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3か月以上間があいたので、ストーリーを思い出すのが大変。
特にこの作品は、時間の行ったり来たりが激しくて、おまけに一人の人物が時間それぞれに存在しているというややこしさ。
思わず時間の経過を表にまとめようかと思ったほどです
ソジュンとマリンは嬉し楽しく新婚生活を始めました。
あまりにも短時間で結婚したため、お互いの事を殆ど知らないまま・・・。
例えば、マリンは意気込みはあるけど、料理の腕はさっぱり・・・とかね。
キム常務は妻のゴンソクに、マリンからソジュンの情報を得るよう頼みました。
ソジュンは、業界で正体不明と噂されているのです。頼りになる後ろ盾があるようでも無いし、経歴が優れているというわけでもないわけです。
彗星のように現れて、あっという間に会社を大きくしたのですから、そりゃぁ噂されますわな。
政財界とどんなつながりを持っているのか、とにかくあらゆる情報を手に入れようとしているのです。
ゴンソクは、夫の頼みとあっちゃ、仕方がありません。
喧嘩したばっかりだし、これまで下に見て来たマリンが自分より立場が上になったようで、気分が悪いんですよ。できるならば、関わりを持ちたくないわけです。
ソリに仲立ちをしてもらって、マリンに会いました。
ゴンソクが夫の洋服を買いに行くのについて行く羽目になったマリン。
ソジュンの服も買えば?・・・と言われたのですが、サイズが分かりません。
そんな事も知らないの?・・・とバカにされ、本人に聞こうとしたのですが、電話がつながりません。
その時、ソジュンは未来に行っていて、洋服を買ってる最中だったのです。2017年の新作を。
そして、忘れてはならないのが、未来の新聞雑誌。情報を得て、会社の方針に反映しなくてはいけませんからね。
マリンは、ゴンソクに指摘され、初めて自分がソジュンの事を何も知らないと気付きました。家族や友達など、全く知らないのですから。
ソジュンに、ギドゥンとセヨン以外の友達にも会わせて・・・と言いました。
ソジュンは、あっさりとOK。その場しのぎの返事だと分かりますが、マリンは信じ切っていました。その言葉だけで安心したのです。
両親は愛し合ってる男女ではなく、ただ、私の親でしかなかった・・・とマリンは言いました。
あなたは私をずっと女として見て・・・とソジュンに言いました。
二人は幸せでした。
ある日、マリンは戸棚の中にあったラーメンを母と一緒に食べました。
とても美味しかったので、それを写真付きの記事としてSNSにあげたのですが・・・。
なんとそれはソジュンが未来から持ち帰ったラーメンで、まだ2016年には発売されていないモノだったのです。
どこで買えるのかと言う質問が寄せられたので、マリンはソジュンに聞きました。
慌てたのはソジュンです。
それは研究者の友人からもらって、発売前の商品だから、記事を削除しないと大問題になる・・・と言って、マリンにSNSから削除させました。
そして、今後、見たことの無いモノを家で見つけても、絶対に公表するなと釘を刺しておきました。いろんな分野の研究所に友人がいるから、差しさわりが出てくるから・・・とね。
マリンくらいしか信じる人はいないでしょうね、そんな言い方
キム常務が企画した案を、ソジュンが白紙撤回。
キム常務は、自分が提案した企画だからか?・・・と怒りました。
ソジュンは将来、損をする事が分かっているから企画を取りやめたのです。
でも、そう説明することはできません。
自信を持って進めようとしていた企画だけに、キム常務はソジュンに詰め寄りました。
そこにいきなりドゥシクがやって来ました。
ラッキー・・・とばかり、ソジュンはキム常務を置き去りに、ドゥシクと外に出て行きました。
ドゥシクは、突然、海外に行くと言いました。
ソジュンは驚きます。
予定していなかった結婚をしただけに、自分の未来がどう変わるか予想もつかない今、頼りになるのはドゥシクだけです。
なのに、いなくなるなんて・・・と不安になりました。
マリンは婚姻届の用紙を区役所から貰って来ました。
ソジュンは、一瞬躊躇したんだけど、早く子供を作って未来を変えようと思い、サインしようとしました。
でも、マリンはまだ子供は欲しく無いと言いました。
良い親になれると思うまで、産まない・・・と。
それに、万が一自分たちが早く死んでしまったら、残された子供は?・・・と。
そこまで考えて無かったとソジュンは思いました。実際、自分とマリンは3年後には死ぬかもしれないのですから・・・。分かってて子供を持つのは無責任かもしれないと考えたのでしょう。
結局、サインはしたようです。
翌日、ドゥシクを訪ねました。
ところが、部屋にはいません。もう旅行に行ったのか?・・・と思いました。
でもね、ドゥシク、旅行に行ってはいません。偶然帰って来たのですが、ソジュンの姿を見ると隠れてしまいました。
何かある
ハピネスというNGOの団体を設立したのはソジュンの両親だったようです。
両親の死後、有名無実化していたのを、ソジュンが資金を出して、再建したのです。セヨンを建築チーム長、セヨン父を運営代表に据えて。
今回、セヨン父が、マリンに記念誌の写真を撮ってもらえないかと声をかけてきました。
ボランティアなので、報酬は期待できませんが、マリンはやる気になりました。仕事を始めようと考えていたところだったからです。
それに、セヨン父から、ハピネスを設立したのがソジュンだと聞いた事も理由になりました。
ソジュンの両親が例の地下鉄事故で死んだことも、セヨン父から初めて聞きました。事故後、ソジュンがハピネスを再建したんだと聞き、それは両親の意志を受け継ぎたかったからだとマリンは考えました。
ソジュンが誇らしく思えました。
ソジュンはドゥシクに話を聞きたいと思い、2018年に行きました。
自宅の前に、その時代のドゥシクがいました。なんだか、落ちぶれた感じで、いつもとは別人のようです。
家に入ってソジュンは驚きました。
なんと、空き家なんです。それも、随分長い間誰も住んでいない雰囲気です。
何があったんです・・・とドゥシクに聞きました。
「お前と連絡がとれない。かなり前から。」
と、ドゥシク。
お前が消えたんだ、ソジュン・・・。
マリンは?・・・と聞くと、
「何も聞くな。お前と親しくなって後悔してる。顔を見るのも辛いよ・・・。」
そう言って、ドゥシクは家を出て行ってしまったのです。
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