まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『月水金火木土』8話まで

2023-11-18 23:13:11 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

 

酔っぱらって正気じゃなかったとはいえ、サンウンに嫌われそうで怖いとジホが言ったことで、サンウンは心が浮き立つ想いでした。

でも、一方で、それが本心かどうか、イマイチ信じることが出来ないでいたのです。

ユ・ミホはサンウンは非の打ちどころのない“令嬢”に仕立て上げました。しかし、愛すること、愛される事、どうやって相手の心を信じればよいか・・・を教えなかったのです。

政略結婚の駒には、必要無かったからです。

 

ジホは、その時の事を全て覚えていると言いました。

あんなことを言うつもりは無かったので、自分自身戸惑ったのです。

サンウンは言いました。ジホが変わったと。

元から明るい人なのかと思うほどに・・・と。

ジホにとっては嬉しい言葉でした。

優しく微笑むジホ。サンウンも、ジホの笑顔を見て、嬉しくなりました。

実は、このセリフ、ジホは何度もいろんなパターンを練習し、選択した最善のセリフだったんです。

 

グァンナムは、正式にヘジンのボディガードに採用されました。

グァンナムは、正直に自分がゲイだとヘジンに言いました。

これまで、後になってばれて仕事を失う事があったからです。ならば、最初から告白しておく方が良いと思ったのです。

ヘジンは一瞬驚きましたが、それで採用を白紙に戻すことはありませんでした。

こんな態度をとられるのは、グァンナムにとっては初めてだったかも。

少し感動した表情になりました。

 

サンウンが来る日、へジンは先日の受賞のお祝いを二人でしようと、部屋を飾りました。

ところが、サンウンより先に、母と兄のソンジンがやって来たのです。

父のカン会長が、へジンを家に連れ戻せと大騒ぎしているようです。

勿論、サンウンを婚約者だとマスコミに発表したことが原因です。

財閥の娘と政略結婚させようと考えているのです。

ソンジンは、へジンが一般人と結婚してくれることを望んでいます。そうなれば、後継者の座が自分に巡ってくるからです。

だから、口では味方だと言いますが、裏の魂胆がヘジンには見え見えで。とても信頼する事は出来ません。

ヘジンは気分が鬱々として来ました。

 

サンウンが到着しましたが、会う気にはなれませんでした。

急なスケジュールが入ったと嘘を言って、キャンセルしました。

 

上司から夫婦でゴルフに参加するよう命じられたジホ。

ジホは初心者ですが、サンウンはゴルフもかなり上手い。

ジホは、サンウンが皆から上手いと褒められると、嬉しそうでした。

何かとサンウンに気を遣いました。

本当の新婚夫婦のようです。

 

イナグループのチョン会長は、ユ・ミホの話を聞いて、サンウンが舞い戻ってくるのではないかと不安になりました。

で、チェ常務にサンウンの気持ちを探らせました。

勿論、サンウンは戻る気など無いとハッキリ言いました。

そう思われた理由が、ユ・ミホにあると聞いたサンウン。

ユ・ミホは、サンウンが自分を拘置所から出してくれた事に対してけじめをつけたいと思っています。それが、サンウンをイナグループに戻すと言う事のようです。

財閥令嬢として生きることがサンウンにとって最善だと考えているのです。

サンウンはチェ常務に言いました。

「あの人が何を言おうと自分には関係ない。自力で生きられるし、忙しいの。」

チェ常務は言いました。

「イナグループの望みは、お嬢様が韓国を出る事です。すみません。」

 

サンウンは怒りと情けなさがこみ上げて来ました。

韓国で生きる事も許されないのかと。

ジホに会いたいと思いました。

一緒に気分転換をしようと電話しました。

気の置けない友人として、漫画を片手にトッポッキはいかが?と。

本当はこの日は、へジンのところに行く予定でした。

でも、直前にへジンからキャンセルの連絡が入っていたのです。

 

