まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ライフ(原題)』14話まで

2019-10-07 10:45:04 | チョ・スンウ関連

レビュー一覧は、こちらから。

なかなかスンヒョの本当の気持ちや考え方がジヌたちに理解してもらえない事にじれったさを感じています。

余計なことは話さないと言うか、意見は言うけど、本心は口にしないという性格のせいですよね。

これまで、チョ会長というある意味非情な上司に仕えて来たせいでしょうかね。

ところで、チョ会長を演じているチョン・ムンソンssiですが、今視聴中の「ヘチ」でも、似たようなタイプの“ミルプン君”を演じています。なんか、性格が被りますわ・・・

 

流石に、ジヌが密告者だと言う事実は、集まった医師たちに衝撃を与えました。裏切り者としか思えませんからね。

「君の行動は言い訳できないぞ。気が付いたら上司に相談すべきで、政府機関に告げ口する医師なんていない。」

チュ胸部外科長が言いました。彼もジヌに失望しかけていました。

でも、ジヌだから、必ずそうした行動に出た理由がある筈だと思いました。

理由は決まってる、私を院長選で当選させたくなかったんだろう・・・と副院長は言いました。やっとジヌにひと泡吹かせる事が出来たと、得意げです

「キム・テサン教授に習いました。評価院を利用しろと。」

ジヌが言いました。副院長のことです。

 

ジヌは、前院長が受け取ったとされる支援金についての疑惑を述べました。

前院長の死後、何者かによってそれは病院の財政に充てられた。死んだ人の口座から引き出した人物、それを、副院長になって、解明してほしいとチュ胸部外科長に言いました。

そして、何故人の家の屋上から前院長は落ちたのかも・・・と。

 

副院長は、支援金を引きだしたのは自分だと認めてしまったのかな?前院長の不正を知っていたから出来たと言いましたもんね。

あくまでも、前院長が悪事を働いたと主張しました。自分は知っていたからこそ、正す事が出来たと言ったのです。

でも、ここでジヌは前院長と副院長が口げんかをしていた事実を知っていると言いました。その日に、前院長は死んだ・・・と。

周囲の目は、一斉に副院長に集まり、殺人と言う疑惑も生まれたようです。

嘘だと副院長は言いましたが、そこでノウルが発言しました。私も聞きました、二人の喧嘩を・・・と。

 

副院長は自分は無実だと叫び、俄然、集まる医師たちに責任転嫁をし始めました。

彼らもまた、前院長にどれほど世話になり、どれほど負担をかけていたかと。

前院長が心筋梗塞を起こして死んだ原因はお前らにもある・・・と。

見苦しい事極まりないですな。

散々言い訳めいたたわごとを叫ぶ副院長に、ジヌが冷静に言いました。

「皆大変なのは同じです。でも、資格停止は教授だけです。」

副院長は捨て台詞を残して、講堂を出て行きました。

 

その後、医師たちはスンヒョの罷免を決議したのです。

チュ胸部外科長の副院長就任も。

 

これを構造室長から報告されたチョ会長は、スンヒョの腕の見せ所だと言い、静観するよう指示を出しました。 

 

ソヌ・チャンから講堂での決議を知らされたスンヒョ。

解雇を撤回しろとソヌ・チャンは言いましたが、スンヒョは何も答えませんでした。

 

構造室長は、ソンタンの土地に関して、スンヒョにどう対処するか聞きました。

それは、チョ会長の命令で買い入れた土地で、元の所有者が環境大臣の身内でした。ファジョングループと環境大臣との関係がばれるのはマズイって事です。

 スンヒョは、構造室長の指摘はちょっと的はずれだと思ったかも。

自分を罷免するのなら、やはり解剖に関して追求するのが普通だろうと思ったのです。

すると、その方面は、自分達が手を打つから気にするなと構造室長は言いました。

対策は本社で?とスンヒョが聞きました。構造室長は頷きました。

オ院長も?と、スンヒョ。

ご存じの通り・・・と、構造室長。

スンヒョ、やはりオ院長は既に危険を感じさせられていると確信しました。だから、欠勤して連絡を絶っているのだと。

オ院長の家に行かせたカン秘書の報告も、それを裏付けるものでした。

 

チュ胸部外科長、ジヌ、ノウルのパスワードが病院で使えなくなりました。

カルテ等を見ることも出来ません。

病院という特性上、外部からの人間をシャットダウンすることは困難です。だから、働けないようにしたのです。

もち、スンヒョの指示でしょうね。

 

ジヌはすぐさま社長に行きました。

宣戦布告・・・ですな。

前院長は、スンヒョが来る前に、やはり彼の評判を耳にしていたのです、冷酷な企業家だと。でも、病院を見せたら、必ず変わってくれると、自分達を理解して味方になってくれる筈だと信じていたんです。

でも、変わらなかった・・・と、ジヌ。

ジヌ、この時スンヒョの表情を見ていませんでした。見ていたら、今の事態を本当はスンヒョは望んでいないと、そして解雇の本当の意味を知ることが出来たのでしょうに。

そんな表情を浮かべていたのです、スンヒョは。

誤解されているのが分かっていても、それを弁解しようとしないスンヒョです。

ただ、会話の中で、ジヌは気にかかる事がありました。ソヌの事です。

「そんな暇があるのか?私なら数ヵ月休みをとって弟と過ごす。」

関係無いソヌの名前を出されたので、激昂したソヌを見て、スンヒョは察しました。

ジヌはソヌの病気について、知らないと。

 

