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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『ノートに眠った願いごと』

2008-03-08 11:40:29 | 韓国映画のエトセトラ
ノートに眠った願いごと ディレクターズ・カット版

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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綺麗でしたね、風景も、人物も。

 

まるで某国営放送の紀行番組を観てるような、そんな印象を受けました。

今は、春に向かっている日々ですが、この作品の風景を見たら、とても秋が懐かしく思えました。

韓国での作品名が「秋に・・・」

この方が、直接的じゃなくて私は、好きです。

 

ドンゴン氏の「愛するなら彼らのように」と同じ、1995年に実際に起きた”三豊デパートの崩落事故”をキーワードとしてます。

 

ジテ氏は、

「此処で待っていたい。」

と言うキム・ジスさんを、

「暑いから、デパートで待ってて。」

と、背中を押します。

それが、永遠の別れになるとは思いもせず、いつものように、手を軽く振って、二人は別れます。

 

そして、事故。

 

ジスさんの死を、自分の責任のように感じて、ジテ氏は、それまでの人の良い、ちょっと大人しい生真面目な検事とは一変、投げやりなやる気の無い状態になってしまいます。

そうして10年の時間が過ぎました。

 

ある事件を切っ掛けに、休暇をとる羽目になってしまったジテ氏のところに、ジスさんの父が尋ねて来ます。

そして、何も言わず一緒にお酒を飲み、一冊のノートを置いて帰っていきます。

 

それは、ジスさんが事故にあった時も、そして死ぬ時まで持っていたノート。

二人で行きたい旅のスケジュールが細かく書き込んでありました。

その、スケジュールに沿って、彼は旅を始めます。

 

ジスさんとの思い出をかみ締めながら、彼女が見せたかった物、話したかった事をなぞって行くのです。

 

その旅の途中で出会うのが、オム・ジウォンさん。

彼女も、心に大きな傷を持ち、そのトラウマで就職も上手く行かない状態です。

 

この二人が、行く先々で出会う事に成ります。

それには理由があったのです。

・・・それは、DVDで確かめてください。

 

BGMで流れているクラシックの曲も邪魔にならない静かなもので、台詞も多くないし、韓国ドラマお約束の大声での叫びもないし、こちらも静かにじっ・・・と見入ってしまう雰囲気の作品です。

 

それでも、大きな、何物にも変えがたい程の悲しみが画面を通って伝わって来ます。

 

ジテ氏とジスさんのお父さんが静かに向き合ってお酒を飲むシーンは、この沈黙は、どんな多くの言葉より多くを語っている、そう思いました。

 

ジスさんが好きだったジテ氏の笑顔。

最後に、また、見ることが出来て、良かった。

 

心が温かくなる・・・そんな言葉がぴったりのラストシーンでした。

 

スンウくんに似てると言われるユ・ジテ氏。

彼も本当に素敵な役者さんですね。たくさんの引き出しを持ってる・・・。

確かに、彼の笑顔は、こちらもつられてほほ笑んでしまいそうになります。

コメント (2)
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