ヘジン、体調を崩して、撮影も休んでいました。

そこに、母親がやってきて、恋人を紹介しろとうるさくまくし立てました。

財閥と結婚させて、後継者にするのが母親の夢でしたから、必死です。

しかし、へジンはサンウンの正体を決して明かしませんでした。

激怒して帰ろうとした母親が、よりによって丁度ジホのところにやって来たサンウンと鉢合わせしちゃったんです。

マネージャーのジョンハンは、“ヘジンの恋人”の顔だけは知ってましたからね。

“気の置けない友人”と言うコンセプトでやって来たサンウンは、いつもと違って物凄くラフな格好をしていました。

だから、ヘジン母はもうがっくり。

 

サンウンは、瞬時に状況を察し、上手く立ち回りました。

ヘジン母は、高級なカフェに連れて行き、身分違いを判らせようと考えたようです。

でも、サンウンは全く動じません。

ヘジン母はサンウンの正体に疑念を抱きました。身なりは低レベルだけど、貧乏くさくないからです。

それに、どこかで見たことがある目だと思ったのです。

同行していた秘書も言いました。

「気品を感じました。店員がお茶を間違えて出そうとしたのを、静かに合図して訂正させていました。韓国内では出回っていないモノですが、ちゃんと区別していました。隣の席のフランス人の会話も分かっているようでした。」

・・・と。

サンウン、流石

 

ジホにもラフな格好をさせ、サンウンは一緒にトッポッキを食べました。

ため口で話そうと提案しました。

予定通り海外に行くの?とジホ。

「行かないでほしい?あなたが嫌なら行かないけど。」

と、サンウン。

サンウンは、ジホが止めてくれるのを期待しているように見えました。

でも、ジホは言葉が出ません。

サンウンは、ふっと笑い、言いました。行くことになったら一番に言うわ・・・と。

「行かないでくれ。」

と、ジホがやっと口にしました。

サンウン、嬉しそうな表情になりました。

そのまま良い雰囲気になるかと思いきや。ジホが照れちゃって席を外しちゃった

 

ヘジンは最悪の気分でした。

体調が悪い上に、母と兄がサンウンの正体を探ろうと動き始めたのを知ったことも原因でした。

体調が悪いのに、地方ロケに行こうとしたへジン。

駐車場で倒れちゃった。

丁度、ジホのところから帰ろうとしたサンウンが目撃し、地方のホテルまで送って行くことに。

ホテルの部屋に入った直後、またヘジンが倒れてしまって。

サンウンは、そのまま看病する羽目に。

 

ヘジンは自分の立場をサンウンに話しました。

財閥の御曹司としての苦しみは、サンウンには良く理解出来ました。

「過去の事に囚われないで。立派にやって来たと思うわ。変わらなくていい。」

と、サンウン。

本当か?と、ヘジン。本当に今のままで十分だと思う?と。

「このまま何も気にせず君に向かって突き進んでも?」

 

ホテルに到着したヘジンとサンウンの姿は、またもファンに写真を撮られてしまいました。

それを翌朝記事で見つけたジホ。

昨晩別れた時と同じ服装だと気付きました。

 

悩んだ挙句、サンウンに直接事情を聞こうと思いました。

電話した時、サンウンは丁度ヘジンのホテルの部屋を出て来たところでした。

サンウンの説明を聞き、ジホは納得しました。

「今会えますか?もうすぐ着きます。今、会いたくて。」

 

雨が降って来ました。

サンウンは、ホテルのロビーまで戻りました。そこでジホを待とうと思ったのですが。

なんと、そこで、ヘジンと、彼の顧問弁護士となったジウンと一緒になっちゃった。

ヘジンは、ジウンに、婚約者だとサンウンを紹介。

事情が事情だけに、サンウンも訂正することが出来ません。

その時、ジウンが自己紹介しました。

「私はあの人の元妻です。」

入って来たのは、ジホでした。

4者が一堂に会した格好になっちゃった・・・。

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