まったり まぎぃ

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『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』3話まで

2016-11-25 15:32:25 | 韓国ドラマのエトセトラ

                

レビュー一覧は、こちらから。

 

ソは、父ワン・ゴンからも大切に思われていないことを実感した直後だっただけに、怒りも募ったのでしょう。

刺客を逃がした女だ・・・とスを責めようとしました。

でも、ウクが刀を落としたので、一応、彼も怒りを抑えました。

 

スが殺戮を目撃した場所に行くと、死体はなくなっていました。でも、血しぶきがあちこちについていたので、確かにこの場で事件が起ったのは間違いないとウクもソも思いました。

 

スは、ほっとしたら涙がこぼれて来ました。

怖かったし、悔しかったし・・・というところでしょうか。ウクが慰めても慰めても泣けてしまったのです。

ウクは、そんなスを愛しげに抱き寄せ、気持ちを落ち着かせようとしました。

まるで子供のように泣くス。ウクは、妹のようにこの時は感じたのかもしれません。

 

ソの傷は、ヨンファが手当てしました。

ヨンファはソに思わせぶりな態度を取りますし、ソも、ヨンファの事を養家に居た時も、時々思い出していた・・・なんて言うくらいですから、ほのかな想いは抱いているのかもしれません。

この時はまだ・・・。

異母兄妹なのに?・・・と思いますが、高麗の時代、異母兄妹でも結婚は可能だったようです。

 

屋敷に戻り、へ氏に又々無謀な行動をたしなめられたへ・ス。

へ氏が心配しないように、ウクから言われてる手前、本当の事は話せません。適当に辻褄を合せておきました。

 

スの事で又迷惑をかけたと謝るへ氏に、ウクは気にしないよう言いました。

スを見ていると楽しい・・・と言いました。

他の者は、自分の前にくると辛い苦しいと言い、頼って来るが、スは違う・・・と。自分の力でやって行こうとする。

「その姿が楽しい。すっきりする。あの子に会うのが楽しみで。」

と、笑顔を浮かべながら話すウク。

へ氏は、そこに、想いを感じたようです。

 

手当てを受けたスが、自室に戻ろうとした時、またソと会ってしまいました。

一件の事を、何か覚えていないかと詰め寄りました。いきなり、スの顎を掴んで話せと言うんですよ。ま~乱暴

そこに、ウクが来て止めてくれなかったら、また大ごとになってたかも。

その時、スは思いだしたのです。

賊の中で一番偉い人は、毛皮を着ていたことを。

それを聞いたソとウクの頭には、ヨの姿が浮かびました。儀式の時、彼が毛皮を着ていたのを見てるからです。

「森で見た事は全て忘れろ。そんな男の事は全て消すんだ。」

と、ソ。

「そうだ。その方が安全だ。」

と、ウク。

 

「二度と俺の前に現れるな。」

ソが、スに向かって言いました。

もう我慢が出来ませんでした。振り向いたスは涙をためた目で言いました。

「私が何をしたの?殺そうとして置いて、黙ってろって?犬死なんて冗談じゃない生きたいのは罪なの?皆生きたいのに。何故私だけ殺すの?」

ソは驚いた表情です。こんなにはっきりと自分に抗議する女性なんて、見た事無かったでしょう。

 

ウクは、スの部屋にたくさんろうそくをともしました。明るくして寝なさい・・・と。

事件の事があるから、怖がってはいけないという配慮でしょう。

スは、反対にウクを気遣いました。自分の為に人を殺してしまったから・・・大丈夫かと。

そんな事、聞かれたことも、考えた事も無かったでしょうね、ウク。

11歳の時、初めて人を殺したと話ました。母と妹を守るために。自分が誇らしかった・・・と言いました。

でも、スは言ったのです。

「覚えているじゃないですか。忘れられなければ、心は辛いままです。無理して耐えているのね。」

心の奥底を言い当てられた感じだったのでしょうか。ちょっとびくっとしたようです。

「私は頼らないから心配しないで。私だけでも頼らなければ、皇子さまは楽かと。自分の力で生きられます。」

ついさっき泣いたばかりの女の子が、自分の力で生きられると明るく言う・・・。それがウクには新鮮で楽しくて愛おしかったでしょうね。

 

