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僕の話を聞いて・・・と、ダンが言いましたが、ヨンソは拒否。
最後まであなたのことを信じたいと言ったじゃない!と、ヨンソ。
言おうとしたけどヨンソが拉致されて機会を失ったり、心配させまいとしてその事を隠そうとして・・・と、必死にダンは説明しようとしました。
でも、話す機会はもっと前からいくらでもあった筈!と、ヨンスは言いました。
話したら、信じてくれた?と、ダン。
「あなたが吸血鬼でも宇宙人でも何でも、話すべきだった。私が気絶でもすると思った?あなたが私を信じてないのが、すごく腹が立ったの。」
追いかけてヨンソの手を取ったダン。
それを振り払った時、ダンは擦り傷を負ってしまいました。
大丈夫?
と、心配するヨンソの目の前で、ダンの腕の傷はみるみるうちに治ってしまいました。
その時初めて、人間ではなく天使だと言う現実がヨンソに押し寄せたようです。
「気味が悪くても我慢して。嫌われても君の側にいるつもりだ。」
君はまだ危険だ。君が危険な目に遭うかと考えたらおかしくなりそうだから、我慢して!と。
そうは言っても、まだヨンソにはダンが天使だと言うことが信じられません。
目の前にいて、触れられるのに。
ダンは、開き直ったように、ヨンソを守ろうとしました。
「心配しないで。もう手放さない。僕が守る。」
ドキドキしますよね、至近距離であんなハンサムな顔で言われたら
それが任務だったの?とヨンソが聞きました。
天使のダンは嘘がつけません。だからと言って、ガンウと結びつけようとしていたなんて、言えませんよね。
ダンが答えられ無いのをみたら、ヨンソはもうじっとしていられませんでした。
確かめなきゃ気が済まないんですもん。
ダンと一緒に教会に行きました。
主任神父・・・つまり、フに直接聞こうと思ったのです。
でもね、それを察してフはシスターに化けてやり過ごそうとしたのですが。
目が見えない時に鍛えた臭覚で、シスターがフだと見破っちゃったよ、ヨンソ。以前、ダンを訪ねて来て、一度顔を合わせてますもんね。
こうなったら、ヨンソの独壇場。
いつもの気の強さ、押しの強さで言いたい放題、聞きたい放題
結局、本来の任務を聞き出しちゃった
ガンウと言うんじゃなく、誰もよいから運命の人とヨンソを結びつけて愛を教えると言うのが任務だったわけで。
ヨンソ、誰でもよいと言う言葉に激怒。
でもね、僕ならいいと思った・・・と、ダンが口走ると、つい怒りも収まりそうになるのが、ヨンソの可愛いところです。
しかし、この事で、フは神のお怒りを買ったようです。
立ち小便をした罪で留置場に入れられてしまってましたよ。
眠れないヨンソに、ダンから電話が入りました。
「ガンウの元に君を送った時、あまりにも悲しくて心が壊れそうだった。もう、誰にも渡さない。」
きゃぁ~っですよね。
ヨンジャはルナの罪を知りました。
3年前のヨンスの失明事件も、チョ秘書の死亡事故も、そして未遂に終わったけどヨンソの拉致事件も、全てルナの仕業だと。
夫に聞きました。
人生の目標は?と。
娘たちを結婚させ、農業をすることだと夫は答えました。
「あなたの撒いた種が毒草に育ったらどうする?収拾出来ないほどに広がって他の品種まで殺したら?」
「もっと広がる前に根こそぎ抜かないと。」
そうね・・・と、ヨンジャは思ったかもしれません。
でも、ルナを矢面に立たせる事は出来ないと思いました。
自分が撒いた種が毒草に育ってしまったのなら、撒いた自分が責任をとろうと思ったのでしょう。
ルナに確かめました。これまであった事件全てがあなた仕業なのかと。
ルナは悪びれる事無く、知らないフリをして・・・と言いました。
ダメ!と、ヨンジャ。
「よく聞いて。あなたがしてきた事を全て私のせいにしなさい。汚ない事も恐ろしい事も全てよ。これからは隠れてやらないで。」
ルナに母の心情が分かったかどうか、怪しいもんです。
ヨンソたちは、反撃を開始しました。
敵が誰で、どういう手段を使っているかが分かったら、対処のしようがあるというもの。
ジウンが殺された事から、どこからか情報が漏れていると察したチョン執事。
携帯を調べてみて、自分は異常無かったので、パク室長の携帯だと察しました。
雲隠れしていたパク室長を探しだし、一旦は、行動を断念すると言いました。証拠が無いから仕方ないと。
でも、すぐ後で、パク室長の携帯を川に捨て、本題に入ったのです。
最初の会話は、盗聴アプリからルナに転送されていました。
断念すると聞いて、ルナは安心していました。
パク室長は、ジウンの死を知り、恐怖が押し寄せて来ました。
ヨンソとダンも来て、現実を突きつけられ、パク室長は気持ちを決めたようです。