冷静になって、ジヌはスンヒョの言葉が気になって来たのです。

すぐにチュ胸部外科長に確認に行きました。

チュ胸部外科長は、弟に直接聞くよう言いました。

それで、確信したのです、ソヌは病気だと。そして、何故、スンヒョが知っているのかが気になりました。

ま、それはすぐに察しましたけどね、ノウルだ・・・と。

帰宅すると、ソヌが熱を出して寝込んでいました。

手当てをし、薬のチェックをしました。医師というのは、こういうとき辛いですね。出されてる薬が、何のためのモノか、分かってしまうんですもん。

 

スンヒョはチョ会長の出方が気になりました。

オ院長に対する脅し、自分が経験してきたことを考えると、ノウルが心配になりました。

なので、運転手にノウルの見張りをさせたのです。無事に帰宅できるようにと。

ところが、チュ胸部外科長が怪しい車だと気づき、それをノウルに教えた事から、事はややこしくなってしまったのです。

ああ見えてびびるノウルではありませんでした。

車を警察署の前で急停車させたのです。

尾行していた車も、突然の事に同じく急停車するしかありません。

で、車を降りたノウルは、警官を呼び、窓を叩きました。

仕方なく、窓を開けた運転手。ノウルは彼の顔を覚えていました。酔っぱらった時、送ってくれたスンヒョの運転手だと。

 

スンヒョに電話がかかってきました。運転手からです。

ところが、途中で代わったのが、ノウル。ばれちゃった・・・ね。

 

スンヒョ、きちんと説明すれば良いのに、尾行させた事だけ認めて、何も説明しないんだもん、怒ってるノウルが誤解してもしょうがないですよ。

とことん、幻滅させるんですね!と、ノウル。

そうなると、スンヒョも売り言葉に買い言葉。大喧嘩になっちゃった。

 

でも、その最中に、ノウルはカン秘書から言われた言葉が頭を過っていました。

社長を好きなのかと思ってた・・・と、カン秘書は言ったのです。

そうじゃなきゃ、何度も社長を訪ねて来たりしないだろうし、本当に嫌いなら声も聞きたくないし、近寄らないものですよ・・・と。

指摘されて初めてノウルは自分の感情に気づいたみたいですね。

こんな気持ちにさせておいて、自分を解雇するなんて!・・・ですかね。

 

ソヒョンも、ちょいとジヌを特別な存在と感じ始めているようです。

取材に行った時、偶然、ノウルと親しそうにしているのを目撃しちゃったんです。

嫉妬しちゃって、つい、冷たく応対しちゃったよ。

 

チュ胸部外科長とキム産婦人科長、カン整形外科長がスンヒョと面談しました。

罷免する理由を話し、それらの質問事項に答えてもらおうとしたのですが・・・。

やっぱり、スンヒョは彼らだけでは無理でしたね。

ああ言えばこう言うと、全く痛手を負わせる事ができずに終わってしまいましたよ。

 

チュ胸部外科長とジヌは身分証も取り上げられてしまいました。

もう、本当に医師としての働きは何も出来ません。病院に入ることも出来なくなってしまったのかな?

 

そんなとき、イがんセンター長から情報が入りました。

イがんセンター長は、ソンタンの土地に計画されている医療センターの起工式に出席していました。また、彼の親戚には公務員・・・それも、そこそこ地位の上の者が多いようで。

だから、その計画にファジョングループが絡んでいることが容易に知ることが出来たのです。おまけに、その土地が元々環境大臣の親の土地だったということまで。

その頃、環境省とファジョンはあまり良くない時期でした。何やら、環境省から制裁を受ける状況にあったとか。

これは、スンヒョが手に負える問題ではなく、ファジョンと環境大臣の問題です。

ジヌとチュ胸部外科長は、改めて、スンヒョの後ろにはファジョングループ、チョ会長がいるということを認識しました。

 

ジヌはソヌをある施設に連れて行きました。

四方の壁に写し出されたのは、海中。そしてそこで泳ぐ車イスの人。

ソヌ自身も海中を泳いでいる気分になりました。

ソヌは泣きました。兄の心遣いを感じました。

 

ジヌは言いました。

「お前を見て夢を抱く人がいる。何事も諦めず、勉強も頑張って、仕事を持っている人はそう多くない。その人たちにとってお前は希望だ。」

そんなの、嫌だね・・・と、ソヌ。

「僕の人生は誰かに勇気を与えるべきなの?僕は、ただ・・・生きてるんだ。この生き方に満足はしていないよ。もし終わるならそれでいいと思う。」

兄さん、ありがとう。

ジヌは、ソヌの車イスを押しながら泣いていました。

ソヌは、ジヌが自分の病気を知ったと気づいたのでしょう。でもね、それを確認することもなく、そしてジヌも隠していたことを責めるような事はしませんでした。

多くを語らなくても、説明しなくても、お互いの気持ちをわかり会える兄弟。

素晴らしいです。泣けてきます。

 

病院では、身分証をとりあげられて行動もままならないジヌとチュ胸部外科長のために、いろんな人が密かに協力するようになりました。

イ救急医療チーム長もそうです。

ファジョン側に気づかれないように密かに裏口から二人を招き入れました。

二人が向かったのは、社長室。

 

二人は環境省との件を持ち出し、スンヒョに社長解任決議を受け入れるよう申し入れました。

流石に、スンヒョも驚いたようです。そんなことまで知った?って感じですね。

長い沈黙が続きました。

それを破るように、社長室のドアの呼び鈴が鳴らされました。

誰かがやって来ました。誰?

オ院長かしら?

 

予告では、やっとスンヒョとジヌたちが手を結びそうです。

あと2話しかないのに、どーなるのかと思っていたんですよ。

やっとすっきりさせてもらえるかしら?


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