ワン・ゴンは、ムとソに事件について問いました。

結局、賊たちは皆死んでしまい、証言を得る事が出来ませんでした。

ワン・ゴンは、ソに、怪我はどうだと聞きました。

気にしてくれた事だけで、ソは意外の念を持ったようです。

そして、命まで危うくなるのにもかかわらず、立場を入れ替わった理由を問いました。

「15年前、正胤に命を救われました。」

と、答え、許してもらえるならば、都にとどまり、必ず犯人を捕まえて見せると言ったのです。

ワン・ゴンはそれを許しました。

ソ、嬉しそうです。

 

ソを除く皇子たちが揃って、お茶を飲んでいるところに、ワン・ゴンが来ました。

兄弟の仲が良いのを喜びました。

その時、ウンの顔にあざが出来ている事に気がついたのです。それが、スの仕業だと言う事を隠す事は出来ませんでした。どうも、宮中にも、その噂は伝わってしまってるようです。ワン・ゴンが知らないだけだったんですね。

 

で、スのところに、処分の通達があると言う知らせが入りました。

まさか、厳罰じゃないよね・・・と、スとチェリンはおろおろ。

でもね、やって来たのはウン。ほっとしたスたち。

自分が上手く事を収めたと胸を張って恩着せがましく言いましたよ。

ウンは、スのような女性、初めてでした。ま、この時代、誰も会った事無いと思うよ、あたしゃ

で、一度に好きになってしまったのです。

スは、ウンのもじもじした様子を見て、彼が口にする言葉をすぐに察しました。1000年経っても、同じ言葉を使ってるんだ・・・と変な事に感心したりしてましたよ。

 

第13皇子ぺクアは、絵を描くのが得意です。

街に出て、庶民の普通の暮らしを描きとめています。

その日も、民の生活をあれこれと描いていたら、喧嘩だ・・・という声が。

若い男が喧嘩をしていました。

勿論、それも見逃さず描いていたのですが、なんとそのうちの一人が第14皇子ジョンじゃありませんか。

ジョンも、ぺクアに見つかった事を知ると、その絵を取りあげようとしました。

やっぱり、皇子とすると、やっちゃいけない行動でしょうからね。証拠は無くしておかないと・・・ってとこでしょう。

 

ぺクアは、実はウクの妻へ氏のことを想っています。

結婚前からの知り合いのようで、想いもその頃からみたいです。

へ氏も、それは知っているんですが、彼女にとっては弟でしかないのです。

ぺクアも、充分へ氏の気持ちを知っていますから、傍で見守っているのです。

 

賊の遺体を調べたワン・ムとソは、それが破戒僧だと言う事を知りました。

密かに何者かが破戒僧を寺で匿い、暗殺者として育て上げたに違いない・・・と結論しました。

ソには、ヨが黒幕だと思えました。

で、ヨに詰問しました。

が、白状する筈はありません。

でも、ヨの反応を見た瞬間、黒幕は実母ユ氏だと、分かったのです。

勿論、ヨはそれを否定しました。

 

ある日、ウクは、寒波を受けて困っている村に食糧と衣服を届けようとしました。どうも定期的に行っているようです。

いつもはウクと使用人たちだけで行うのですが、今回はへ氏も同行しました。

スに背中を押されたのです。

スは得意のメーキャップ技術を生かし、へ氏を美しく仕立てあげました。

へ氏は身体が弱いと言う事で、常に控えめにしていましたが、流石に自分が見た事も無いくらいに美しく変身したのを見ると、心は浮き立ち、気分も明るくなりました。

そして、ウクと共に出かけたのです。

スも、そんなへ氏を見て、嬉しくなりました。

ウクも、美しい妻を見て、嬉しそうだったし、スの無邪気な振る舞いに影響を受け、笑顔が絶えませんでした。

 

帰りに、薬屋でへ氏の薬を調合してもらいました。

その時、スの首の傷に塗る薬も買ってくれました。

一人で塗ろうとしていたら、ウクが見かねて塗ってくれたんです。その時、初めてウクもスもお互いを意識したようです。

姉の夫と妻の妹・・・というのではなく、男と女として・・・。

 

ソが、賊をかくまっていた寺を突き止めました。

ワン・ムも共に出動する筈だったのかもしれませんが、ソが一人先に乗り込んだのです。

悪鬼のようなソです。

情け容赦なく、寺にいた破戒僧たちを皆殺しにしました。

そして、ムたちが到着した時、寺は炎に包まれていたのです。

 

ソは斬った僧たちの血を全身に浴びていました。

その血みどろの恰好のまま、ユ氏の元に姿を現したのです。

手には、血にまみれた剣を持っていました。

流石にユ氏も絶句しました。

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