全てをヨンソに話しました。
ダンは、ソンウの箱をヨンソに渡しました。
ヨンソがお別れの挨拶に行った時に置いてきたものです。
ダンは、ソンウが自分だと打ち明けました。
「踊りを見せてくれた時約束したよね。早く大人になるという。早く大人になって君の事を守りたかった。その約束を守らせるために僕を君の元へ送ったのかな。君が恨んでる悪い神が。もう僕が側にいるから心配しないで。誰も手を出せないように守ってあげるよ。」
こんな言葉聞いたら、泣けて来ても仕方がありませんよね。
また隠し事があったと怒ってるのかと思ったダン。
でもね、ヨンソは泣いていました。
目の前にいるのに、気づかずに海でお別れをしてしまった・・・と言いました。
僕のために泣かないで。
そう言って、ダンは優しくkissしました。
任務は失敗なの?とヨンソが聞きました。
天国に行ったら怒られる?と。
「探してるところだ。君と一緒にいられる方法を。」
ダンは、ガンウに聞きました。
どうすれば、人間になれる?と。
ガンウが元天使だと気づいていたのです。
ダンは、ヨンソの最初の観客になった少年が自分だったと打ち明けました。
ヨンソとガンウに会わせたのも、神の摂理だと思う・・・と。
「君は人間になれない。神が許しても僕が人間にさせない。」
なぜ?とダンが聞くと、
「ヨンソが死ぬことになるから。」
と、ガンウは答えました。
真の愛を与えられた天使だけが人間になれる。命をかけて犠牲になれる者が人間になれるんだ・・・とガンウは言いました。
バレエ団の団員が、オーディション前にルナから金品を渡され、票を買収されたと打ち明けて来ました。
それらを返そうとしていました。
その前に、ヨンソに真実を話しておこうと思ったのです。
ヨンソは、ガンウの想いをきちんと断りました。
待つと言われましたが、待たないでほしいとも言いました。
すると、ガンウはダンが人間じゃないでしょう・・・と言ったのです。
ガンウが知っているとは思いもよらなかったヨンソ。本当に驚きました。
「まさか、天使がいつまでも地上にいられると思ってるのですか?」
と、ガンウ。
不安になってきたヨンソ。
ダンに言いました。私を離さないで・・・と。
笑顔で答えるダン。
本当に言いたい言葉は他にあるのが、切ないです。
パク室長から、サイン入りの陳述書と証拠の音声データ等が届きました。
チョン執事は警察に届け出ました。
そして、ヨンソはそれらを持ってヨンジャの家に乗り込んだのです、一人で。
“3年前の事故は本当に事故か?母親に聞け”
と言うメモがニナのロッカーに入っていました。
それを見て以来、ニナは不安に苛まれていました。
母に聞こうと思った時、ヨンソがやって来たのです。
恐れていた事実が、次々に明らかになりました。動かぬ証拠と共に。
「猶予は24時間よ。自ら退いてちょうだい。こんなに汚くて恥ずかしい話は公にしたくない。叔母さんが責任を持って終わらせて。」
ヨンジャたちは、ただただ立ち尽くすだけでした。
ニナは想像以上に酷い事が行われていたことに衝撃を受けました。
その時、ルナは不在でした。
あの男と連絡を取っていたのですが、ダンが男を捕まえてヨンソと同じように屋上に縛り付けました。
そして、その間に、男の部屋から数々の証拠を見つけ出したのです。
キム・ダンについて話があるとガンウがヨンソを呼び出しました。
ヨンソの方から質問しました。
天使がいつまでも地上にいられないと言う意味を。
「残された時間が少ないのなら、後悔しないようにもっと愛します。」
その言葉を聞いて、ガンウはふっと笑いました。
「天使が天国に帰るって?天使は嘘をつけないから、ダンがそんなことを言う筈はない。」
「埃や粉のように消えるんです。神は嫉妬深く、奪われるのが嫌いなようです。あなたが愛したせいで。」
呆然としました、ヨンソ。
ダンは全て知っていて、自分を愛した。自分に愛された。
ダンは報告書を書いていました。
見守る筈の人間と恋に落ちてしまいました・・・と。
なぜ、僕は人間ではないのですか?なぜ僕はここにいて、彼女は向こう側に?
僕たちは互いの天使になれますか?
出来るものなら、彼女のために人間になりたいです。温かい体で抱き締めてあげたいです。大丈夫だと嘘の言える人間になりたいです。
ガラスのようにもろくて未熟で頼りないけど、命をかけて愛せる人間になりたいです。
僕も命をかけて愛したいです。
そんなことは許されますか?
ヨンソの命を代償にすることなく彼女を生かせる方法を探してみせます。たとえ、神に背を向けることだとしても。
ヨンソが帰って来ました。
ダンに抱きつきました。
どうした?と聞かれ、会いたくて・・・と、ヨンソ。
泣けた~っ