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突然別れを一方的に宣言した理由を言ってくれ・・・とソンギョル。
それ以前に、ゆっくり話がしたい・・・と。
「嫌いになったの。」
と、オソルは言いました。
でも、それが理由とは、ソンギョル、信じられません。嘘だと感じました。
「僕はまだ君が好きだし、君も本心じゃないだろ?だから、別れない。そう言ったら?」
と、ソンギョル。
すると、オソルはお好きなように・・・と行ってしまいました。
取り付く島もないとはこの事です。
ハインはオソルに言いました。オドルの件は何もしないつもりか?・・・と。
落ち込んでいる場合じゃないと言う事です。
再審請求は1週間という期限があるそうで。だから、その間になんとしても手続きをしなくてはいけないのです。
それを知ったオソルは、立ち上がりました。
コーチからオソルに連絡が入りました。オドルが学校を欠席していると言うのです。
オドルは、ソンギョルを訪ねていました。
本当は、チャ会長に直談判しようと思ったのですが、門前払いを食ったようで。
だったら、孫であるソンギョルに口を利いてもらおうと貰おうと思ったのです。
ソンギョルは、オドルの件を知ることになりました。
チャ会長の前に立ちはだかったソンギョル。
オソルの家族を傷つけたことを、激怒し猛抗議しました。
でも、チャ会長は、これが最善の策だと信じていますから、聞く耳を持ちません。
チャ会長の体調が悪いことにもソンギョルは気づきませんでした。
「何をされても彼女を諦めない。いいや、逆に良かった。僕を避ける理由が分かったから。お祖父さんが何をしようと、別れない。」
言い捨てて行こうとしたソンギョルに、チャ会長は、昔の事故でオソル母が犠牲者となったことを告げました。
これはオドルから聞いて無かったようです、ソンギョル。
最初から縁が無かった相手だ・・・とチャ会長に言われ、ソンギョルは流石に言葉が出ませんでした。
実は、事故当時、ソンギョルは祖父の代わりに現場を訪れていました。
共同の祭壇に花をささげたのです。
周囲には、遺族や関係者が悲しみにくれる姿がありました。その中にオソルも居たことを知ったのです。
出会う前のどうしようもない因縁に、ソンギョルはショックを受けました。
オドルは、再審など無駄だから止めろとオソルに言いました。
どうせテコンドーを止めるからと。
でも、オソルは再審請求の書類を整え、コーチに託しました。
ソンギョルはオソルを遠くから見守っていました。
因縁を知った今、近づくことは出来ませんでした。
オソルが躓きそうになった道路や、点滅していた街路灯のメンテナンスをし、オソルが困らないようにしました。バス停近くでオソルの姿を見つめたりしました。
ハインがオソルを迎えに来ているのを見て、ほっとしました。
ソンギョルの潔癖症は以前以上に悪化していました。
血が滲むほどに手を洗いました。そのせいで、手は傷だらけになっていました。
クォン秘書は心配していました。危険だと思いました。
ソンギョル母は、その報告を受け、心配で不安でたまりません。
オソルに会いに行きました。
ソンギョルに会って・・・と頼みました。ソンギョルに罪は無い、危険な状態なの・・・と。
でも、オソルは断りました。
ハインは、ソンギョルの治療を再開すると言いましたが、ソンギョルはそれを断固として拒否。
必要ない・・・と怒鳴りました。
治療する意味がない・・・と。
でも、ハインは手の傷の塗り薬や絆創膏を渡し、ソンギョルに主治医として助言を続けました。ソンギョルが拒否しても。
ソンギョルの家から出て来たところで、オソルに会いました。
オソルは、ソンギョル母の願いを拒否したものの、気になって来てしまったのです。
オソルはハインにソンギョルの状態を聞きました。
「心配するな。俺が見守ってる。」
と、ハイン。
オソルはどうすればよいのか、分かりませんでした。
ハインは、そっと俯くオソルの肩を抱きしめました。
ハインは、諦めた筈のオソルへの想いが再燃するのを感じたようです。
そんな自分が卑怯だと思いました。隙を狙って近づこうとしていると。
長い時間抱いてきた想いです。そう簡単に消せるものではありません。
ただ、オソルを笑顔にできるのは、自分じゃなくソンギョルだと言う事も分かっているのです。
ソンギョルの清掃会社が、本当はAGグループと関係のある株主の出資によって成り立っていることを、ソンギョルは知りました。
これまで、自分の力で築き上げたと思ってきたのに、本当は祖父の手のひらから逃げられてはいなかったことが分かったのです。
チャ会長は、この清掃会社が大事なら、AGグループを継げと言いました。そうしたら、この会社は残してやると。
要するに、チャ会長の意向一つでソンギョルの会社は潰れもするし、社長の座を解任することもできると言う事です。
おまけに、信じて来たクォン秘書までもが、チャ会長の意向によって、自分に仕えていたと知ったのです。
全てを失った思いでした。
ソンギョルは呆然とした気持ちのまま運転し、トラックと正面衝突してしまいました
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