
顔の傷を問うと、転んだとジソクは言いました。
その優しさが、ユ・リョンに沁みました。
この一件、チョン広報官はちゃっかりと自分の指示だとキム長官に報告してましたよ
自分は捜査を止めたクセに
ニュースでジソクの顔が傷だらけなのを見たキム長官。理由を聞くと、チョン広報官が言いました。
「噂ではキム・ウォンテとやりあったとか。相棒が暴行されて頭に来たようです。」
同席していたハ・マリは複雑な表情を浮かべました。それを、キム長官はしっかり見ていましたね。娘がまだジソクを好きだと知ってるんですね。
コ・ジソクは、ユ・リョンに高級な警棒をプレゼントしました。
実は、その警棒、相棒にプレゼントしようと以前から準備していたものなんです。
でも、来た“相棒”が問題児のユ・リョンだったので、渡す気にならなかったってわけ。つい先日まで、他の部署に異動させると言っていましたしね。
そんな警棒を渡すということは、相棒として認めたということです。
ユ・リョンは大喜びで受け取りました。
ユ・リョンを襲ったキム・ウォンテの行動の映像を見たコ・ジソクは、不審な人物に気づきました。あのレインコートのような服装の人物です。
確かにユ・リョンを尾行していると思えました。
ユ・リョンは、それを見て、襲われて倒れた自分に近寄って来た人物だと気付いたかな?
もしかしたら、『地下鉄の幽霊』かもしれないと思ったかも。自分を監視している者がいると感じていましたから、これがその人物かも・・・と。
ジソクはユ・リョンの表情が気にかかりました。で、その人物の映像を写メしておきました。
その人物に反応した人が。
コ・ジソクの母が入院している病院の掃除婦です。
偶然見たその映像に、相当驚いていました。
ある夜、またユ・リョンはトンネルの内部を探っていました。
すると、設計図に無い通路がある事に気づいたのです。
格子戸があって、先には進めませんでした。
地下鉄構内の変態を一掃する作戦が開始されました。クラブデーと呼ばれてます。
検挙数が少ないジソクの班は、かなり頑張らねばなりません。
成績を上げればジソクの懲戒処分も解けるかもしれません。
そう聞いたら、ユ・リョンも頑張る気になりました。このところ、コ・ジソクに迷惑をかけてばかりですからね。
ジソクたちはそれぞれに扮装して・・・若作りして・・・若者の街に馴染むような恰好で現場に集合。
タンサン鉄道警察隊のコン班長も、部下と一緒に現れました。彼らはロックバンドの格好
お互い、検挙数を上げるために必死です。
だけど、地下鉄構内の地理が頭に叩き込まれているユ・リョンの動きは効率が良くてね。たくさんの“変態”たちを検挙出来ました。
その頃、“アボカド事件”と言うのが、巷で噂になっていました。
アボカドというIDの女性が、不審な映像を残して突然行方不明になったのです。
その他にも、始発に乗って行方不明になった人がいるとか言う噂も飛び交っていました。
キム長官は、その事件を広域捜査隊に捜査するよう命じました。
イマイチ乗り気じゃないハ・マリに、キム長官は声を荒げました。
「地下鉄の幽霊と関係があるかどうか調べなさい」
コン班長は、コ・ジソクたちが検挙数を上げて行くのが気に入らないので、担当地域を変更すると言い出しました。
で、コ・ジソクたちが行かされたのは、やけに辺鄙な地域。
こんな所じゃ、犯罪も起きそうにないと、コ・ジソクはがっくりしました。
その時、ハ・マリとキム・ウヒョクが現れました。
“アボカド事件”の捜査で来たのです。
いつもとは違うワンピース姿のユ・リョンを見て、ウヒョクは、綺麗だ・・・と呟きました。
そして、話があるとユ・リョンに言いました。
2人で行くのを見て、ジソクは不満そうです。
トンネルに入ってるの?と、ウヒョクが聞きました。
「入ってほしくない。」
・・・と。
広域捜査隊に誘った理由は?とユ・リョンが聞きました。2年前は信じなかったのに、今更私の話を信じるの?と。
ウヒョクは信じるとは言いませんでした。
このままではユ・リョンは妹を探し続けると分かっているから、それなら最後まで一緒にやろう・・・と。君の気もすむだろう・・・と。
「私は、妹を探す刑事が必要なの。同情する人じゃない。」
ユ・リョンは妹の一件だけじゃなく、コ・ジソクのことまで見下すようなハ・マリに、反感を持っていました。
警察大学の首席なら、何故広域捜査隊に入らなかったんですか?とジソクに聞きました。
「広域隊は凶悪犯に刺されるし、強力班は容疑者に殴られる。地区隊は初動捜査で疲れる。だけど、地下鉄警察隊は爪切りを凶器にするスリを相手にする程度だ。警官が安定志向じゃダメなのか」
ユ・リョンは呆れたようにコ・ジソクを見ました。
その時、街角で若者たちがたくさん集まって騒いでいるのが見えました。
コ・ジソクもユ・リョンも、その若者たちのように大騒ぎ出来る環境にはいません。
ユ・リョンが普通の若者のような青春を過ごして来たのではないと、コ・ジソクは感じていました。
「何故彼らのように人生を楽しめないのかな。」
と、ジソクが言いました。
そんな気もありません・・・とユ・リョン。
ジソクは、しり込みするユ・リョンの手を取り、若者たちの輪に入りました。
若者たちは、ヘッドフォンで大音響の音楽を聴いて、思い思いに踊っていたのです。
2人も、慣れないステップで踊り始めました。
初めて見る二人の笑顔が良いです。
以前から思ってたけど、キム・ソノssi、カッコ良いわ
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