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ノクドゥは、婚家から逃げようとしていた寡婦の身代わりになって逃がしてあげたお礼にと貰ったお宝をチョン行首に差し出しました。
ドンジュを養女にすると言ったのです。
理由を聞かれ、情が湧いたのかもしれません・・・とノクドゥは言いました。
1つくらい望まぬことから解放させてあげたくて・・・と。
寡婦村に住むと言いました。チョン行首の傍に。
妓女じゃないから、もう両班の元に行かなくても良くなったって事でしょうか。
ま、とにかくその辺りのややこしい事情はスルーし、ドンジュを救ったということです。
で、驚かせようと、両班の格好をして一芝居したと言う事ですね。
ドンジュにも当然理由を聞かれました。
寡婦村にいないと恋人に会えないからとノクドゥは言いました。
たったそれだけのことで大金を払ったの?とドンジュ。納得できないですわな。
ドンジュとすると、ちょっと期待したところはあったようです。ノクドゥも自分の気持ちに気づいているでしょう。
だけど、彼の事情が気持ちに正直になること躊躇わせているのだと思います。だから、敢えて冗談めかしているのでしょう。
払った大金もドンジュに借金として支払わせようとしてます。ま、これも半分冗談でしょうが。
ユルムが現れました。
ドンジュの妓女姿を見て、見とれてしまいました。
ユルムも、彼なりの方法であの両班を黙らせたようです。
寡婦村に帰る途中で、ノクドゥはキム・スクの姿を目に留めました。
ドンジュを先に帰しました。
任せた仕事をしなかった事は死に値すると言い、剣を突きつけるキム・スク。
先に延ばしただけだとノクドゥは言いました。人助けが先だと思ったので・・・と。
正直にノクドゥは謝りました。殺されない自信がありました。自分の能力を認めていると思ったからです。
図星でした。キム・スクは処分を撤回しました。
ノクドゥとドンジュは妓房から出て、寡婦村に住むことになりました。
それにあたって、名簿に婚家の事等を記さなくてはいけません。管理上の規則でした。
で、ノクドゥは逃がした両班の寡婦の婚家先を記しました。
よく覚えてるよね。ちょっと関わっただけの相手の事を。
問題は家です。指定されたのが、烈女団の家の一部屋だったんです。
2人は別々の部屋にしてほしいとチョン行首に頼んであったのですが、世話を頼まれた烈女団の面々が気を利かせたってわけ。
いずれは烈女団に入ってもらうためにも、傍に置いておいた方が良いってね。ま、空き家も無かったらしいですけどね。
一応、対外的には“義理の母”と“義理の娘”という体での生活が始まりました。
ただ、ノクドゥはこの生活はそんなに長い期間じゃないと言いました。
ムウォル団から呼び出されたノクドゥは、難しい仕事を言いつけられました。
婚家の義父が大切にしてるお宝の象の置物を盗んでこいと言うのです。
失敗したら婚家で殺され、逃げたらムウォル団が殺すと。
これが、ムウォル団への入団試験ということらしいです。
ノクドゥはドンジュにひよこ2匹をプレゼントしました。
町で飼いたそうにしていたドンジュ。でも、すぐに飼えなくなるから・・・と諦めたのです。
でも、飼いたいなら、飼えばいいとノクドゥは言いました。
無駄遣いばっかり・・・とドンジュは素直じゃありません。
でもね、本当は嬉しくてたまらなかったのです。
名前は、トンドンとドンジュだ・・・とノクドゥは言いました。
「留守の間仲良くしてろ。」
どこか行くの?とドンジュに聞かれ、
「恋人の顔を見るため都に行ってくる。」
と、ノクドゥは答えました。
そう言われると、何も言えなくなるドンジュでした。
一人になってしまうと、やっぱり寂しいドンジュ。
武器の材料が必要だと自分に言い訳しながら都に行きましたよ。
で、聞いてた宿に行きました。
久しぶりの都だったようですね、ドンジュにとっては。
彼女は両班の娘でした。
まるで「100日の郎君様」のナム・ジヒョンさんが演じたヒロインと同じような過去を持ってます。
実家の屋敷を訪ねて行きました。そこに来ると、昔の記憶が鮮明に蘇りました。恐怖で体が強張り、涙があふれて来ました。
家族や使用人たちは、何者かによって皆殺しにされてしまったようです。
彼女は母が自分の血を体に塗りつけてくれたため、命拾いをしたのです。
思わず門の前で座り込んでしまったドンジュ。
その時、門が開きました
出て来たのは、なんとノクドゥ。
2人とも、思いがけない所での再会に、驚きました。
お互い、聞きたい事もありますが、聞かれたくない事情もあります。
結局、聞きたいことを我慢して寝るしかありませんでした。
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