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操作~隠された真実 DVD-BOX1 |
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チョ弁護士たちは、ナム・ガンミョンから何やら薬を受け取ろうとしていたのに、病室から姿を消したってことで、必死に行方を追いました。
愛国新聞側では、ナム・ガンミョンが必ずどこかの貸金庫に現れると踏んでて、そこに隠しカメラもセッティングしていました。
だから、ナム・ガンミョンの姿が、しっかりと中継されていたんです。もち、録画も。
ムヨンは、会話を長引かせました。
その間に、連絡を受けた検察が現地に向かいました。
ところが、検察が到着する前に、ナム・ガンミョンは貸金庫の前を離れちゃった。
そして、こんな目に遭わせたムヨンたちに復讐しようとしたのです。愛国新聞を狙っても、絶対に警察が待ち構えていると考えたナム・ガンミョンは、ターゲットをクォン検事に向けました。
でもね、ナム・ガンミョンの動きは、逐一ク常務によって掴まれていました。あの携帯に位置情報を発信する装置がつけられていたのです。
ク常務は、イム部長検事に警察にナム・ガンミョンの居場所を通報させました。
他にも、目撃者等からナム・ガンミョンは位置を掴まれていました。
行き先は、クォン検事のところだと察したムヨンがすぐさま後を追いました。
ところが、途中でナム・ガンミョンは死んでしまうんです。
例の心臓のペースメーカーの遠隔操作の所為です。
チョ弁護士の指示でした。
「入れ墨は計画だった。計画は、お前が盗んだあの・・・。」
それが、ナム・ガンミョンの最期の言葉でした。駆け寄ったムヨンにそう言って息を引き取ったのです。
この間、ク常務はチョ弁護士と会っていました。
お互い、相手の裏をかこうと画策し合っていたのですが、表向きは和やかな会談となっていました。
この会談を、イ記者が録音していたんです。
イ記者とオカメラマンは、ク常務の妻に会いに行きました。
重病だと言う事は重々分かっていました。でも、事情を聞ける相手はク常務の妻しかいなかったのです。
案の定、妻は何も知りませんでした。ただ、以前から疑問を持っていたことが、夫の不正故だと確信せざるを得ませんでした。
イ記者は、ク常務の不正を記事にするつもりだと話しました。そして、もし証拠が見つからなかった場合、妻の事を記事にする・・・と。
無念に死んだチョロの話をし、ク常務を泥沼から救うには、これしかないと言いました。
検察は、ナム・ガンミョンの入院していた病院を調べ、医者たちを検挙。
でも、ク常務につながる証拠は何も出て来ませんでした。
クォン検事の懲戒委員会が開かれました。
クォン検事は、そこでチョン刑事の机から見つけたメモリの内容を公開しました。それには、イム部長検事との会話が逐一録音されていたのです。
クォン検事を罰するための席で、イム部長検事は、拘束されました。
チャ部長検事は、そこでナム・ガンミョンが前夜まで生きていた事を報告。クォン検事はその捜査に尽力したことで、無罪放免となったのです。
イム部長検事のPCから、ク常務との会話を録音したモノが見つかりました。
例の施設の事で、チョ弁護士の話が出ていました。
チョ弁護士も、すぐに拘束されました。
イ記者は、ク常務とチョ弁護士の会話の録音を取引に使いました。
スプラッシュチームの解散は取り消し、自分も辞職しないことを条件としました。
周囲の目があることから、ク常務はそのメモリと引き換えに、その条件を飲んだフリをしたのですが、やっぱり直後に、スプラッシュチームの記事を潰しにかかりました。
でもそれはスプラッシュチームには予想できたことで。
編集権のあるチョン局長の目をすり抜ける場所・・・つまり、広告欄一面を自費で買い、そこに抗議文を載せたのです。
『スプラッシュチームは沈黙できない。ク常務は施設について語れ』
愛国新聞は、ナム・ガンミョンの映像を記事にし、ムヨンの主張が正しかったことを証明しました。
イ記者は、ムヨンにク常務の事を話しました。
チョロにねつ造記事を書かせていたのが、ク常務だということです。
この一連の事件に関係する人間の関係図というのも。
チョ弁護士の父親は、施設を運営する財団の創設者でした。表向きは、ナム・ガンミョンが中心となっているように見せかけていましたが、裏には中央情報部の元幹部だったチョ弁護士の父親がいたのです。
「チョロはねつ造記事が施設につながると気付いた。それで殺されたんだ。お前がチョロの記事を完成させろ。」
イ記者がムヨンに言いました。
非通知の相手から、イ記者に電話が入りました。
“愛国新聞はナム・ガンミョンを追い詰め、あなたは施設を?記者は妥協の塊かと思いましたが、案外有能ですね。信頼にこたえてくれるなら、情報を提供します。5年前、ミン会長のした約束を私が果たしましょう”