前回の記事は、こちらから。
ヨグたちの鎧、凄くありません
襟なんて、襟巻トカゲのようですし・・・。この時代に、あんな派手派手しい鎧あったんでしょうか。
韓国時代劇って、総じて鎧が豪華。…と言うか派手。…と言うか、仰々しい。あれは史実に基づいてのモノなんでしょうか。それとも、劇中の効果を狙っての派手さなんでしょうか。
鎧だけを見てると、これが1000年以上も前の時代だとは思えなくて。日本では何時代だっけ?・・・なーんて比べてしまう私です。
本題に入ります。
ヨグは、堂々たる勢力を擁し、姿を現しました。
スンとパユンは、百済の都に潜入し、幽閉されてるチン氏と接触し、チン氏の兵を結集させ、王宮の正門に警告文を張り付ける役目を負って出かけて行きました。
総軍師コ・フンとアジカイは、サユのところに行き、ヨグの意志を伝える役目です。
これで、ヨジュンにも、サユに対しても、ヨグの覚悟を示すことになります。
それにしても、ヨグの文って言うのが、物凄く高飛車なんですよ。喧嘩をふっかけてる感じ。これで怒らない者はいないでしょうね。
その所為で、サユは、フンとアジカイを鞭打ちの刑に
使者って、こういう命の危険もあると覚悟しなくちゃいけないんですね。
これに対して、サユもまた直々に二人の使者を送って行き、ヨグを挑発しました。宣戦布告って感じです。
ヨファは、侍女としての生活を続けています。サユとすると、殺すわけにもいかず、返すわけにもいかず、勿論、ヨグに譲るわけにもいかず・・・というところのようです。
ヨジュンは、ヨグの警告文に激怒
自ら出かけて行き、ヨグを討つと宣言。息子のヨミンとヨムを都に残し、ヨチャンとヨフィがいる国境の城に進軍したのです。
そして、もし自分が死ぬような事があったら、ヨチャン、ヨフィ、ヨグを道連れにしてやる。その時は、へ・ソスルとヨサンを殺せ…と指示したのです。その上でヨミンが王になれ・・・とね。
幽閉していたチン氏一族を引き連れ、国境に出立したヨジュン。彼らをいざとなった時の盾とするつもりのようです。
ヨジュンが都を留守にした事から、事は一気に動き始めました。
ヨジュンが言い置いた‘へ妃とヨサンを殺せ’という指示が、あっという間にへ妃たちに知られ、へ妃は、まずヨチャンにこの一件を知らせるために、ヨサンを使わしました。
その後、自分は、先王ピリュの書き残した遺書を手に入れようとしたのです。それを持って、ヨチャンの元に行こうとしたんですね。それには、ヨグに国を譲り、そののちに、ヨチャンを自害させる・・・と書いてありましたからね。そんなものを残していては、ヨチャンが王になる大義名分が無くなってしまうと考えたのかも。
でも、探してる最中に第二王妃がへ妃を発見。へ妃は、口封じの為に、第二王妃を刺してしまいましたよっ
幸い命は助かったみたいだけど、重篤であることは間違いありません。
そうしてへ妃は都を脱出したんです。
当然、ヨミン達はへ妃を殺す
・・・と息まきました。
ヨムがすぐに後を追いました。
この情報は、ヨグもキャッチ
へ妃を先に見つけたのはヨグ達でした。
へ妃と交換にチン氏の解放を交渉しようとしていたんです。
ところが、開き直って両親を殺した事を自白するへ妃。ヨグは、怒りに任せて殺そうとしました。でも、その瞬間、亡き父が言った言葉を思い出したんです。
「復讐などするな。お前の使命は、そんな些細な事ではない。百済を統率していくのだ。」
結局、ヨグは、へ妃をヨチャンの元に送りました。
これについては、チン氏であるスンは大反対。彼とすると、父や叔父を助けたいですもんね。へ妃と交換に釈放することが出来ると期待していましたからね。
この事が、もしかしたら、ヨグとスンの関係に亀裂を生むことになるかも・・・。
フンの言葉で、よく‘大義名分がなくてはいけない’と言うのが出てきます。
それに従わなくては、王とは言えない・・・みたいな。
ビランやスンは、それを少々うっとおしく思ってる感じがします。
この時も、ヨグが大義名分の為に・・・とスンは受け取ったみたいですけど、ヨグは違うと言いました。
「子を思う一人の母としての気持ちが・・・。」
なーんて言ってましたけど、ヨグの言動は感情に流されるところが大きいと思うんですよ、私は。
同時に、その頃、ヨグは、ヨジュンとサユの仲を裂こうと画策してました。
そして、ヨジュンと会談を持ったのです。これはすぐにサユのところにも伝わりました。
勿論、サユはヨジュンがヨグを手を結ぶのでは
・・・と疑い始めました。この時、高句麗軍は、少数しか居ませんでしたからね。圧倒的に百済兵が多いんで、形勢不利ですよ。
周辺地域から兵を集めようとしてますが、遠距離ってこともあり、なかなかすぐには集まりません。
そこで、サユたちは、ヨチャンを引きこもうとしてます。ヨジュンがヨグと手を結べば、打撃を受けるのはヨチャンですからね。
それに、ヨフィが多くの軍勢を引き連れてますしね。
ヨサンがヨチャンの城に到着。ヨジュンがへ妃とヨサンを殺そうと企んでる一件を報告。
ヨチャンは、ヨジュンへの怒りを募らせるのです。と同時に、母へ妃が行方不明だと言う事も知るんです。
そんな時、サユから呼び出しが。
ヨジュンの元にも、ヨムが到着し、へ妃が第二王妃を刺して逃げてると言う事が知らされました。
そこに、へ妃が到着しました。ヨチャンは、既にサユのところに出かけた後でした。
ヨフィに、すぐにヨチャンを連れ戻すよう命令するへ妃。
へ妃の処刑は免れない状況でした。
最後に、一緒に・・・と、へ妃はヨジュンにお酒を勧めました。自分も飲みました。
それには、ピリュを殺した毒が入ってるんですよね?
ここで、ヨジュンを道連れにしようとしたんでしょうかねぇ。
ヨグは、へ妃の言葉で、ピリュが遺書を残した事を知りました。それを、手に入れたら、都に入る大義名分が出来る…と言う事に気付いたヨグ。
それって、へ妃が持ってるんじゃないの
人気ブログランキングへ