Good Doctor (グッド・ドクター) OST (KBS TV ドラマ) (韓国盤) | |
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ウノクが病院中を暴れまわったため、患者も怪我をしたし、止めようとした警備員も、シオンともみ合った時に怪我をしてしまいました。
これではもうシオンが何を言っても無駄でした。
ウノクの病室のカギを閉め忘れたのはシオンだとみなされてしまいましたし。いくらシオンは嘘をつけないんだと言っても、無理でした。
ウソクは、シオンに話をしました。
彼はシオンが嘘をついてないと分かっています。信じています。
でもね、結果が全ての世の中。彼に何も罪が無いとしても、責任を取らなきゃいけない時がある・・・と話しました。
「悪くないのに、なぜ責任をとらなきゃいけないんですか?」
と、切羽詰まった表情で今にも泣き出しそうな表情でシオンは問います。
この時の、チュウォンくんの演技、凄いな・・・と思って見入りました。分かってくれない、そして自分も理解できない苛立ちや悲しさ、情無さ・・・等々が入り混じった表情でした。
すぐにこの一件についての理事会が開かれました。
その席で、ウソクはシオンを解雇すると発表しました。あまりにも早い決断を、イ理事長も驚きました。
でも、早く結論を出す事が最善の策だとウソクは思ったのです。
そして、自分もまた責任をとると約束は守ると明言したのです。
シオンは、ユンスに自分が嘘を言ってると思いますか?・・・と問いました。
ウンス、答えられませんでした。
悲しそうにシオンはその場を立ち去りました。
ドハンは、シオンの所為で責任を取って辞める事になるかもしれないウソクの事を考えると、悔しくてなりませんでした。
この一件の裏には、コ科長やキム科長の権力闘争があると充分分かっているからです。
チェギョンに、怒るだけで何も出来ないではないかと言われ、言い返せない事も悔しかったようです。
ウソクはシオンに言いました。
「着替えなさい。着替えて家で待機していなさい。明日からもう来なくていい。」
流石のシオンも、苛立ちを隠しませんでした。自分の事を誰も信じてくれていない・・・と。
病院を出て行くシオンを、ウンスは追いかけました。
でも、最後まで追う事は出来ませんでした。もしかしたら、ドハンの言うように、病院から離れて別の道を行く方が彼にとって幸せなのかもしれない・・・と思ったからです。
ドハンだって、シオンの事を憎んでいるわけじゃありません。障害を持って生きて行くしかないのなら、世間とあまりかかわらない方がシオンのためだと思っているからです。
でもね、シオンは決して小児外科医になる夢を諦めたわけじゃないんです。
ウノクを育てて来た伯母が現れ、ウノクを連れ帰ると息巻きました。
手術後間もないウノクですし、伯母は彼女を人として愛して育てないってことがこれまでのウノクの様子を見て充分分かっているので、ユンスたちは、断固として拒否しました。
ユンスは、ウソクからシオンの生い立ちや病状を細かく聞きました。
シオンが母の顔を覚えてないのは、兄と暮らした一番幸せだった時の事しか記憶が残っていないからだとか。シオンはその幸せな時に、閉じこもっている状況なんだそうです。だから、言葉遣いも幼いし、母親の顔も覚えていないんですって。
両親は、シオン一人を残して出て行ってしまったんです。その後は、ウソクが面倒を見たんだそうです。
寮に戻ったウンスは、ふとシオンの部屋に入りました。
そしたら、電気もつけずに部屋の隅で小さくなってるシオンがいたのです。
ウンスは屋台に誘いました。
そこで、外科医じゃない別の仕事に就いたら?・・・と言って見たのです。でも、シオンは一切聞き入れません。
彼の夢は子供たちの笑顔を見て自分の手で子供たちを治してあげることなんです。それには、どうしても医者にならなくては・・・と思っているのです。
シオンはお酒を初めて飲みました。そしたらなんと、酒豪だって事が判明しましたよ。
結局、ユンスをおんぶして帰る羽目になりました。
その頃、副院長はこの一件を探っていました。
そして、ウノクの部屋を誰が最後に開けたか…と言うのを調べ上げたのです。ちゃんと記録が残るようになっていたんですね。
で、イルギュを呼び出し事情を聞いたのかな?
その結果をウソクに報告。シオンの話が事実だと言う事が証明されました。
シオン母が、何も知らずにやってきて、初めて解雇の事実を知らされました。
ウンスが説明しました。
そして、そこでウンスはシオン母だと知っていると打ち明けたのです。
シオン母の話では、シオンが医大に合格して以来、ずっと様子を見守ってきたらしいんですね。
自分の顔を覚えていないとユンスに聞かされ、ちょっとほっとしたような表情でした。やっぱね、子供を捨てたという負い目がありますからね。シオンが思い出すまで名乗り出ることはしないと言いました。
シオンは、携帯でウノクと話をしました。
突然離れる事になったのを謝りました。
ウノクは、シオンを心から信頼しています。まだ充分に言葉を話す事が出来ないウノクは、ただただ携帯の画面に映るシオンの顔を撫でるだけでした。
そこに、またもウノクの伯母が。
今度は警官を連れて来ましたよ。
引き渡せ、渡さないと、またもユンスと言い争ってるその時、声がかかりました。
「ウノクを連れて行ってはダメです。」
シオンでした。
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